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2009年4月11日 (土)

山菜採り(5)タラ&コゴミ

ガサガサ隊メンバーのH氏をガイドしながら、先週の標高800m地点を攻略!
攻略といっても何するわけでもない。とにかく朝早く起きてライバルたちを出し抜くのみなのだ(笑)

AM6時に出発し、通行止めゲートに車を置いてひたすら歩く。
行程はGoogleEarthで確認済みだが、実は林道工事中の3年前、徒歩で群生地まで行ったことがあるため、道すがらの景色もおおよその所要時間も把握できていた。
Image147
群生地に続く林道をひたすら歩く…

やたら奥地にあるのはいいが、道沿いなのでとにかく目立つポイント。
いざ現地に着いてみれば、明らかに平日のうちに一通り採取された痕跡がある。やはりというかなんというか、平日に自由な人や林業関係者には勝てない。ま、仕方ないか…。
ところがどっこい、少し落胆しながらも藪に入ってみると、あとから芽吹いた株がそこかしこにあって収穫袋が膨らんでいくではないか。やはり実際に藪の中に飛び込んでみなければわからないものだ。
タラの芽は株によって萌芽に時間差があるので、こうして我々2~3番手の人間も手にすることが出来るわけだ。このへんはありがたい。

帰り道の林道でも、少しでも開けている場所があれば分け入り、見逃されたタラの木を見つけては摘んでいく。むしろこういう木のほうが大きな芽を付けていて採り甲斐があったりする。
途中、高枝切りばさみのような道具を携えたおじさん二名が登ってきた。
「こんにちわ~」
「こんにちわ~」

「どうでした?」
「え…っと(言えない…ここまで登ってきた人に、「この先もう採っちゃった」なんて残酷すぎて言えない)
「ハイキングですか?それとも…」
「え、ええ、ハイキングです(ウソも方便)
「ほほう、どこから来たんですか?」
「え~と、○○沢のほうから(あ!思わず真逆のほう言っちゃった!)
「そこに車を置いて?」
「はい(ウソばっかw)
「じゃあこの先、あ~行ってこ~行けば、車に戻れますよ」
「あ!そうなんですか!ありがとうございます(林道走り尽くしたから知ってるw)
「結構(距離が)ありそうですね(なんて白々しい台詞w)
「あるよーー!(笑)でも健康にいいから(うん確かにそりゃ地獄のコースだわ。本当に行くならねw)
別れてからしばらく苦笑いが止まらなかった(笑)…いい人だっただけに…ウソついてすんません!

Image150
左がH氏、右が私の収穫。H氏には早朝から付き合ってもらったが、面目が保てて良かった。

車に戻って休憩していると、下から来るわ来るわ地元のおじさんたち…!
本当にここは競争が熾烈なポイントだ。
これを見たH氏も、さすがに早朝出発した意味を理解してくれたようだ。

ひと仕事終えて次はコゴミ(クサソテツ)群生地に向かう。
Image152
まったく別の場所。沢筋を歩く。

コゴミはとにかく日当たりの良い沢筋が肝。ただし必ずあるものでもない。
胞子が流れるのか、上流部にあればその沢の下流部にもあることが多いようだ。
自分にとっては夢中になって追いかけるほどの山菜ではないが、これも年中行事の一環である。
Image153
これはちょっと遅めの株。

やはり人目に付く場所は先客に採られていたが、自分なりに穴場ポイントを知っているので十分な量のコゴミを確保できた。
タラの芽と比較して、イマイチ達成感のないコゴミ。一度行けば十分かな。
なぜ達成感がないか…それは毎年生える場所が決まっていることと、それゆえに採取がイージーであることに尽きるだろう。
タラの木は常に遷移の過程にさらされていて、生える場所も年々変わる。これを探し当てる過程が面白いのだ。また標高差で萌芽時期がずれるのも重要なファクターだと思う。
自然発生するタラに対して、コゴミはなかなか分布の範囲を広げない。それゆえ毎年収穫できるフィールドは大切にしなければいけないと思う。
P4111039
本日の収穫。

タラの芽も今回が集大成。次はワラビかな?(^^)

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