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2012年4月

2012年4月28日 (土)

将軍、その鼻の穴…塞いでもいいですか?

ちょっと体調を崩してしまい、昨日夕方の時点ではかなり身体がだるかった。
この調子じゃ明日予定していた山ガサは無理っぽいかな。
なんたって明日やるとすれば林道脇から上り下りの超藪こぎハードガサだし、ぜってーー無理!
素直にやめとこう。

そう心に決めてたら、アレレ?今日はやや回復したかな?
回復っつーか、いやこれは行けるんじゃね?って思えるほどだ。
でもやっぱやめとこう。今はあくまで行ける気がするんであって、多分山に行ったら後悔するに決まってる。
「家で寝ときゃあよかった」って。
でもそこでちょっとした運命のいたずらってヤツが起こるんですな。
ちょっと用事があって出掛けたら、原チャリに乗った亀将軍に遭遇しちゃったんですな。

「おーーい将軍!将軍じゃないですか!どこ行くんですか?」
「いや、今から山ガサ行から給油してきたんだ」

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来ちゃった。

標高500~700mラインであります。
もうタラの芽も終盤だし、もう一回天ぷら食っとかないと。
そんな義務感(笑)と相棒(てゆーか師匠)の心強さが私の背中を押したどころかドッカーーンと突き飛ばして気が付けば山にいたわけであります。
よく「気が付けば~していた」「気が付けば~にいた」とか表現するけど、記憶喪失じゃあるまいしそんなわけねーよって突っ込みたくなりませんか?いやどうでもいいか(笑)

まぁ前述した通り今日はハードガサを余儀なくされる。
もうこの時期、手の届くところにタラの芽は残っていないし、そこからちょっと入った場所にも残っていない。
だからさらに奥地を探索しなければ無理なんだよね・・・・
自信を持って言うけど川口浩のほうが断然楽だからね。

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ノコギリ忘れたので引き寄せ棒は亀将軍に作ってもらった。これがなきゃ始まらない。
ありがとう浜村純です。恩地のうどんであ~おんちかった(関西限定ネタ)

二人で林道をテクテク歩くと、とりあえずまだ採られてないタラの芽を発見。
これが結構な崖上に生えていて、「へへっ、どうだオイ?ここまで7来れるか?」って挑発している。(幻聴)
やったろーじゃねーか。
見えてる獲物に向かって突進するエナジーは偉大である。
そりゃもう崖でもイバラでも巨大な風車でも気にせずドン・キホーテのごとく突進する。

「そこに目標物があるから」

体調不良はどこへ行った?

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中途半端な日当たりのヒノキ林に突入。下草や灌木の凄さがわかるかな?

逆に、見えないものに向かって進む時の心許なさも尋常じゃない。
急斜面ならでは小規模な滑落は当たり前。イバラと蔓草の藪をラッセルする時に奪われる体力は半端じゃなく、四肢に絡まって身動きが出来なくなることも多々ある。
バミューダトライアングルを題材にした70年代のB級映画を思い出したわ(笑)

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こういう藪とか…きっつぅ~~!

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汗だくで闘うオッサン。わざとらしいショットで顔出ししてみるテスト。

亀将軍とは現場到着してすぐに別行動となり、すでに彼の居場所などまったくわからなくなっちまった(笑)
まぁよくあること。海の素潜りでも同じことが起こるし。
しかしこのジャングル(笑)の中でどこかに相棒がいると思うだけで心強いし楽しかったりするのだ。
ただ困ってしまうのが連絡手段。
携帯電話は圏外の穴だらけでほとんど無力化されちゃうし、やっぱこれは有事の際にヤバイ。
お互い有意義な関係を構築するには・・・最近検討し始めているのが無線機。
特小無線があれば世界が変わるのではと期待している。
それなりに投資は必要ですがね。

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数は少ないが型モノが揃って十分な量に達し、もう下山してもいいレベル。

さてなんとか電波が拾えるエリアに出て亀将軍と通話が出来たのだが、その内容があまりにも「不快」で吹いたわwww

私「いやぁーー藪きっついですね将軍!こちらなんとか量的には満足しましたよ。てゆーかあまり木がなくて効率悪いっス。体力だけが奪われていくんスけど」
亀「あ~そうだねぇ。そろそろ十分かな?でもちょっと待って。今いい場所見つけちゃったから(^^)

何だよいい場所って。そんなの皆無だったし完全な拾い歩きだったがどゆこと?

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亀「いや~~楽しかった~(^ω^)結構いいフィールドだよねここ?」

ちょまてーーーーーーい!!!

同じような斜面登って移動量もさして変わらんのに、この3倍近い差はなんじゃっちゅーねんwwwww

別に自分だけのポイントを知ってるわけでもなく、ただ同時に適当な斜面に入っただけなのに・・・

やはりこの男は、持ってる。

野生の嗅覚ってヤツを!






か・・・勝てねぇ・・・・・
勝ち負けの問題じゃないが、納得いかないわ。
頻度からしてもはや超常現象のレベルだし(笑)
いや、もしかして鼻の穴塞いでもらえば勝てるかな?

い、いやぁ~山菜なんてさ、、、食うに十分採れりゃいいんだよ。うん。ハハハ(^^;)

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2012年4月21日 (土)

アナジャコが穴から出て来ない日

山菜シーズン真っ直中。
でも連日肌寒かったり雨が降ったりで、イマイチ気分が盛り上がらないんスよね。
そんな中、ガサ友のちよさんから「ED川でアナジャコ試し掘り」のお誘いが・・・
ED川と言えば土手のセシウム濃度が上がったと報道されたばかりの場所。
風評でライバルが減少するとはいえ、そんな危険な場所に誘うなんて・・・
ええもちろん行きますよ。

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レインボーブリッジ通過

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おなじみレインボーからの景色。遠くにスカイツリー。

私はアナジャコの知識ゼロ。むしろ前回ダメだったマテ貝をメインに見据えたい。
しかし亀将軍も燃えているし、それならとばかりにやってみることにしたのだが、ちよさんから「筆10本用意して」と指示された際も、「筆10本?そんなに消耗が激しいの?」とまったく用途が理解できてなかったりして(笑)
前日にアナジャコをググって初めて筆10本の意味を知ることになった私に対して、かねてよりアナジャコに憧れていた亀将軍は運転席で鼻息を荒くしている。

東名・首都高・湾岸と乗り継いで2時間で到着。
こうして移動してみると、普段埼玉から西湘・伊豆方面へ来るちよさんってスゲー!と思ってしまう(笑)

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ちよさんいました!(^^)

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いかにも湾奥の雰囲気

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ちよさんすでにアナジャコプレイ中でした

一足先にアナジャコプレイ中のちよさんによると、低水温なのか活性が悪いらしい。
どれどれとばかりに早速我々もアナジャコにトライしてみることになり、まずは軽く砂を掘ってみると・・・
そりゃもう出るわ出るわ一面穴だらけ!
40匹だの50匹だの捕った話をwebで見て、「俺の分残しておけ~!」って思ってたらそんなもんじゃない。
それこそ蜂の巣のように無尽蔵に穴だらけ。こりゃマジですげー。これぞ湾奥!

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この小さい穴すべてがアナジャコの穴。表層を掘るとデカイ穴が出現する。

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筆を挿して待ち、排除しに上がってくるアナジャコを捕まえるって寸法。
筆10本の意味は、同時多点で仕掛けるのに必要ってことだったんですねぇ(笑)

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完全に職人系スタイルのちよさん。

これはまさにアナジャコパラダイス!今日は大漁間違いなし!
って思ったらそう甘くないんだなこれが(笑)
ちよさんが言ってた低活性は本当で、筆を押し上げてもなかなか入り口まで上がってこない。上がってこなければ掴めないわけでして・・・まいったなこりゃ(^^;)

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ちよさんの手元。今アナジャコが筆を押し上げて上がってきているところ。

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獲物が入り口まで来たところで捕獲体勢に入る!・・・が、ここで引っ込まれてしまう!

玄人をもってしてもこの不活性はどうにもならないようだ。
ならばと私は一旦諦めて、マテ貝にシフトする。

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Holy Shit!!

しかしマテ貝も型が小ぶりすぎて、とてもキープする気にならない。
「鉱脈に当たれば300本は軽い」とかいうweb情報は何だったのか(笑)
都会の海が私に語りかける。顔を洗って出直してこい」

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ちょっとレア(なのか?)なサルボウガイ

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外来種のホンビヌス貝。これでも小ぶりな部類だそうである。

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オキシジミ。不味いらしい。(後ろでちよさん頑張ってます)

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亀将軍も頑張るが・・・

諦めムードが漂う中、ついにちよさんがアナジャコを捕獲!
初めて見るアナジャコは、掴んでみると「脱皮したてじゃね?」って思ったほどフニャフニャ。
印象は昆虫で言うとオケラ。まぁひ弱なザリガニみたいな感じか?(笑)
しかし、後にも先にもこの一尾とはね・・・
自然がそう言うのなら、仕方ありませんな。

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ちよさんが捕獲したアナジャコ。これでやや小型なんだとか。

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終盤の図。矢尽き刀折れ、呆然と立ちつくす二人(笑)

結果は貧果に終わったけど、ちよさんの言う通り今日は試し掘り。
初めて来てウハウハで帰るなんてやっぱ甘すぎるかな?
ED川のアナジャコポテンシャルの凄さがわかっただけで、今日は良しとしましょう。
ガサの猛者とて自然にゃ勝てねーよ(笑)

最後に路駐場所からノウハウまで伝授してくれたちよさんにお礼申し上げます!
次回は高活性の日に必ずリベンジしましょうぞ!

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復路は亀将軍の奥方様の希望で、TDLのイクスピアリに立ち寄ってみますた。
ま、私や亀将軍には利用価値もなく縁遠いスポットですが。
(夜景に見えますが施設内の演出です)

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2012年4月15日 (日)

フィルドアップウィズインヴィジブルギスギス

桜も散り始めたし、これからは高地に向かって徐々に山菜前線が駆け上がっていくわけであります。
春はあっという間に過ぎ去ってしまうので、午後から山ガサ決行。でも今回はなんとな~く気分が優れない。

理由その1
前回記事のあと終業後のトワイライトガサを実施するも、近所の鉄板ポイントでは木の勢いが衰退してほとんど収穫出来ず凹む。
理由その2
去年までマイポイントだったはずなのに先行者にことごとくやられている。しかもマナーの悪い輩が入山した形跡あり。
理由その3
今回の収穫は贈答用。この不調の中、先方に恥じない量を確保する使命によるプレッシャー(笑)

まぁ3は半分冗談として、2はひどいものである。ご覧あれ。

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ひどいでしょ?こんなふうにぶった切ってくヤツがいるんですよ。
聞いたところによると、まだ萌芽していない先端を切り取って、家で水に挿しておくと生えてくるらしいのだが・・・
来年も楽しもうなんて思わないのだろうか。今がよければそれでいいのだろうか。
こういうことを抵抗なくできるのは、少なからず脳に障害のある人間だと冗談抜きで思う。


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さて、やってきたのはかなりの山奥。
愛馬セロ子ちゃんなら楽勝だが原付ではちょっと苦しいという、毎年おなじみの砂防ダムポイントである。
今年の不調からして、正直今はここぐらいしか希望を持てない。
しかしこんな辺境でも、例にもれず先行者の痕跡だらけであった。
みんなどうやってここまで来ているのだろうか?
私の足らない頭で必死にプロファイリングしても、カブに乗ってトロトロやってくるジジイの姿しか思い浮かばないのだが(笑)

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いい株だがやられてる。悔しいです。

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かろうじて見落としたと思われる株を摘んでいく。

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イイ感じの株。

先行者はなかなかの手練れと思われ、私以外知らないと思っていた株まで目ざとく見つけて採取していた。
こりゃ~完全に嗅覚の鋭い輩の仕業である。
タラの木の生える場所を本能的に嗅ぎ分ける能力のある人物・・・

もしや
・・・亀将軍!?
(んなわけない)

もし亀将軍ならシャアが来たときのパオロ艦長(ホワイトベース初代艦長)なみに戦慄モノ。
何しろ将軍はニュータイプな上に通常の三倍のスピードで摘み取りますからな。

結局ここでは天ぷら一人前ほどの収穫しか出来なかった。
正直このペースは非常にまずい。次のポイントへ移動しなければ!

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送電線下はバッサリ!

送電線下のポイントは灌木が伐採されてオールリセットされていてますますヤバイ状況(笑)
だが2年目の若い株がちらほらと伸び始めていた。
これはこれで喜ばしいが、今ひとつ木の数が少ないので将来的に微妙である。
何より林道から丸見えなのが一番よくない。

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新たな希望をつなぐ二年目の株だが…

そこからはもう・・・割愛しますが急斜面と藪こぎと茨ワールドであります(笑)

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見境なく人里まで降りてきて藪こぎ…

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タラの芽ガサってこんなに難しかったっけ?(^^;)

やっぱり今年も拾い集めか!(笑)
ガサの花道どころか、私はいつも脇道裏道を歩く宿命であります。
隠密同心かっつーの。

結局なんとかノルマ達成でホッと一安心なのだが・・・
前述の木を切る輩も含めて、結局は毎年みんなでタラの木を虐めてるわけなのですよ。
タラの芽採りは面白いのですが、最近はそんな罪悪感が芽生え始めてますな。
輪を掛けてタラの芽特有の先行しただのされただのの目に見えないギスギス感。
さすがに若干嫌気がさしてきましたね。
もし成長が健全でも、成長が早くてポイントの寿命が短いし、他の樹木に押されてなかなか勢力を拡大できないフィールドも数多くあるわけで。
まぁその年の雰囲気にもよるが、タラの芽は1~2シーズンほど封印してもいいかな?なんて考え中。
封印とまではならずとも、収穫よりも新たなフィールド探しで山歩きメインの春になるかもしれませんな。

 

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2012年4月 7日 (土)

2012山菜開幕

今年の春はちょっと変だぞ。
日照はまずまずなのだが、気温が上がらない。あるいは気温が上がっても冷たい風が吹くというように、こちらの行動意欲を削ぐような日々が続いている。
一体いつになれば春らしくなるのか、やり場のない怒りがこみ上げてくるのだ。
やり場がないからここで言わせてもらう。

「いいかげんにしろっつーの!」

一方でこれほど肌寒いにもかかわらず、7日には東京でも桜が満開となった。
植物は気温の動向ではなく、日照時間で体内時計を刻んでいるのだなとつくづく思う。
いや別に調べたわけじゃなくて、個人的にそう思っているだけですけどね(笑)
そんなわけで気は進まないものの、植物の芽吹きは待ってくれないので山へ行ってきた。
セオリー通りまずは近所の里山へ。寒いよぉぉーーー(笑)

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見てこの寒そうな空!これじゃテンション下がりっぱなし(´・ω・`)

里山の中でも毎年忘れがちになるポイントへ真っ先に入る。
送電線の下で日照時間が長いので、体感温度にだまされて毎年採り遅れてしまうのだが今年はどうだろうか。

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だいぶ笹の勢力が増して、ここも長くはない感じになってしまった。
ならば笹のないところに生えればいいじゃん。とか思うけど、なぜか林縁優先で生えちゃうのがタラの木なんだな(苦笑)
もう樹高も上がってしまったし、採取には向かない。いくつか収穫したが、来年以降はあまり期待できない感じであった。

とりあえず寒い上に雨も降ってきたので、自宅の目と鼻の先の山林にあるポイントに寄って終わりにしようと思う。(やる気ねーなw)
まだシーズン始めだし、本番は4月中旬以降の標高300m前後のステージが主となるからだ。大丈夫。焦るこたーねーよ。
そう思いながら自宅近所のポイントに到着してみると…

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タラの木畑になってますた(^^;)

なんかとんでもないことになってる!(笑)
一昨年あたりに伐採した効果が出始めて、ニョキニョキとタラが群生し始めていたのだ。
ただし、みんな採られてしまった後だった(苦笑)
いつの間にか写真のように間伐材がゴロゴロ放置されている理想型のフィールドになっていたんですな。
こういうシチュエーション、経験値が上がってくると非常に怪しいポイントとして識別できるんですよ。
でも先行されちゃったらそんなもの何も自慢できません。

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Damn it! 丸坊主じゃねーか。

あ~せめて夏の間ここへ散歩に来ときゃよかった!(泣)
(来るわけねーじゃんクワガタが捕れるわけじゃなし)
まさか自宅近所が理想型のフィールドになっていようとはね。灯台下暗しです。

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ま、奥の方の見逃したヤツは頂きましたが…

今日は本当に寒かったし、シーズン始めとはいいテンション下がるなぁ。
今年は潮干狩りの誘惑もあるし、トータルの収穫量は下がってしまうかもしれませんな。
まぁ今年こそは焦らず慌てず大人しくやりましょ大人しくね。(無理かなw)

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