« 水族館の画像で言いたい放題 | トップページ | なんだかカサゴがすごいんですけど »

2013年1月 5日 (土)

新春ステルス@駿河湾

連休も終盤。
今年は曜日のめぐり合わせがよく、我が中小企業でも9連休という恩恵を享受することとなりました。
例年なら嫁さんの実家でのんびり異郷の雰囲気を楽しみながら過ごすのですが、今年は長男の高校受験でそれもなし。
地元で過ごす正月もたまにはいいかなと考えましたが、蓋を開けてみれば寝正月です。まぁ想定内ですけどね。
そこでガサの盟友である亀将軍と相談し、せめて何らかのイベントをということで夜釣りに行くことになりました。

P1010877_r
NEXUSのロッドケースとPROVISERの背負子!?質実剛健の亀将軍らしくないブランドじゃないですか!
こんなの持ってたんですねぇ…知らなかったわ。

とりあえずの青写真は八景島の夜ガレイ。しかし江ノ島帰りに見た上り線の大渋滞に戦慄し、非常に気が重いわけです。
その代替え案として、沼津のサーフで投釣りはどうかという話になりました。
よござんしょ。西へ行くのは大賛成です。

P1010878_r

ここはどこ?私は誰?
相変わらずのステルスガサ専ということで、闇夜に紛れてやってきました。
ここは沼津の千本浜というところで、亀将軍が真鯛やマゴチを上げた実績のあるポイントなのであります。
エサは途中の上州屋で虫エサ(アオイソメ)を調達してまいりました。考えてみりゃ虫エサ使うの久しぶりであります。

P1010884_r
久しぶりのトレマーズでやんす。

コイツを二匹ほど針に刺してチョイ投げ。その距離10mほど。そりゃもう正真正銘のチョイ投げであります。
サーフでチョイ投げってあり得ねーだろ!と思うでしょうが、ここがどこかもう一度言いましょう。沼津です。
沼津と言えば日本屈指の急深を誇る駿河湾なんです。
もう海岸の構造からして普通じゃない地形なんですよね。「河岸段丘」ってわかりますか?まさにそんな感じでドロップオフっちゃってるみたいなんです。

P1010887_r

いざ戦闘開始。
いや戦闘ってほどでもありません。今日は何を狙うでもない手慰みの夜釣り。
結果を求めるだけが釣りではありません。雰囲気を楽しみながらのんびり竿を出すことにも意義があるのですよ!ですよねぇ~!(釣果の伏線です)
急深サーフのチョイ投げということで、道具立てもナメきってますぜ。
基本ウナギ・マッカチン共通タックル(約7フィートの根魚ロッド+2500番リール)&仕掛けもウナギリグ。
このウナギリグがもうね、テンビン要らなくね?ってくらい、投げても投げても不思議と絡まないんだな(笑)

Photo_2
これが「ウナギリグ」だっ! (…って自慢するほどのもんじゃねーよ)

私的にですが、投げても落としても大活躍です。
最近じゃ大着してリーダー取らず、PEとサルカン直結してるのでなおさら手間が省けちゃったりして。
まぁ手強い獲物と対峙するわけじゃないので、よほど神経質な相手じゃない限りこれでいいのです。
まぁある意味パイロットリグとも言えますな。

P1010880_r

さて釣りのスタイルはご覧の通り優雅なもんです。
普段やっているプライベート・ライアン冒頭30分のような修羅場に比べりゃ(そこまでじゃないだろw)ビキニのおねーちゃんがローラースケートで飲み物運んできそうなほどリラックスできます。

問題は魚が釣れるかどうか。

ですよね~(伏線はすでに張ってます)
投げてみると確かに急深で、ドロップオフで何かがすぐ食ってきそうな雰囲気なんですが、アタリらしいアタリがまるでありません。

P1010891_r
じっとアタリを待つ亀将軍

P1010889_r
彼の本職はキャスターなので、ちゃんとした投げタックルです。

P1010886_r
 
そのうち飽きて餌木を投げ始めましたが…投げ竿と投げリールで餌木?いや気のせいですよね?

19時半から釣りを始めたわけですが、これはかなりの諦めムードになってきました。
もともと釣果は期待してませんが、見た目と裏腹の生命感のなさにちょっぴり落胆です。
この浜までそれなりの距離を走って来ましたからね。もうウミケムシでもいいよ。私に何か生命感をちょうだい!お願い!
その時です。私の竿が一本だけ三脚から外れて倒れました。
巻いてみると確かな生命感!

P1010882_r

巨大アナゴ捕ったど~~~~!!
ウソです。単なる景気付けの虚飾で巨大じゃありません。目測35cmほどでしょうかね。

P1010883_r

まさかコイツ、クロアナゴじゃねーだろな?
そう疑って一か八か口に指を突っ込んでみましたが、例のカミソリのような歯ではなく、ザラザラとした感触でマアナゴと判断。
マアナゴ釣ったの久しぶりですわ。しかし!
こういうニョロニョロ釣るとすぐさま脳裏によぎるワード、それは

「捌くのめんどくせ」

ウナギの話で何度も言っていますが、こういうのは数釣れてくれないと困るんですよね。
一本ばかり料理せよと言われても、手間暇と食の瞬殺度を思えば敬遠したくなるってもんです。
案の定、同じラインに投入するも後が続きませんでしたわ。
どうしてアナゴはいつもこうなのかね。船から釣ると幸せになれる魚種なんでしょうけど、陸っぱりだと中途半端な釣れ方しかしない悩ましい魚です。
でもこれでボウズは回避!やったぜ!(全然やってない)

P1010890_r

時刻も23時を過ぎて諦めムードの中、あとは亀将軍が屈辱的なボウズを喫するのを待つだけです。なんと低レベルな争いなんでしょうか。
もう何をしても無駄。さようなら亀将軍。お悔やみ申し上げます。
手掴みガサじゃ完敗ですが、やはり釣りとなると私の後塵を拝する機会が増えるのです。
まさに今、今日ここで、またしてもその統計が正しいことが証明されようとしています。
今の彼には酷ですが、道具を使うのが上手なほど霊長類として進化を遂げた証となるのです。それは人類の長い歴史の中で証明されてきた揺るぎない事実なのであります。
その点で手掴み最強の亀将軍は、やはり野人の称号がふさわし…あれ?

P1010895_r
なんすか?エサのアオイソメがどうかしましたか?

P1010896_r
何これ?

P1010898_r 
プラナリア?んなバカなwwwwって何これ!何なの!?ねぇ何なの!?

P1010899_r
パターン青、使徒です!…じゃなくて!この特徴的な尾びれが気になるんですが…

というわけで奇跡的なフッキングでカンディル…いやヌタウナギ、もといプラナリアを釣り上げた亀将軍は

「ボウズ脱出っ!!」 (それアリかいwww)

と勝鬨をあげてますが…
いやマジで何なのかわからん。この魚。
ネットで調べても調べようがなくて困ってます。
唯一似ているのが「ミミズハゼ」というハゼ科の魚ですが、これは汽水域を主にした淡水系の魚なんですよね。容姿もよく見れば違います。
これわかる方いらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか。
というわけで今回は下にコメント欄設けておきますね。
回答なき場合は某知恵袋か、あるいは県の水産研究所にメールで問い合わせてみたいと思ってます。

そんなわけで、釣果を期待しない「ゆる釣り」の話はおしまい。
でも外に出れば何かしらサプライズっぽいことって起きるものですね。
やはり寒さに負けず行動を起こすのは大事なことなんです。
もちろん一人じゃ無理ですけどね(笑)

|

« 水族館の画像で言いたい放題 | トップページ | なんだかカサゴがすごいんですけど »

魚類」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/522256/56486505

この記事へのトラックバック一覧です: 新春ステルス@駿河湾:

« 水族館の画像で言いたい放題 | トップページ | なんだかカサゴがすごいんですけど »