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2010年6月14日 (月)

508Aちょっとだけメンテ

自宅庭で隣人とBBQしていた時のこと。
夜も更けて肌寒くなり、隣人が手元にあった缶コーヒーをホットにしようと、コールマンのストーブ(ガス)を自慢げに取り出して湯煎を始めた。いわゆるちょっとしたキャンプ気分だ。
「男ならガソリンストーブだぜ」とばかりにつまらぬ対抗意識が燃え(笑)、こちらは同じくコールマンの508Aを出してみたが、ポンピングがスカスカで上手くいかない。結局はいくらか空気が入って事なきを得たが、カップの潤滑油が不足しているようなので翌日買いに行った。

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キャンプ用品は一通り持っているが、普段ほとんどやらない。しかしシングルバーナーとコッフェルだけは車内に常駐させ、釣り場で湯沸かしに使っている。
寒い時期は、たとえカップラーメンやレトルト食品でも、温かいものを現場で食べられることはありがたいからだ。

しかしまあ、コールマン純正の「リュブリカント」、これ680円もした。
ひょっとしたらシリコンオイルでも代用できるんじゃないかと考えたが、もともと入っているオイルと混合させるのも気になるのでやめといた。ちなみにもしバーナー本体をバラすなら、専用の工具が必要になる。これも結構な値段で売っていて、いろいろと足元を見る企業だなぁと思わざるを得ない。
なんか釈然としないが、とりあえず注入してみることに。

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説明を見ると、「給油口にノズルを突っ込んで2~3滴」だそうだが、思わずツッコミたくなる。
「穴に突っ込んだら、2~3滴とか見えんやろがwww」

穴から入れずにユニットごと引き抜いちゃえば問題ないけどね。
とりあえず注油によってポンピング性能は完全復活した。

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「スーパーポンピング」も衝動買い(普段使わないのにw)

ツーバーナー用にと「スーパーポンピング」(ポンピングのアシストノブ)も買ったが、1690円もした。一応日本製だが、こんな小物なのに阿漕だぜ。
もともとストーブのメーカーのくせに、ブランド意識があるのか様々な商品が割高なコールマン。2年ほど前(だったか?)、長引く原油高にかこつけて各商品の一斉大幅値上げを強行したのは記憶に新しい。しかしこちらも安物は買いたくないので、ついついコールマン製品を買ってしまうことになりがち。
特にガソリンストーブは事実上コールマン一択というのがちょっとくやしい。確かに歴史もあって堅牢なのだが、ポンピングノブと火力調節は相対的に使いにくい配置のまま。
味や趣も結構だが、ここらで国内メーカーあたりが「新世紀のガソリンストーブ」を出してくれないものかねぇ・・・しかもカッチョイイやつを。

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