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2009年6月26日 (金)

「ガサ装束」の話

ガサに適した服装はどんなものか?

イバラの中を藪こぎしても気にならない、痛くない、破れない服。
なおかつ吸汗性のよい素材。出来れば綿100%が心地よい。
真夏は仕方ないかもしれないが、よほど暑くない限り長袖長ズボンが最も安全であることは言うまでもない。
靴はハイカットのトレッキングシューズか登山靴。時として浅い河川の徒渉や夜露の草むら歩きにも出くわすので、透湿防水素材がいい。出来ればゴアテックス製品がほしいところだ。そして厚手の軍手や革手袋があれば、ハードな藪こぎや崖登りも安全かつ快適になる。

私の場合、上着は迷彩服(いわゆるBDU)を愛用している。
過酷な戦場で耐えられる服は、ガサでも重宝する。種類によっては「リップストップ」という素材が使用されていて、仮にどこかに引っ掛けて破れたとしても、それ以上裂けないように丈夫な化学繊維が織り込まれている。
迷彩服はカジュアルショップでもよく見かけるが、所詮はカジュアルファッション向けであるために生地が薄くて心もとない。
たとえマニアックと言われようが、ミリタリーショップでしっかりしたもの、つまり軍の制式品を買ったほうがいい。
知っているところで御徒町の「中田商店」や京都の寺町にある「やまもと」などは、非常につぶしの利く品揃えで、主要国の制式品がずらりとある中、気に入ったものを選ぶのが楽しい。
カッコ良さで言えば、我が国の陸自新迷彩(迷彩2型)の右に出るものはないと思っているが、さすがにややこしいので断念している(笑)
ちなみにポケットが4つあるものが使い勝手がいい。

次にズボンだが、これが意外に難しい。
目指すのは綿100%のカーゴパンツ。こちらもポケットの多いものが何かと重宝する。
と言うのもガサ中は夢中かつ煩雑で、何でも無造作にポケットに突っ込む機会が多くなるからだ。
ズボンも迷彩服の上着と同じものを買って「フル迷彩」にしてもいいが、さすがにこれだと軍事オタクやガンマニアっぽい「アヤシイ人」になってしまうから困ったものだ(笑)
山奥ならいいが、公共の場所ではかなり目立ちすぎるので私もさすがに敬遠したい。(^^;)
特異な印象のフル迷彩は避けて、ズボンを単色にすればだいぶマシになる。そんな意に叶うものはないかとカジュアルショップに行っても頼りないものばかりで、しかも意外に高価だったりする。

そこで最近目を付けたのが「ワークマン」などの作業着屋さん。よく考えれば作業ズボンほど丈夫で安価なものはない。
実際に覗いてみると、作業着には見えない「作業着」が相当数あり、しかも3,000円程度で買えてしまう。
綿100%で生地もしっかりしていて、カーゴタイプの品揃えも申し分ない。なんだか誰も知らない穴場を見つけたような気分で、これからはこの手の作業着屋を有効利用していこうと心に誓ってしまった。

アウトドア活動をしているからといっても、モンベルやノースフェイスやヘリーハンセンといったアウトドア系アパレルではただのファッションのレベルだ。
では登山用ウエアはどうかというと、こちらは登山に特化していて藪こぎなどには不向きな素材ばかり。しかも平均1万円はするので、これでは遠慮なく使う気になれない。

ガサの世界は、大人の泥んこ遊び。もっとハードでヘビーデューティーなアイテムが要求される。
そんな泥んこ遊びの服に困ったときは、作業着屋さんを覗いてみるといい。貴方もきっとパラダイスに思えるだろう。

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