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2009年2月11日 (水)

リリーパイプの自作

水槽の立ち上げから1年以上が経過し、黒髭ゴケが出るようになってきた。
黒髭ゴケは水流が当たるところを好むというが、ウチも例にもれずそういう場所に発生している。
シャワーパイプを使わず、ある程度強い水流で循環させているので、もう少し水流を弱めなければいけないのだが、枠付き水槽ではシャワーパイプの取り回しがスマートにできない。配管がごちゃごちゃするのはイヤなので、リリーパイプで対処しようと考えた。

市販のリリーパイプは、はっきり言ってバカ高い。
どうにかして自作しようと思い、かねてより素材を探していたが、イマイチ決め手に欠けるものばかり。例えばペットボトルの飲み口部分など、材質は申し分ないが、パイプ径に合わせる加工技術が要求される。
そうやっていろいろ探すうちに、偶然にもパイプ径ピッタリの素材を見つけた。

それがこの「スムーズロート」である。(ダイソーで100円)

P2100867_2
ダイソーの「スムーズロート」。先端の切れ込みがミソ。

実は普段から発酵式CO2のボトル詰めに使っていたもので、これはまさに灯台下暗し。早速加工用にもう一つ買ってきた。
加工は至極簡単。「切るだけ」である。
ただし材質は厚いし傾斜面の切断となるので、どうやって切るかが問題になるが、これはスチロールカッターで溶かし切ることで解決。

P210086_2 
少し大きめ(長め)にカットしておく。斜め切り推奨。

取り付けは簡単。径が合うのではめ込むだけ。
はじめは切ったものをそのまま取り付けて、水流を観察する。
大きい(長い)ほど水流が弱くなるので、水槽の大きさや水量によって、好みの強さになるまで短く切り直す。

P2080864
ここまで切り直して最終形とした。

効果は歴然。水流は好みの強さになった。

●深く差し込むほど緩流効果が下がるので、水流の無段階調節が可能。
●上の写真のように浅く差し込めば、もともとある切り込みを利用して横の隙間から水をインテークすることも可能。
●斜めカットした切り口形状により、回転させて異なる水流も生み出せる。
●少しではあるが首振りで指向調節も可能。
●着脱可能でお手入れ簡単。


名付けて
「可変式リリーパイプ」

これははっきり言って市販品を超える性能だと思う。
このコストパフォーマンスはすごいんでないかい?と自画自賛。(あっちが高すぎるだけww)

P2080862
チープだけどシンプル。意外に悪くないと思う。これが許せない人はADAでもなんでも買えばいい。
認めちゃいますけど貧乏人のひがみです(笑)。(クリックで拡大)

さてウチの水槽の配管は、ホームセンターで売っているステンレス製の曲げ給水管を使用している。
90㎝の曲面ガラス・枠付き水槽だと、強度確保のためにかなり枠が太い。これをまたいでの通常配管は、吸水パイプの見た目が非常に悪いため、管を曲げてなるべく壁面に沿わしている。
外径は12.5㎜で、75EXユーロの付属パイプ径13㎜とほぼ同じ。純正ホースとの接続も問題ない。それどころか金属製ならではの内径の差があり、付属パイプは内径10㎜、ステンパイプは内径12㎜と、なんと2㎜も差がある。

今回自作に使った漏斗の内径はステンレスパイプにほぼ合致し、切れ込みがあるおかげで多少の誤差も許容するので、テトラ付属のパイプにも問題なく付けられる。

P2130868_2
水槽全体との対比。クリックで拡大。(油膜出てますけどw)

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