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2008年11月19日 (水)

日淡アクアリウム

ガサガサで捕まえた生き物をどうします?

もちろんリリース、飼う、食うの三択だと思います。

しかし飼育が困難なものを除いて、やはり飼ってみたいという願望が湧くのが自然だと思います。

そう。ガサとアクアリウムは表裏一体なのです。

特に淡水の生物はお手軽だし、ガサが趣味の人は60㎝水槽の一つや二つ必ず所有しているんじゃないでしょうか。
そしてそれは今に始まったことではなく、皆さん少年の頃から通ってきた道だと思います。

私も幼少の頃から生物図鑑を手放さなかったタイプで、当時身につけた知識は現在のガサ行動の礎となっております。

子供の頃と違うのは、財力と機動力。

あそこでアレが捕れるとなれば、車を駆って出かけ、飼育するとなれば多少高価な道具でも揃ってしまう大人…。

やっぱ大人って、いいですね…(笑)

飼育がお手軽な日本産淡水魚ですが、これも飼っていて面白いものや飽きるのが早いもの、クセがあるものなどいろいろです。

一番困るのが、縄張り意識が強く、他の魚を追い回してばかりの魚。

具体的には、オイカワ、アブラハヤ、ウグイ、ヨシノボリなど、比較的中流域の魚に多い気がします。
またモツゴ(クチボソ)なんかも、水槽の中で自分の居場所を決める習性が強く、近くを通る魚を執拗に追い払います。
この類の魚は見ていて不快になるものです。

そんな奴に追い回されるような魚は弱い魚です。こういう魚は鰭をかじられたりしているうちに弱っていき、痩せ細って最後には死に至るケースもあります。
だからといって問題児(威張っている魚)を放出すると、今度は次に大きい魚が威張り始めるので、結局終わりがありません。

オイカワなどはとても綺麗で鑑賞向きのように見えますが、実は飼ってみると結構ガッカリなのです。
こればかりは自然の摂理ですから仕方ないでしょうね。

さて小魚ばかり飼っていると、肉食魚に憧れる時期が必ず訪れます。

ブラックバスも迫力があって、初めは喜んで飼っていましたが、ザリガニやカエルを捕ってきたり金魚を買ってきたりと、何かとエサの確保が面倒でした。
それに肉食魚は排泄物も大きいですし、エサの食べカスも吐き出したりします。
そして生物濾過が十分でないと、大量に虫が湧きます。

そんなクセのある肉食魚ですが、ナマズはオススメです。

秋口に護岸されていない用水路でガサガサしてみて下さい。きっとナマズの稚魚が入りますよ。
最初はごく小さなザリガニなどを与えますが、馴れてくると魚の切り身でも食べるようになり、エサの確保がとても楽になります。魚屋さんへ行けばいいのですから。
ブラックバスのように動くものに食いつくのではなく、ヒゲでエサの臭いを感知します。
かなり遠い場所にエサを投入しても、水流で臭いが届くとヒゲをピクピクさせてそわそわし始めます。
そして住み家であるパイプから出てきて、見事にエサを探し当てる様は、見ていて本当に可愛いものです。

ついでですが、ナマズの顔って、正面から見ると「笑顔」なんです(笑)
これがまたなんとも愛らしいのです。

現在は水草に凝ってしまい、窒素供給と水草の引き立て役として小型カラシンを飼っています。
きっかけは、すでに熱帯魚を飼育できる環境を持っていながら、今までいっさい手出ししなかった。ならば一度はやってみようかと思ったことです。
私は熱帯魚好きではありません。出来れば日本産淡水魚で楽しみたいのですが、日本産淡水魚にない魅力があるのも事実です。

その最たるものが「群泳」です。

要するに海でいうところの「鯵の動き」で、右向け右、左向け左を一斉におこなう、あの動作です。

これは非常に美しく、日本産淡水魚ならメダカあたりがやりそうに思えますが、残念ながら熱帯魚(小型カラシン)の比ではありません。

熱帯魚の欠点は、ガサで捕獲できないこと。(当たり前ですが)

ショップで買ってきた魚を見ながらいつも思うのは、「アマゾンでガサやりてぇ~!」(笑)

自分で捕った熱帯魚は、飼うのも最高に楽しいだろうなぁ……

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