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2009年1月14日 (水)

帰省の風景あれこれ

嫁さんの実家がある和歌山県那智勝浦町に帰省してきたので、気になった風景をテキトーにアップ。

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まずは途中の伊勢湾岸道刈谷SA。ここの「ラーメン横綱」に立ち寄るのが毎回の楽しみ。

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味は豚骨醤油で、あっさりでもなくこってりでもなく、むしろ上品。

私が若い頃を過ごした京都で、ラーメンのチェーン店といえば「天下一品」「第一旭」「ラーメン横綱」が3強。
今の勢力図はどうなっているのかね…そう簡単には変わらないと思うけど。
天下一品以外は神奈川県に店舗がないので、途中のSAで京都のラーメンが食べられるのは本当に有り難い。美味いものはやっぱり関西だと思う。

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8時間で勝浦到着(実際の到着は28日の明け方)。観光地だけあって風光明媚。

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勝浦を支配する(笑)ホテル浦島。

地域最大の観光ホテルで、従事する人も当然多い。
中学生の頃、家族で宿泊したことがあるが、いいところだった。さすがにこの町の人を嫁さんに貰うなんて夢にも思わなかったけど。

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地元のスーパー。さすがはマグロの街だけあって、売っているマグロは冷凍ではなく生が基本。

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鍋物用のクエ。

クエはもはや和歌山名物の代表格だが、さすがにそれ相当の値段である。
ま、こんなのがスーパーに売っているだけでたいしたもんだと思う。

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所変われば品変わる。なんとブダイがスーパーに並んでいた。もちろん「イガミ」の名称で。

勝浦の友人によると、隣町の新宮市では正月の魚として需要があるらしいが、同じ海沿いの町でも勝浦ではこの風習がないとのこと。
話し言葉も微妙に違うらしいし、このように互いに近いにもかかわらず文化の差があるのは興味深い。

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干物は基本的に背開き。

見慣れてないのでなんか不味そうに見えてしまうが、もちろん偏見である(笑)
「関西では腹開きは切腹を連想させて縁起が悪い云々」というのは有名な話。

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そんな中、ウナギは何故か腹開き。しかも尾頭付きで生。なんで?(笑)

もちろん蒲焼きにしたもののほうが多く並んでいたけど。
しかしウナギの腹開きか~。メッチャ捌きにくそう…

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「触らないで下さい!」甲長25㎝ぐらいの奈良産スッポン12,000円ナリ。

もちろん生きてます。こんなもん誰が買うんじゃい!と思ってたら、翌日にはなかった(笑)
捌いた人の度胸たるや天晴れである。まぁプロの料理人かもしれないけどね。

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マグロの胃袋が売っていた。

珍しかったので思わず飛びついてしまったわい。

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魚っぽくない感じで、なかなか美味そう。

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塩を振って串焼きにしてみたら、歯ごたえがあって珍味だった。しかしボラのへそ(胃袋)ほどは美味くない。

勝浦に帰ったときの楽しみの一つが、冬になると網に入る地元産のサバフグ。
刺身にして良し、鍋にして良し、しかも肝まで刺身で食える。(もちろん自己責任で。ちなみにヤバイのは東シナ海産のサバフグ)
今回も期待したがどうも不漁らしく、店頭に並んでいなかった。無念!

楽しみが一つ減ってしまったことに落胆していると、勝浦の友人(嫁さんの同級生の旦那)から「温泉でも行きましょう」と嬉しい誘いがあり、図々しくもかねてより気掛かりだった「川湯温泉」をリクエストした。
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川湯温泉の「仙人風呂」。夕暮れ時でピンボケになってしまった。

川湯温泉と言えば、河原を掘っただけの野趣溢れる「仙人風呂」が超有名。温泉好きの私も、つい期待で胸が膨らむ。
友人が「ジモティーは日没後にフルチンで入るのがデフォ」と言うので、思わず納得してしまったが、現地に到着すると水着姿の女性も何名か入浴中であった。
水着は持参してないが、こうなるとさすがに「フルチン」は恥ずかしいし、仕方なくボクサーパンツでいざ入浴!(ゴメンネ)ところが!

あ゙ぢぃぃぃぃーーーーーーーーー!!!!!

これはマジで熱い!膝から上は絶対無理の熱さ!(涙)

そのうち次男は寒いと言って泣き出すし、寒いからといって熱すぎる湯に浸けるわけにもいかないし…
仕方なくお湯を手で掬って次男の体に掛けながらその場をしのぐが、もはや限界。
そもそも自然のままの温泉だから、熱いのぬるいの文句は言えない。憧れの川湯温泉の現実は厳しいものであったが、こ、これはこれで仕方ない…い、いやぁ~自然ってい、偉大だなぁ~ …ってもうダメ!撤収~~!

脱衣所(といっても筵で囲われた簡単なスペース)で次男に服を着せていると、
「お~い!こっちぬるいッスよ~!」と友人の声。

騙されたつもりで行ってみると、最も上流側でぬくぬくと浸かっていた。なるほど、こちらは川の水がしみてきて適温ではないか。
ようやく音に聞く仙人風呂に浸かることが出来た。あ~一時はどうなることかと思ったわい(笑)

ちなみに仙人風呂は単純泉で、わずかに硫化水素臭がする程度。実を言うと泉質はたいしたことない。
ただし湧出温度が73℃もある、いわゆる「ホンモノの温泉」なので、ロケーションと相まって入浴する価値は十二分と言えよう。こんなに熱い湯が河原から無尽蔵に湧き上がってくるんだからスゴイねぇー。地球への敬意を禁じ得ない。

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フラッシュなしだからブレてしまったが、雰囲気が伝わる写真。

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やむを得ずパンツを海パン代わりにしてしまったので、入浴後は仕方なくノーパンで帰った。
…ん?まてよ?確か去年の同じ日もノーパンで帰ったような…(笑)

ここで川湯温泉・仙人風呂へ行かれる皆様にご忠告いたします。

①水着持参で 
フルチンは肝の据わったオヤジ以外無理です。女性は専用の簡易更衣室があるので安心です。
②サンダル必須 
河原の石は尖っているので、裸足での移動は大変な苦痛を伴います。原人並の足裏かドMでない限り無理ッス。
③最上流部以外はスーパージョッキー並の熱湯風呂
最上流部は川の水がしみ通ってくるので適温です。ドMの方は(ry

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地元の有名店「たんぽぽラーメン」

和歌山ラーメンで有名な井出商店の親戚で、国道沿いにある実質的な暖簾分けの店である。嫁さんの実家から徒歩2分ほどなので、帰省の際は最低でも2回は食べに行く。
こんなところで井出商店と同じ味が楽しめるとはね。

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チャーシューメン(大)。確か680円だったかな?

美味い。さらっと食える。一見重そうに見えて意外と軽い。軽そうで深い。和歌山ラーメンの味について今更解説するのも野暮だから省略するが、これも何度食べても飽きの来ないタイプの味だと思う。
「並」だと麺が少なめなので、成年男子には「大」がオススメ。

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年が明けてからは、また温泉。家族も誘ってみたが、誰も乗り気じゃなかったので一人で熊野川を遡り、「雲取温泉」へ到着。
雲取温泉は去年友人に教えてもらった温泉で、今回で2回目なのだが、ここだよここ!去年(正確に言うと一昨年)誰かが間違えて俺のパンツはいて帰っちゃったのは!

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湧出温度29℃、そしてこの泉質…立派なニセモノ温泉ですな(コラコラ)
地下1500mまでボーリングした新しい温泉だから無理もないでしょう。ただしメタ硅酸系や化石海水系の温泉よりはるかにマシではある。
などと上から目線で書いてはいるが、入浴料は大人400円!今時こんな良心的な施設があるでしょうか?これは評価に値する。

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そして料金以外の評価対象がこれ。ちょっと珍しい色なのだ。お湯が。

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ほら。蒼白い湯。これはちょっと珍しい。

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析出物もそこそこある。っていうか少な目ですな。

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露天風呂。掛け流しだった。

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垣根越しに清流…これもなかなかの風情。

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この温泉、微量ではあるがゲルマニウムを含有するらしい。
というわけで飲泉として人気があるとのことだが、当日は飲泉の利用者はほとんどいなかった。もっとも県外ナンバーの車ばかりだったので、知らない人が多かったのだろう。

湯上がりは、アルカリ性の温泉ならではのヌメリ感がありますな。
去年は仕方なくノーパンで帰ったが、今年は無事だった(笑)
しかし今思えば精神的ダメージの優位性は明らかに
ノーパンで帰る私>>>>>>>あとで他人のパンツだと気付く彼
であったろうと思うと笑えるんですが(笑)
しかも着替えの分ではなくその日はいてたパンツですから(笑)

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熊野川本流の広大な河原。流域面積は相当のものである。ウチの地元の川とは比較にならない。

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そのままぶらりと那智の浜を散策。もう夕方であるが。

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その那智の浜に流れ込む小河川の河口を覗いてみたら…おっ?これはなかなかイイ感じ!?

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何がって、ウナギですよウナギ。このテトラには絶対にテナガエビがいるはず!
水深は少し浅めだが、私にはわかる。このウナギの気配。夏に来れたらここで竿を出してみようと思う。

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おや?…岸の藪の中にタモ網と不審な箱発見。

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開けてみると…テナガエビだ!

これはどう見てもウナギ釣りのエサ。間違いなく常連さんのものだ。
しかもこのテナガエビ、活きがいいので最近のものと思われる。この寒い時期までウナギ釣りしているというのか?

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あっ!カニカゴまである!(笑)

なかなかの御仁とお見受けした。「道具を現場に置いて帰る」「質実剛健なタモ」「カニカゴの年季の入り具合」「よく見ると釣り座らしき場所がしっかり確保されている」…などの痕跡からプロファイリングすると、竿はオリムピック製のグラスロッドで、巻くとジージー鳴るリールにナイロン5号でやたらとでかいナツメオモリをぶん投げ、服装はジャージにサンダル履きの、60過ぎてヒマをもてあました白髪混じりのオッサン(しかも酒飲み)と見た。(笑)
夏に会えるかな?

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帰りの渋滞は酷かった。午後3時に出発して翌朝6時到着。実に15時間という帰省史上最悪の渋滞であった。(写真は東名阪四日市JCT付近)

おしまい。 

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