« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月

2011年5月30日 (月)

ZIPPO #15

P1000454_r_2

「特価¥9800(汚れあり)」

行きつけのショッピングモールで、そう書かれて展示されていたスタシル#15を見つけてから3週間以上が経過していた。
いわゆる訳あり品だが、ZIPPO好きなら一度は手にしてみたいスターリングシルバー。
プレーンモデルしか興味のない私に、シルバー独特の鈍い輝きを放ち誘惑し続けている。
それは貴金属という以前に、この地球上に存在するマテリアルの一つとしての魅力に満ちあふれている。

ここを訪れるたび、ショーケースにあるそいつとにらめっこだった。
その姿は、さしずめトランペットと黒人少年。
9,800円か。ネット通販でも12,000円以上するものが、9,800円とはいかがなものか。

いかがなものか・・・

いかがなものか・・・・・

いやお買い得だと思いますよ充分に。
でもライターごときに一万円ってどうよ?
火がつきゃいいいんだよ火がつきゃー。
だいたい今はお気に入りの音のいいブラスと#200があるし。
それに銀のZIPPOとかさ、ちょっとキザっぽくね?
そんな葛藤が渦巻いて、いつも二の足を踏んできた。

「すいませんこれ、この『汚れ』ってどんな程度ですか?」

あぁついに声を掛けてしまった。
ついにである。
取り出して見せてもらったところ「どこに汚れが??」という感じ。どうせ使っているうちに傷や汚れなんていくらでも付くし、それが味ってもんだ。
ついでに開閉音も聞くことが出来た。
これは噂通りだ。噂通り鈍くてつまらん音がする。やっぱりブラスの比ではないね。まるで足下にも及ばない。

「じゃあ、これください」
「はい。ありがとうございま~す」

P1000463_r

P1000464_r

結局マテリアルの存在感に負けて買ってしまった。
クロムでもニッケルでもない、この鈍くて柔らかい輝き。
もうZIPPOは買わないと心に誓った。
スタシル、ブラス、#200のどれかが紛失でもしない限りね。

P1000466_r

P1000467_r
2007年製。

P1000465_r
カムは削った。

充分覚悟して買ったわけだが、前述したとおり開閉音は相当悪い。
コイツをなんとかしようと、まずはカムをグラインダーで削って薄くし、次にヒンジのコの字もペンチでいじくった。
結果、「コン」だった音が、なんとか余韻を引く「シャイーン」程度まで向上。
カムをいじくるのはいくらでも構わないが、ケース側にあるヒンジをペンチでグリグリするのは、値段を考えると心臓に悪い。

また一つくだらない男のロマンで貯金を削ったが、後悔はしていない。

 

 

| | トラックバック (0)

2011年5月22日 (日)

赤沢日帰り温泉館

裕さんの温泉ガイド二日目は、伊豆の赤沢日帰り温泉館にした。
普段は素通りするこの施設は、抜群の眺望がウリ。果たして本当にそうなのだろうか。

P1000428_r
天気は・・・あまり良くないです

P1000429_r
いきなり4Fエレベーターホールでこの眺め!これは期待できる。

P1000435_r
うわーーーーこれは!

P1000436_r
天気悪っ!(そうじゃなくてw)

P1000437_r
素晴らしい!裸体が(そうじゃなくてw)

P1000433_r
海と湯船の境界が消える!この演出が素晴らしい。

P1000440_r
それはこの斜めカットの縁石がもたらしている。何と気の利いた設計なんだろう。

P1000441_r
内風呂も同様の設計で、違うのはガラスの有無だけ。

P1000443_r
縁に析出した石灰質もなかなかの量。

P1000445_r
カルシウムイオンが突出している点を見ると、海岸温泉化していないことがわかる。つまり源泉を汲みすぎていないということ。
湧出温度は43℃でまさに適温。そして総成分2700mg/Lの数値はなかなかのもの。
以上勝手な推測(笑)

ちょうど腹も減ったので、ここで飯を食ってみることにした。
普段伊豆で飯を食うのは専らコンビニやスーパーの総菜。磯料理なんて看板は、みんな詐欺みたいなモノ、つまり食材に相応しくない値段で都会人に食わせる店だと認識しているので、どうも抵抗がある。しかし今日は裕さんのアメニティーを優先させて「よそ行き」の食事をしてみようか。

P1000446_r
海鮮かき揚げ丼。1150円だったろうか。なかなかイケた。

P1000447_r
確か「磯汁」だったと思うナントカ汁。
ブリのあらとショウジンガニが入っているから「どーれ」とばかりに注文してしまったが、これも「ナントカ蟹」の表記だった。(何にも覚えてないのかよw)
640円だったと思うが、正直高い。高いのだが、市場に出回らぬこの蟹を安定して仕入れるルートを確立している点を褒めてあげたい。ちなみに西湘では「マガニ」と呼ばれている。

帰り道は、かつて磯釣りで通い詰めた城ヶ崎海岸をぶらぶらしてきた。
地磯で修行していた頃は、背中に背負子、手にはロッドケースを携えて健脚ぶりを発揮したものだが、そんな芸当はもう無理だろう。
玄武岩質の黒い磯が懐かしい。

P1000448_r

P1000449_r
門脇吊り橋及び周辺

P1000451_r

せっかく風呂に入ったのに、ここは妙に湿度が高く、上り下りを繰り返すうちに汗だくになってしまった。なーにやってんだか。
照葉樹林の中は何も期待できないだろうと思いながら、さりげなく、いや本能的にガサ視線で歩いていたら、なんと意外にもハリギリの宝庫。しかしわざわざここまで採りに来ることもないだろう。

最後に伊東のマリンタウンでお土産を買い、裕さんは小田原駅から新幹線で京都へ。
楽しい週末にしてくれてありがとう!!

| | トラックバック (0)

2011年5月21日 (土)

久々の再会

週末のサプライズは突然のメール。
中学以来の親友、裕さんが「今から行くよ~」

はるばる京都から!?しかも今日!?
なんでも疲れ気味の身体を、日帰り温泉で癒やしたくなったそうだ。
なんとまた衝動的な!(笑)

16時過ぎに小田原駅に迎えに行き、我が家の庭で軽くBBQでもてなし、食後に向かったのは箱根湯本の天山露天風呂。

Dsc_0033_r

私にとってはやや手垢がつきすぎた感のある定番スポットというイメージではあるが、とりあえず温泉好きの客人が喜んでくれるなら、ええどこへでも行きましょう!家から30分もかかりませんけどね。

Dsc_0034_r

天山、相変わらず薄暗い雰囲気。
私は風呂の中に防水デジカメ持ち込んで、ブログネタにするのが好きだが、こんなに暗くては撮影など無理。派手にフラッシュして目立っちゃうからね。
今回はもともと薄暗かった雰囲気に、輪を掛けて暗くしたように感じた。
節電とかそういう話じゃなくて、まぁ明らかコンセプトとして狙っているわけだが、こりゃいくらなんでも狙いすぎかも。

湯加減も全体的に熱くて、最も熱い湯船でおそらく43~44℃はある。ぬるめの長湯を好む私にはとても残念。
一方、女風呂の裕さんは適温だったそうで、かなりのんびりと楽しんだようだった。こりゃ明らかな性差別?(笑)
野郎どもはさっさと暖まってさっさとご退場ですかね(笑)
確かに客の回転は良くなりそうですな。

まぁ、私にとっては親友がはるばる遊びに来てくれたことに意義があるわけですから、風呂の湯加減など二の次ですけどね。

| | トラックバック (0)

2011年5月 8日 (日)

家族でノビル採り

連休最終日、家族でノビルを採った。
この連休、金もないので特にどこへも行かずじまい。
金がないからと言ってしまえば簡単だが、子供も成長すると部活があったり、個別にやりたいことがあったりで、家族の都合が一致しなくなっているのも一因。それにせっかくの連休だから出掛けねば・・・と浮かれて初めて気付くのは、どこもかしこも渋滞と混雑という現実。だったらなぜ普段の土日に出掛けなかったのかと、毎度毎度後悔するのである。ああ大型連休の使い方って難しい・・・

P1000425

この時期となれば、ノビルも「ネギボウズ」がついてしまう。
こりゃちょっと硬いかもしれないが、無尽蔵に生えているし、とりあえず収穫してみることに。

P1000422

当然私は監督役なのでぶらぶら散歩しながら見てるだけ。そう、君たちは鵜飼の鵜。そして私は言うなれば鵜匠。おそらく今時分のノビルは硬いだろうから、あまり採りすぎないように頼むぞ。

P1000424
そうそう、その調子だ。 

P1000426
き、君たち!あまり夢中にならないように!

P1000427
コラー!採りすぎるなって言ったろうにwww

なんだかんだで結局一番楽しんでいたのは嫁さん。
切れずに引っこ抜けるかどうかのスリルが面白いようで、案の定採りすぎてしまった。
帰宅してからいくつか生で試食したが、予想通りやや硬かったので味噌汁の具にすることにした。
次回は少し時季外れのワラビ採りに駆り出してみるか。あれも結構夢中になることうけあいだし。

| | トラックバック (0)

2011年5月 1日 (日)

ウドとワラビ

そろそろウドでしょ!
ってことで亀将軍を誘ってウドサンクチュアリに行ってみた。

だがその前に、ちょっとワラビに浮気。
ウドポイントのそばに心当たりがあるので、足を踏み入れてみた。

P1000405_2

P1000412 

P1000407

ほとんど先行者に採取されていて、結果はこの程度。
しかし少ないと逆に探す面白さが増幅してしまう不思議。決して効率的ではないが、目をさらのようにして摘み残しや藪に隠れたワラビを採取してまわるのが面白い。

さて肝心のウドはどうだろうか。
暖冬だった去年より、一週間遅れでの出撃。計算上は何となくバッチリのような気がするが・・・

P1000410
少し伸びた状態が多かった。ちと遅かったか。

P1000408

ウドは一応今年も健在。伸び具合からして先週でもよかったかも・・・なんて考えてたら、谷方向から斜面を登ってきたおじさんに遭遇。こんな急斜面でも知っている人は知っているようだ。
二言三言交わしてみると、どうやら根元の白い部分がお好みのようで(まあ普通そうですな)、それがあまりないからほとんど採取しなかったとのことだった。私もかつては根元の白い部分を好み、生食して喜んでいたものだが、最近じゃ専らきんぴら。きんぴらだと固くない限りすべての部分を美味しくいただける。そしてご飯が何杯もいけてしまう最高の料理法だと思っている。
今回は若干株数が減った気がしたので、採りすぎないようやや気を遣った。

P1000409
ドヤ顔でポーズをとる亀将軍

P1000413
これは本当に美味。あっという間になくなる。

| | トラックバック (0)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »