« セロ子と行く富士山の旅 | トップページ | 夜の河原で木人拳 »

2013年7月13日 (土)

カニ食べ行こう 乗り込んで行こう

P1020166_r

♪カニ食べ行こうー 乗り込んで行こうーー

「京浜ガサガサ隊」のタロさんが毎週のように送ってくる悩ましき画像(バケツいっぱいのカニ)に負けました。
さらに最近ウチの暴カニ男「カニ獲ってこい」とうるさいのです(笑)

今回、ガサ仲間のちよさんや亀将軍にはあえて声をかけませんでした。
釣りなら複数人数で楽しめるんですが、ボートからタモで掬う「オフショアカニング」は特殊条件でもあります。
要するに多人数ではやりにくい。あるいは抜け駆けとも言います(笑)
まぁちよさんは「勝手にどんどん乗っちゃってください」と言われてるし、亀将軍はカニ味噌食えないし、カニカゴあっても亀捕獲に使っちゃうぐらいだからまぁいいか(笑)

マリーナ到着指定時間は3時半。というわけで2時に自宅を出るという初めてのパターン。
実際の出船は4時頃でしたが、ここから満潮に向かう時間帯が最大のチャンスなんだそうです。

P1020173_r

イシガニと言えば昔は地元でもそこそこ獲れたものですが、今はからっきしダメですね。
このブログでもイシガニ求めてカニカゴ投入する記事を何度かアップしましたが、すべて惨敗に終わっています。
とにかく獲れたとしても型が小さくて話にならんのです。少なくとも外洋に面した相模湾では。
そんなことを重ねていくうち、自分の中ではすっかり難易度の高いターゲットとしてイメージするようになってしまいました。

でもいるところにはちゃ~んといるんです。
アナジャコガサで青潮による大量の死骸を見た時、こいつら本来の生態は湾奥のスカベンジャーであると確信しましたね。
要するに、若干富栄養化した泥底を好む傾向があるようです。

P1020170_r

方法としては、運河の岸壁沿いにゆっくりと船を流しながらタモで掬っていくというもの。
当初タモをかぶせて捕まえるのを想像していましたが、実際は岸壁にへばりついているカニをタモ枠で刺激し、逃げようと泳ぎ出すところを下から掬ってしまうやり方でした。
これは横方向からアプローチできる船ならではですね。岸からだとタモを被せて引き上げる以外にありませんから。
私が持参した網は目の細かいガサ網(ホムセンあたりで普通に売っているアレ)だったんですが、タロさんに「その網じゃ重いよ」と言われました。
初めはどういう意味かわからなかったんですが、泳いで逃げるのを掬う時に水の抵抗が大きくて追いつかなくなるんですねこれが。
そのため水の抵抗が小さい目の粗いものが適しているというわけで、結局タロさんから借りた網を使い続けることになりました。

P1020171_r
P1020172_r

ハサミが立派で良型なのはオスで、タロさんは「赤」と呼んでました。
それ以外の「青」と呼ばれる個体は、未成熟かメスかのどちらかです。
それにしてもポイントのほとんどは運河の突き当りなど潮通しの悪い場所でした。
一般的な好ポイントとは真逆の環境を好むターゲットですね。こういうのって珍しいんじゃないでしょうか。

P1020175_r_2

だいぶ日も高くなって来ました(と言ってもまだ6時頃です)が、こういう工場の岸壁を探していくわけです。
ポイントは無尽蔵にありますし、一般人が陸からアクセスできないので場荒れもないようです。
まさにボートの強みですね。しかも攻めているのは目視可能なほんの表層だけ。
こうなるとカニカゴ沈めてみたくなります。カゴならガザミ類が獲れるかもしれませんよ(^^)

このあと日が高くなるにつれ、目にするカニの姿も激減してきます。
タロさんもポイント移動をしてはちょろっと見るだけでまた移動を繰り返します。
その見切りの早さに戸惑いましたが、ざっと見た感じでその岸壁の状況がわかってしまうようです。
要するにカニが付いているときはボートを近づけただけですぐ見つかるらしいんですね。
そのへんの判断はさすがに熟練度を上げているタロさんでした。
途中、仲間の船から良型を何匹か頂きました。

Imag0274_r

結果的に頂き物も含めて4キロほどの収穫で、しかも全部頂いちゃいました。あざ~~っす!(^^)
数は数えず…面倒なので「いっぱい」と表現しておきます(笑)
凄いもんですね。しかしこれでも今日は不調なんだそうです。
つでにカサゴも狙うつもりで道具立てしてきたんですが、ボート仲間の情報で不調であることがわかり、今日はカニオンリーで7時に切り上げちゃいました。
この時間であとは帰るだけ。しかも充足感いっぱいというのも、な~んか不思議な感覚ですな(^^)
何はともあれ楽しかったですよ~(^^)タロさんとの距離がさらに縮んだのも収穫ですね。
いつも船頭役に徹してもらってて、本当にこれでいいのだろうかと恐縮しますけどね(^^;)

P1020177_r

Imag0281_r
暴カニ男が夢中で食っております

長らく遠ざかっていたイシガニを心ゆくまで貪りました(笑)
その味ですが、いわゆるワタリガニ系の淡白な味わいでノコギリガザミを思い出しましたね。
これは自分の中でかなり思い出補正されてたと感じました。いや十分美味いんですけどね。
ちょっと驚いたのが、モクズガニのほうがカニの風味が強いと感じたことです。
思えば川ガニのくせに大したもんですよ。

P1020178_r_2

昼から仮眠を取り、目覚めるとクール便が届いてました。
差出人は京都のAkiさん…ということは!?

P1020188_r

こ…これは!!なんというお魚セット!!!(^^)

P1020179_r

おお~~~食ってみたかった「ナントカハタ」がついに届きました!
結構デカイな…50cm近くもあるよー
調べてみてすぐに「キジハタ」であることがわかりましたが、同時にメチャクチャ高級魚であることもわかりました。
こりゃまたスゲーものを頂いちゃったみたい…

P1020185_r

一方青物ですが、イナダかヒラマサかの区別がはっきりしない。
口元を見ても曖昧ですが、魚体が若干スマートに感じるのは気のせいだろうか。

P1020190_r

刺身にしてみましたが…
この時期のイナダなんて決して勧められたもんじゃない。ただ生の魚肉を食ってるだけという味わいのはずなんですが、コイツは程よく脂っ気があって、身の旨味も実に素晴らしいのです。
ですから食卓に上げてからも家族に瞬殺されました。ひょっとしてコイツはヒラマサ??
あとでAkiさん宅へお礼の電話を差し上げたんですが、ご本人も自信がなかったようで、謙遜気味に「イナダ」と判定したようです。
でもこれだけははっきり言えます。この時期にこんな美味いイナダはありえません(笑)

Akiさんと直接会話したのは初めてでしたが、予想通りの気さくな方でしたね~(^^)
ここぞとばかりに長電話させてもらいましたが、おそらくお互いに話題が尽きない相手なのではと思いました。
いつかお会いして心ゆくまで語り合いたいものです

タロさんから、Akiさんから、それぞれ海の幸をたっぷり頂いちゃった感のあるいい週末でしたね!
キジハタは氷締めにして明日以降、イシガニは大型ばかりを選別して冷凍庫へ。
まだまだ楽しめそうです(^^)ありがとうございます。

|

« セロ子と行く富士山の旅 | トップページ | 夜の河原で木人拳 »

甲殻類」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/522256/57785197

この記事へのトラックバック一覧です: カニ食べ行こう 乗り込んで行こう:

« セロ子と行く富士山の旅 | トップページ | 夜の河原で木人拳 »