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2011年2月 5日 (土)

ロッドホルダー改良

しばらく以前の方法で使っておりましたが、突っ張り棒は二重構造で中にバネが仕組まれているため、振動で耳障りな音が発生することがわかりました。そんなわけで材料から再検討して作り直してみましたのでご紹介します。

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事後の紹介なのですでに竿受け部分が付いちゃってますが、まずホムセンで買ってきたアルミ角材(長さ1000mm/外径10mm/内径7mm)を基礎に使います。T31エクストレイルの場合、このまま無加工で使えます。

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これも事後紹介のため裸の写真がなくて申し訳ありませんが、そのままでは強度に不安があるので、中に長さ900mm/外径7mmのステンレスパイプを仕込みました。ガタツキ防止のため、両端に自己融着テープを薄く巻いてます。ステンレスパイプは1000mmで1000円超と値が張りますので、気になる方は長~い鉄のボルトでも代用できます。アルミ角材を片手にホムセン内を物色し、めぼしい素材があれば実際に挿入して嵌合を確かめてから買いましょう。ちなみにこのステンレスパイプはグラインダーで長さを加工してます。ホムセンで売っているものは1000mmでした。

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全長100mmのボルト(M6かM8かは失念。アルミ角材にしっかり嵌合するか確認してから買って下さいね)を選定して、ナットとスプリングワッシャーを装着しました。ボルトはアシストグリップ側のダメージを考えてこのような頭の形状を選びましたが、6角ボルトでもパッキン次第で十分いけますので、はっきり言って頭の形状はお好み次第です。てゆーか6角ボルトの頭をグラインダーでT字に削れば、より安定しますね。今になって思えば(笑)

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アルミ角材に挿入します。ナットを時計回りに回すとボルトが出てきますので、それで突っ張るというわけです。

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竿受け部分の形状は基本的に以前のままですが、走行中の振動で飛びはねやすいようです。やはりリング形状が好ましいと思います。現在シンプル&スマート&リーズナブルな処理の仕方を模索中です。

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ナットを回して突っ張らせて、後席アシストグリップに取り付けます。テンションが十分掛かったあともかなり回せちゃうので、グリップとバーの双方にストレスの掛からない程度にしておきましょう。

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スポンジ緩衝材で基礎部を隠したりしてみました。このへんは人それぞれお好みですね。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

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