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2009年3月18日 (水)

CO2マスター自作

ドライブがてら御殿場のカインズホームに立ち寄り、ついにT字型ジョイントを入手。
これで素材の準備が整ったので、いよいよ自作してみることにした。

Photo_3 
これが自作CO2マスターの概略図。構造は単純なのだが、赤い部分を何でどうやって作るのかが一番の課題。
赤い部分がキノコ型になっているのは、CO2放出の穴を内径中央に固定するため。
実際は、おそらく赤い部分がなくてもある程度機能してしまうと思う。しかしどうせなら、あの必要以上に高価な商品と同等の性能を実現したいものだ。


そんなわけで作ってみよう~
P3150900
株式会社トヨックス「屋外散水用ニップル」250円。(品番TN-14 最大外径14ミリ・内径約10ミリ 材質:PP)
写真では灯油ポンプのように華奢に見えるが実物は結構しっかりしていて、メーカーで2年間保証しているほど。他に外径16ミリの商品もある。
ちなみに本物のCO2マスターの最大外径は16ミリで、内径は10ミリ。水流を考慮して内径優先で合わせた。

P3150901
CO2放出ノズルの素材
CO2の放出ノズルは、普通のジョイントを使って作ることにした。GEXの「つなぎ」(何と単純なネーミングw)10個入りで105円。10個もいらないんだけどね…
中央部の外径は10ミリで、T字ジョイントの内径と一致して好都合なので採用。

P3150902
逆流防止弁はニッソーのAQ-110(外径14ミリ)を採用。308円。
ホースに対して外径14ミリぐらいがちょうどいいかもしれない。それ以上は結構キツい。
逆流防止弁の規格なんて軒並みこんなものだと思うが、各メーカーの詳しいところまでは知らない。

P3150904
放出ノズルの製作
ライターで溶かして半分を除去(勝手にボタッと落ちる)し、固まらないうちに針を刺してピンホールを確保する。
この素材は少しの炎で簡単に液化するので、加工は難しくない。

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針を抜き、バリを取ってキノコ型放出ノズルの完成
写真では見えないが頭頂部にピンホールが開いている。爪が汚く伸びててゴメン(^^;)

P3150906
放出ノズルと逆流防止弁の連結
まずシリコンチューブだけでつないでみたが、T字ジョイントへ挿入する際に剛性不足で曲がってしまう。
そこで今は使っていないスドーの「パイプぴたっと」の4ミリのプラパイプを介することにした。あとで気付いたが、もう一つ「つなぎ」を使って連結すれば、より安定したかも。
この部分は、短く作ってしまうとNG。丁度良すぎても、あとで調整が利かなくなる。2~3ミリ長くしておくのがよい。

P3150908
ノズルを挿入し、両者をテトラ純正ホースで連結させる
まず逆流防止弁側をホースにねじ込み、次にノズルユニットを挿入しながらT字ジョイント側をねじ込んでいく。
そのままでは固いので、事前にホースを熱湯に浸けて柔らかくしておくとよい。
少し力を入れる作業なので、くれぐれも逆流防止弁の管を折らないように。

P3160914
とりあえず完成。見た目のまとまり感はなかなかのもの。

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ノズル先端の位置調整
最後にパイプ内を覗いて、写真のようにノズル先端部がほんの少し顔を出す程度に調整する。
ホースのねじ込み具合を加減することで調整できる。

P3150912
明かりに透かしてみると、逆流防止弁から延びた放出ノズルユニットが見える。
「スケルトンCO2マスター」といった印象で、半透明ゆえに美しさも兼ね備える。(自画自賛)
中空をコーキング出来れば仕上がりも万全だが、技術的に難しい上に、一度コーキングしてしまうと不具合が発生したときに再調整できなくなるという欠点もある。
中空部分に浸水すれば汚れ(微生物の付着)が付くと思うが、機能上特に問題はないだろう。

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本物(右)を外して並べてみた
ジョイントを短く切ればシルエットを近付けられそうだ。

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「ニセモノ(笑)」を装着

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写真では少々見づらいが、ジョイントが半透明なので添加の瞬間が見える。

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その直下の様子。1滴/秒を少し上回る添加でこの気泡。期待通りの結果。

P3180918
ところで、取り外したCO2マスター(本物)を覗いてみると、中に不気味な塊が…
こんなものが詰まっていてはフィルター本来の性能は発揮できないが、知らずに3ヶ月も放置してしまった。

P3180919
取り出してみた。なんじゃこりゃ!
おそらくアルコールを餌にしているバクテリアの塊と思われる。
CO2マスターを導入してからというもの、発酵式でもメンテナンスフリーで万々歳だと思っていたが、今後は定期的なメンテナンスが必要だ。

半透明素材を使用しているので、今後は中の汚れ具合が確認しやすいかもしれない。(コケるのでライトで透かして見る必要あり)
現在管理している水槽は1本だけなので、余ったCO2マスターの使い道がないのはちょっと歯がゆい(笑)
かと言ってもう一本管理する気もさらさらないのだが、今回はとにかく自作品でも十分イケることを検証してみたかった。ただそれだけ。

P3180944
詰まりが取れて水流が強くなってしまった。仕方なく自作リリーパイプも作り直し。
今度はブルーの漏斗で作ってみたが、予想に反して浮いた存在になってしまった(笑)
リリー(ユリ)というよりユウガオだなこりゃ…

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