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2012年1月19日 (木)

5月21日は金環食ですYo!

今年の5月21日は、スゴイんです。
我が国本土の広範囲で金環食が見られる日なんです。

金環食は、月が地球から遠い位置にある時に起こります。
皆既日食と違って太陽を隠しきれないので、食の最大時に太陽がリング状になるんです。
いや、なるらしいんですよ。なんたって見たことないから(笑)

Annular_eclipse
資料画像

皆さん、日食の価値ってわかりますか?
今後日本国内で起こる日食は、2030年に北海道で見られる金環食。
その次は2035年に関東地方などで見られる皆既日食。当面はそんなところです。
当然その頃、私はジジィになってます。下手したら死んでるかもしれません。
ですから皆既日食や金環食は、一生に一度しか見られないと言っても過言ではないのです。かなり大雑把ですが(笑)
もちろん、地球上で日食が起こる場所へと出張すれば見る機会を増やすことも可能です。
手っ取り早い手段ですが、それと比べて日本国内、しかも地元で見られることの価値ってものすごく大きいと思うんです。
日常の景色が一変するわけですからね。
(といっても皆既日食ほどの激変はしないそうです。海外で見た人の話ですけど)

東京では朝の7時34分に食の最大を迎えて、上の写真と違うまったく偏りのないリングが出来上がるはずです。
月が太陽の中心を通過する、つまり太陽と月がズレずに重なって見えるゾーンを「中心食帯」と言います。
なんと私の家はその中心食帯の直下にありまして、これはちょっと奇跡めいているというかいい記念になりそうです。
まぁ実際は多少ズレても遜色ありませんけどね(笑)

当日は月曜日ですが、すでに会社の同僚と示し合わせて休暇を取る気満々です。
しかしこれだけ期待を膨らませたところで、どうにもならないのが天気。
5月下旬ともなれば冬のように安定した晴れは望めません。
その時は諦めるしかありませんが、TVニュースで晴れた地方の映像なんか見せられた日にゃ~メチャクチャ悔しがるでしょうね多分(笑)

さてこの金環食の観測方法ですが、前回の月食観測同様、再び同僚の天体望遠鏡に便乗ってわけです(笑)
最近その同僚から知らされたのですが、現在では望遠鏡を使った太陽の観測方法が変わってました。
昔は鏡筒に減光キャップを装着し、接眼レンズにサングラスと呼ばれる黒いガラスを組み付けて直視するのが当たり前でした。
これで黒点周りの様子や粒斑なども楽しむことが出来ましたが、今では可視光線以外の光(紫外線?)が目に良くないということで、投影法を推奨しているようです。
サングラスを付けず、接眼レンズからそのまま出てくる光を後方の白い板に映し出す方法を投影法といいます。

Photo
投影法資料画像

そのためサングラスがオプション品にすらないと聞かされたときは、正直驚きました。
投影法で見る太陽なんて、面白くも何ともありませんからね。

最近、読者の方に望遠鏡の話で「サングラス必要です(キリッ)」とかアドバイスしちゃったし(^^;)
接眼レンズにしても見たこともない記号になってるし、やっぱり私は浦島太郎でした。
自己責任を前提とせず、何でもかんでも「安全優先」の世の中って本当に面白味がないと思いますけどね。

ともかく、まだ先の話ですが晴れるのを祈って待つしかありません。
皆さんも是非「5月21日の朝」を心に留めておいてください。

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