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2010年8月16日 (月)

憧れのハコフグを食う

銛でハコフグを突いてきた目的はただ一つ。
それは「食うため」だ。

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ネット上やたまに料理本でもみかけるハコフグ料理。なんでも肝がたくさん入っていて、それを魚ごと焼いてしまう豪快さに憧れていた。
しかしハコフグの入手は非常に困難。漁港内でもよく見かけるが、これを釣ろうにも網で掬おうにもなかなかうまくいかない。私はやったことはないが、もしギャング針で引っ掛けようにも、この堅牢な装甲では針掛かりしないんじゃないだろうか。
そんなハコフグでも、銛で突けば比較的簡単に入手できることがわかった。夏季限定でそれなりに労力も費やすが。

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肛門からハサミを入れると、あっけないほど簡単に切開できる。
少し臭いので不安になるが、腸を取り除けばほぼ解決。

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これが噂の肝。この「キモウエイトレシオ」は半端じゃない!

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軽くたたいた肝に、味噌とネギを混ぜ合わせる。

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腹に戻して完了。あとは焼くばかり。
この魚の加工性は最高ランクに位置すると思う。

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七輪なんてウナギにも使わないくせに、今回は特別とばかりに出す。
未知数の調理にはとりあえず炭火が無難か。

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肝からしみ出す脂で、炎と煙が立ち上る。
魚そのものを器として加熱するのは、野趣溢れる新鮮な印象。

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すすで見栄えはよくないが、一応火が通った。

さてさて期待して食べてみると・・・

ウマい!ウマすぎる!!!

と言いたいところだが味噌の入れすぎで塩辛い。これは失敗!
ようやく到来したチャンスに失策し、悔しさが残る。
小さい方の味付けは若干まともだったので、こちらのほうは美味。だがそれでも味噌の割合が多い。
身のほうはというと、尻尾から胴にかけて意外と付いている。カワハギなどと同じフグ系の白身で、弾力があって味もいい。酒好きな人には最高じゃないだろうか。

味付けで失敗したのは本当に悔しい。でもまあ、話のネタとしてはなかなかいい経験をした。なにより一般人が味わえない海の幸を食べるという、ある種の優越感を感じさせてくれる魚だった。それに加えて下ごしらえが非常に簡単。ハコフグは素晴らしい食材であった。

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