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2010年1月24日 (日)

SF-333XXレビュー

気軽な普段使いにSF-333XXを購入してみた。つーか、コイツが気になって気になって気になって仕方なかった(笑)

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おなじみのブリスターパッケージ

今使っているSF-533XXの満足度は、個人的にかなり高い。購入してから二度夜磯で使ったが、フォーカスコントロールのおかげで視界が広くなり、目の疲労も軽減された。そもそも夜磯というものは生物の宝庫で、似たような色合いの中に大石、小石、海草、貝類、魚、エビなど様々なものが入り交じる世界。照射の対象としてこれ以上複雑なものはそうそうない。これを狭い視界で獲物を見逃すまいと探索していくのは神経を使う。私が子供の頃はカーバイトランプ(カーバイトの加水分解によって発生するアセチレンを燃焼させて明かりにするもの)を使っている人をよく見かけたが、あえて懐中電灯ではなく広範囲を照らすカーバイトランプを使う理由は、そういうところにあったのかもしれない。

333XXは、実質的な前モデルとも言える303Xの頃から興味があった。なぜかCR123Aを2本使う502Xと変わらぬ明るさを誇り、なおかつ単三電池3本で駆動するということはエネループで遠慮なく使えるということ。フォーカスコントロールが付いた333XXに進化して、ついに食指が動いたというわけだ。気軽な普段使いとして、また533XXのサブとして、持っていると便利な一本であるはず。

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細い、長い…

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持った感じはとっても頼りない(笑) 

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それもそのはず、533XXとはこんなに差があるのだ。

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スイッチの出っ張りは抑えられ、誤作動の確率が下がった分クリック感が減少。

さてさっそくのレビューだが、照射パターンはお世辞にもきれいとは言えない。どのフォーカス位置でも四角と丸が重なったような複合的で曖昧な形で、マニアなら文句の一つも出そうだ。私は用途からしてさほどこだわらないが、533XXの照射パターンのほうがきれいで見やすい。

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光量は十分だが曖昧な形。

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ダークスポットなしの最大角照射。

残念ながら広角照射もイマイチ美しくない。明るさの境目がくっきりと現れてしまうのだ。だからフィールドでも使いにくいというわけではないだろうが、粗っぽい作りに感じてしまうのは少し残念。写真はすべてエネループを装填して撮影したが、アルカリに換えると少し光量がアップする。だがあくまで「心持ち程度」で、エネループが致命的に劣るわけではない。
それにしてもこの細さと軽さは、常々533XXを使っていると非常に軽快に思える。そして光量も533XXに肉薄するレベルに達している。やや細すぎて手に馴染まないが、強力なライトといえば単一電池×4本のクリプトン球だった頃がウソのようだ。LED技術の進歩がフラッシュライトに革命をもたらしたことは、つくづく喜ばしいことだと思う。そしてGENTOSに対しては、LEDライトを広く一般に普及させた功績を評価したい。

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同梱してあったパンフレットにGENTOSの勢いを感じる。

フラッシュライトにはマニアが存在する。
私も高価な外国製のライトまでは欲しがらないが、かれこれ何本も買った。特にLEDライトが出始めてからというもの、気がつけば使い勝手と性能がアップするたびに買い換えてきた。そういう観点からすると私もマニアの部類かもしれない。
ライトの魅力って何だろう?なぜこんなに惹かれるのか?
例えばハリウッド映画のワンシーン、主人公が暗い地下水路をライト片手に進む。暗闇に光軸がハッキリと浮かび上がり、青白い強烈な光がすべてを明るく照らし出すと、なぜか心地よい感覚を覚える。おそらく「闇を制するアドバンテージを得る」快感がそこにはあるのだろうと思う。このブログではもう何度も書いたが、アウトドアで頼れる道具を所有し、使い込んでいくことは男のロマンである。
使い込む…本当ならなるべくそうしたいところだが、実際は次から次へ便利な高性能品が出現して目移りし、なかなか使い込むまでには至らない。しかしこんな小物ひとつ得ることで日頃のストレスを解消できるのなら、それもいいじゃないかと思う。少なくとも生来新しい物好きな私には…やめられない(笑)

(さらなるレビューはこちら

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