« 見よ!これがリヴァイアサ…ありゃ? | トップページ | ファミキャンしてきたドン! »

2013年9月27日 (金)

セロ子と行く富士山一周の旅

どうもいちろーたです。
今回はセロ子で富士山一周の家出をしてきましたので、大きめの画像貼りながらダラダラ書きたいと思います。
悪いけど今回は長いですよ~(笑)

まずは9月27日9時30分、自宅前での出陣式。

Imag0455_r

年齢を重ねるごとに放浪願望が首をもたげ始め、その勢いで「家出セット」を買い揃えたのはまだ暑いさなかの7月。
「涼しくなったら絶対に実行してやる」と待ち構えておりましたが、ついにその日が来たというわけです。
もとはと言えば林道探検&山菜採りを目的とした「邪(よこしま)ライダー」になるべく、40で二輪免許取得に踏み切った私ですから、バイクについてはさほど詳しくありません。
しかし一度このバイクを所有してしまえば、ネットで様々な関連情報を読み漁ってしまうのも自然な流れだと思います。

P9270154_r
小山町内にて。新境地への門出を祝うような素晴らしい秋晴れです。

このバイク(セロー250)の情報を漁っているうちにわかったこと。それは大筋で以下の点であります。

●速さを求めず、オフロードトレッキングという新ジャンルを開拓したバイクであるということ。
●いわゆる「旅バイク」の代名詞であり、このバイクに荷物を積んで遠出するライダーが多数存在するということ。
●かれこれ30年近い歴史を持つ「名車」であること。

二番目の「旅バイク」という言葉。こりゃ否応なくそそられますね。
ネット上には最初の写真のようにツーリングバッグを背負わされたセローの画像がいくらでも出てくるのです。

P9270155_r
御殿場から富士山スカイラインを目指します。

いざ出発。
今回の計画は自宅から御殿場を経て時計回りに富士山を一周します。
途中、非常に長い区間で陸自の演習場の中を通過しますが、もちろん両脇の敷地へは立入禁止。
しかし入り口は至る所に開いてます。許されるなら一度でいいからこの広大な敷地内のオフロードをトレッキングしてみたいですね。
中はおそらくゴレンジャーの戦闘シーン(ラストの登場→ゴレンジャーストーム→怪人爆死)に使われそうな原野が広がっているに違いありません。
あ、ちなみに私はゴレンジャー世代ではなく、せいぜい仮面ライダーアマゾンあたりまでです。でも見てたのはV3まで。(どうでもいい情報)

P9270156_r

演習場エリアを過ぎると、その先は富士山スカイラインへと接続し、標高1000m以上のラインをクルージングしていきます。
平日なので静かなもんです。その上ちょっとした異世界気分が心地よいではないか。
ところでキャンプ道具を積載したセロ子は、なんとも凛々しい姿じゃありませんか。
いわゆるネットでよく見た憧れのスタイルです。我が相棒セロ子もついにここまで来たか。そして私もちょっぴり一人前のセロー乗りになれた気分。これぞこのバイクのあるべき晴れ姿だと感慨深いものがあります。
それと同時に、こういう楽しみはもっと若い頃に気づけばよかったと後悔の念もこみ上げてきますが、人生折り返し地点である今、これからはガサ以外の欲望にも従順なままトライしていこうと心に誓うのでありました。

P9270159_r
P9270158_r

出発して2時間未満ですが、ちょっと寒いので上下ウインドブレーカーを着用する休憩をとりました。
ちなみに私のウェアは「行こうみんなでワークマンっ♪」というCMソングでお馴染みの某店で調達したものばかりです(キリッ!)
そもそもコンセプトが邪ライダーなので、ショップで売ってる気合の入ったカッコイイジャケットとか敷居が高くて(値段も高くて)敬遠しちゃうんです。
「えっと…あ、あの…ボクはそんな…大した走り出来ないし…(^^;)」と自己主張したいのです(キリッ!)
まぁファッションなど気にするトシじゃありませんし。そのうち安全装備としてインナープロテクターぐらいは検討すべきだとは思ってますけどね。

さてレストハウスのある水ヶ塚公園というPAですが、カメラの気圧センサーでは海抜1380mの表示です。そりゃ寒いわな(笑)
しかしまぁ金曜日ということもあって人少なっ!
私の他にバイクは3台ほどしかいません。

P9270162_r

休憩後は徐々に下っていく道になります。
すれ違いざまに一人のライダーが手を振り、私もそれに応えます。
往年で言うピースサイン代わりですが、これは気持ちのいいあいさつです。たまにはこちらからやってみるのもいいかもしれません。
こういう直線道路をのんびり流していくのは非常に気持ちがよく、実に私好みの風景であります。

P9270167_r

外界の富士宮市まで下りてきました。外界と言っても海抜400mほどありますけどね。
ここは今回の目的地の一つである「白糸の滝」なんですが、地学好きな私にとってはちょっとした憧れでして…
なんたってここは様々な本で目にした有名な景色。岩の間から湧き出た水がそのまま滝となって落ちるという、全国でも非常に特殊なケースなんですよね。

P9270180_r

その前にもう昼時だし、腹が減ったので有名な「富士宮焼きそば」を食ってみようかと…
でもこんな観光地の土産物屋ってどうよ?専門店のほうがいいのかな?
まぁ値段も600円でそれほどボッてない感じだし、とりあえずここで食ってみました。

P9270164_r

一応「富士宮焼きそば学会公認」の店らしいです。
味はまぁ、ちょっと薄めのサッパリ味でおかわり楽勝な感じですが、普通の焼きそばと特に大きな差異は感じられない印象。
でも腹減ってるので何食っても美味いです。いやそんなこと言ったら失礼か(笑)
唯一決定的な違いは、断面が四角い太麺を使っているということ。なかなかの食感でしたよ。
さてと…腹も満たされたし、そろそろ念願の滝を拝むとしようか。

P9270163_r

えっ?

P9270172_r

なんですと!?

P9270174_r

ぬぉぉ~~~あそこに白糸の滝が!
本で見た白糸の滝(本物)がぁ~~
まさかの生殺し。まぁ下調べも何もして来なかったのも悪いんですがね。

P9270175_r

悔しかったので望遠で…ってやっぱり何か虚しい!

P9270169_r

実はすぐ隣にも別の滝がありまして…いやコイツが結構侮れない迫力なんですww

P9270177_r
どどぉぉぉーーーーーーーーー

P9270168_r
どどぉぉぉーーーーーーーーーーーーーー

「音止の滝」っていうんですが、なかなかの水量と迫力!おまけに虹もかかっていい写真が撮れました。
二つの滝がこんなに隣接してあるなんて、一粒で二度おいしいグリコみたいじゃないですか。
欠点を挙げるなら、2つとも意外と平地にあるってこと。もうちょっと山間部だと神々しいんですが…わがまま言ってすいません。

P9270181_r

滝をあとにして、次に訪れたのは田貫湖。
初めて聞いた時は「たぬき湖?狸でもいるのか?」と、どことなく間抜けな響きに三枚目的な印象を抱いていましたが、着いてみるとこれが結構いい所だったんだな。

P9270184_r

P9270187_r

P9270191_r

P9270192_r

いや~何とものどかでいい所です。
特にこの広々としたキャンプ場なんか最高じゃないですか。
いつか家族連れで来ようと心に誓いましたよ。もっとも土日となれば若干騒がしいかもしれませんけどね。
湖面を覗きましたが生命感はありませんでした。釣れるとすれば何が釣れるのか。
まぁバスやブルーギル程度かもしれませんが、規模も含めて伊豆の一碧湖を連想しました。

P9270194_r

田貫湖の至近で、やたら水量と透明度のある水路を見つけたので、不審に思い(なんじゃそりゃ)遡上してみました。

P9270199_r

行き止まりにあったのがこんな池。
池というよりも二つの小河川が会合する貯水池みたいなもので、多少のゴミが沈んでいるもののやたら清涼。
間違いなく伏流水の水路です。

P9270200_r

まだパーマークのあるニジマスの稚魚が虫の息で横たわってました。
(あとでわかりましたが上流にマスの養殖場がありました)

P9270201_r_2

他にトラウトがいるかもと思い、ちょっとした深みにデジカメを突っ込んで撮影してみましたが…だめだこりゃ。
水が冷たすぎて、2回ほどシャッター切ったところでレンズが内側から結露するほど。
でも絶対何かいるね。深くて波立ってて上からは見えないけど。

P9270227_r

さらに富士宮を北上すると、こんな案内標識を発見。また滝か。そして穴場臭プンプン。
こんな時いとも簡単に寄り道出来ちゃうのがバイクの利点なのです。

P9270205_r

「滝」へ向かう途中でまたもや清流発見。あっ!すげっ!バイカモ群生してるし!

P9270207_r

P9270206_r

しかもすぐ横がワサビ田とは!さすが富士山麓!

P9270225_r

そばにある畑の無人販売で「ワサビの茎の甘酢漬け」売ってたので衝動買い。200円也。
実はあんまり美味くねー。甘酢が合わない。失敗。

P9270220_r
そして滝がコレ。

P9270208_r

P9270219_r
新調したデジカメには絞り優先モードがあるので、意図的に絞ってシャッタースピードを落として撮影してみました。

P9270218_r
この滝も一部の箇所で岩盤から伏流水が直接出てくるタイプでした。意図せぬハレーションが残念。

P9270210_r
湧き水汲みのおばちゃん。どこにでもこういう人っているよね。てゆーかポカリのタンクでかすぎねーか?

P9270221_r
あ~楽しかった(棒)

「陣馬の滝」をあとにして、富士宮を北上します。
目指すは富士五湖方面ですが、途中の朝霧高原の風景はこれまた絶品でしたわ。

P9270231_r

肝心の道を写し忘れましたが(笑)両側は牧草地。ちょっと牛糞の臭気が気になりましたが、まるで北海道のような景色です。
いやぁ北海道行ったことないんですけどね(^^;)多分こんな感じなんだろな~とwww

P9270229_r

まぁ富士山周辺はとにかく広大で、日常を完全に逸脱した異世界が味わえます。
北海道行く金もない私にとっては、擬似北海道(おそらくw)を体験出来るありがたいフィールドです。
唯一の欠点は「近すぎること」ですかね(^^)
やっぱ「思えば遠くへ来たもんだ感」欲しいですからね。

ここまで十分に寄り道したつもりですが、意外と早く富士五湖エリアに到達しました。
夕飯の食材を調達し、道の駅鳴沢にある風呂に入ろうと思ったのですが、料金見て尻込み。

P9270232_r

たかが1200円ケチるなよと怒られそうですが、なんとなく今の気分にそぐわなかったのです。
ただ身ぎれいになれたらそれでよかったんです。こんなに多種多様な風呂までは要らない。
その対価がこの料金なのは納得しますが、今の私は野宿に相応しい質素な風呂をご所望なのです。
確かキャンプ場に温水シャワーがあるはずなので、今回はそちらを選択することにします。

P9270233_r

そして幕営地の精進湖にやってきました。
精進湖がどんな湖なのか、わかりやすく言えば「富士五湖中最も地味な奴」です。

山中湖「俺って屈指の別荘地だしぃ~スポーツなんかチョ~得意。水上スキーだって出来ちゃうしぃ~」
河口湖「バスフィッシングなら任せてくれ!温泉も出たし街も近いし何かと便利だぜ」
西湖「拙者の自慢はロマンあふれるクニマスでござる。ヒメマスも有名でござるよ」
精進湖
「ボクはヘラ釣…」
本栖湖「私はNo.1の透明度かしら。神秘的で素敵なところだし、お札の絵柄にもなったのよ♡」

てな感じの地味~~~な湖です(笑)
釣りで有名なのはヘラ。しかし一般的にはオッサンの釣り。一応バスも釣れるけど小さい。
そんな鼻で笑っていたところへあえて泊まるのは、利用料が格安だからであります。
一人一泊全部込みで800円という破格のキャンプ場があるのです。その名も精進湖キャンピングコテージ。
てなわけで早速訪問してみましょう。こんちわ~~~~!

P9270236_r

へんじがない。ただのしかばねのようだ。ええいもういっちょ!

こんちわーーーーーーーーー!!!

やっぱり誰もいない。
いや~シーズン過ぎた平日ってーのは淋しいねぇ!だがこれがいい。

P9270235_r

しょうがないからとりあえず勝手に幕営させてもらおう。
受付があるのはコテージサイトだが、道路を挟んだ湖岸に降りればフリーサイト。
「ただの草っ原だけど好きなとこに張りな」って雰囲気です。
田貫湖には完敗だけど、これで十分。むしろ野宿の気分を味わいに来たんだから。
ここで電話番号がわかったので電話すると、直接は誰も出ずに転送電話でようやくつながった。

「どうぞ~お好きな場所に張っていただいて結構ですよ~」
「あのー、温水シャワーって使えるんですよね?」
「温水シャワーはね…今は寒いのでちょっと(えっ!?)……鳴沢に温泉があるのでそちらへ行かれてはどうですか?」


そこたった今敬遠してきたとこだしwww
てゆーか寒くてもいいから温水シャワー稼働させてほしかったなーぼかぁー。
これからの手間ひま考えた結果、本日の入浴は断念しました。

P9270239_r

Imag0476_r

テントは今回が筆おろし。
NorthEagleブランドの5000円の安物…ですが実はここが悩みどころで、一流ブランド物だと生地の厚さや耐水圧など、確かにモノはいいのですが重量が増えて嵩張るのです。そこで妥協点としてこのテントにしました。廉価ですがスペックも機能も十分だと思われ。少なくともアルペン系列の店で売っているS●UTH●IELDブランドのソロテントよりも高スペックで安価。Amazonのレビューも高評価です。

P9270243_r

ご覧ください。テントサイトからの眺めはなかなかのものです。
事前にここまでは計算してなかったのですが、結果的にこのキャンプ場にしてよかったです。

P9270241_r

てゆーかさっきから重機の音うるさいしwww
雰囲気台無しだから何とかならんかね!って思ってたら17時半に撤収してくれてほっとしました。

P9270247_r

冷え込んできて外に出る気がしなかったので、テント内で飯にしました。
今回は上手く飯が炊けました。水を少し多めにするのが無難ですね。
メニューは途中のコンビニで買ったビーフシチューとロールキャベツ。
キャンツーだと食材買って料理とかちょっと難しいですね。いつもの非常食メニューが正解でした。
まぁ仮に本格的に料理したとしても、それを一人で食うのはかなり虚しいんですけどね。

P9270248_r

広い湖畔に「ぼっち」だと思ってたら、夜半に家族連れが到着して横に幕営しました。
何故にすぐ横?wwwまぁそんなことはいいや。とにかく子供の愛らしい声が聞こえて不思議と安心します。
私は一人テントの中でスマホなど弄って過ごしました。このひとときが大好きです。これは車中泊も同様。
SNSから友人や同窓生のツッコミもいただき、おかげで孤独感もやわらぎ退屈しませんでした。
それと持ってきてよかったのが小型ラジオ。もはやオヤジの友ですね。
これを極小音量で流しておくと、ニュースも聞けてそのうちなぜか眠くなります。
私は枕が変わると寝付けないタイプですが、22時半頃には自然に寝てました。素晴らしいアイテムだ!

P9280256_r

翌朝…なんと5時半に起床www
普段宵っ張りな自分にはありえない起床時間ですwww
すでに湖畔には釣り客や富士山目当てのカメラマンの声がしています。多分これで起きちゃったのかもしれません。
本気で惰眠を貪りたいなら耳栓必携ですが、今回持参するのを忘れてしまいました。
それにしても本当にさわやかな朝です。

P9280254_r
湖面から立ち上る霧に包まれて、非常に神秘的な光景でした。

P9280258_r
徐々に霧が晴れてきます。

P9280259_r
そしてこの一帯の主が姿を現しました。この山は何度見ても美しいです。

P9280261_r_2
徐々にお客さんも増えてきました。

この一泊で様々な要改善ポイントが収集出来ました。

シュラフの中では足だけ冷えて不快だったこと…
テントライトだけでは光量不足で作業に向かないこと…
くつろぐために持参した「あぐらチェアー」が、あまり役に立たなかったこと…
必要十分と思っていた一人用テントが狭くて使いにくかったこと…

などなど他にもいくつかありましたが、次回に向けて改善する楽しみが出来ました。
さて日も十分昇ってテントも乾いたので、そろそろ撤収します。

P9280267_r

バイクに跨り、ひんやりとした午前の風を受けながら湖岸道路を走るのは気持ちがいいです。
思わず「うっわーーー最高だぁーこりゃーーー」とヘルメットの中で感嘆してしまいました。
で、やってきたのがお隣の本栖湖。すぐ着いちゃいますけど。
ここから千円札に描かれている富士山を眺めようと思ったわけであります。

P9280266_r

この方角ですね。
周りにもこれ目当ての観光客が10人ほどカメラ構えており、ちょっとした人気スポットのようです。
新調したコンデジは青の発色が非常に鮮やかで、デフォルトのコントラストも十分。
ようやく満足できる写真が撮れるようになりました。いや~貯金はたいて良かったです(^^)

P9280263_r

それにしても本栖湖の透明度はずば抜けてます。本当に美しく神秘的な湖です。
静かな雰囲気のキャンプ場もあるし、今度は家族で来たいと本気で思いました。
この景色を一人で見るのはもったいない。

P9280268_r

本栖湖から一旦富士パノラマラインへ出て、西湖の蝙蝠穴にやってきました。まるっきり気まぐれです。
かつてバス目当てで西湖に通いつめた頃は、こんな所は素通りでした。どうせたいしたことないだろうと。

P9280269_r

パノラマライン沿いにある氷穴や風穴ほどではありませんが、結構な人で賑わってます。

P9280270_r

入場料300円。「洞窟に入る前にかぶってください」とヘルメットを渡されました。
それほどなのかとちょっとワクワクしますね。

P9280271_r
樹海の中を進む通路。

P9280272_r
ここが入り口のようです。

P9280274_r

P9280275_r

P9280276_r
♪川口浩が~洞窟に入る~(嘉門達夫)

P9280277_r
うむ!結構すごいんじゃね?

P9280278_r
いわゆる溶岩洞窟です。溶岩のガスが抜けて空洞ができる→そこをまた溶岩が流れる。

P9280281_r
ここなんかマジで頭ぶつけるレベルですよwwwこりゃ確かにヘルメット要るわ!

P9280282_r

ここから先はコウモリの居住区だそうで、保護のため立ち入れません。
この格子からコウモリたちが出入りするらしいです。当然ながら夜行性なので、昼間人間が入るのは問題ないようですね。

いや~富士山の溶岩洞窟、素晴らしい自然の造形美でした。
確か樹海にはこんな洞窟が無数にあるんですよね?火山マニア垂涎のロマンチシズムじゃないですか。
まだまだ見どころいっぱいの富士山です。

P9280286_r

さて洞窟をあとにして西湖畔に出ました。
左に伸びる溶岩帯はバスの好ポイントでして、私もレンタルボートにエレキ付けて散々攻めまくったものです。かれこれ15年以上前の話。

P9280287_r

そんな私及びバス仲間が、当時大変お世話になったのがここ「紅葉台キャンプ場」
まさに根城でした。ボートを格安でレンタルしてくれたり、いろいろと融通を利かせてくれたキャンプ場です。
ここまで来たんですから、当時お世話になったご主人と奥さんにお会いしたい……!
ですがここを目の前にして少し葛藤してます。
世話になったと言いつつ、いくらなんでも手土産一つ持たずに尋ねるのも失礼ですよねぇ…
しかしついに我慢できず、ままよとばかりに突入しました。

P9280291_r

歓迎してくれました。ちゃんと覚えててくれたんです。もうメチャクチャ嬉しいです。
話によると、同じように顔を出す当時のバス仲間もいるそうで…これも人柄のなせる業でしょうね(^^)
相変わらず気立ての良いお二人で、私の山梨県人に対するイメージはこのお二人によって確立されたと言っても過言ではありません(笑)

P9280288_r

なんと中には当時の写真が撤去されずに飾ってありました!感激!!

P9280289_r

この左上が私です。結婚前の20代終盤の頃ですね。ったくこんな古いものをまだ飾って…
あれ?…変だな?涙で前が見えないよ!……(´;ω;`)ブワッ

紅葉台キャンプ場はバンガロー主体のキャンプ場で、ハイシーズンには林間学校の生徒たちで賑わいます。
持ち込みテントのフリーサイトも4張り分ほどあります。サイトからの眺めはそれほどでもありませんが、湖岸から近くて温水シャワーも完備の穴場的存在であり、テント泊のお客さんも毎週いるようです。なによりご主人と奥さんのフレンドリーな人柄が魅力のキャンプ場ですので、この場を借りてちょっと宣伝しておきますね(笑)
http://www.koyodai.info/

懐かしいお二人との再会で積もる話に時間を費やしました。
何もなければこのまま道志方面へ抜けて厚木経由で天一食って帰るつもりでしたが、富士五湖エリアからそのまま帰宅する方針へ変更。
これも気楽なソロツーならではの身軽さですね。

P9280293_r
樹海の中を通る林道を見つけたので立ち入ってみました。まさか樹海で林道走り出来るとは思いもせず。

P9280294_r_4
「祝ってやる」の意味がわからん人はググってね(笑)

P9280304_r
樹海を出て道の駅鳴沢で昼飯。偶然隣に25年記念モデルのセローが停車…カモフラカラーが羨ましい(^^)

P9280307_r
鳴沢からかなり飛びますが、忍野八海に寄ってみました。

P9280305_r
周辺は思いっきり住宅街です(^^;)

今まで一度も行ったことのない忍野八海に、スマホのナビを頼りに寄ってみました。
大まかに着いてみると、周囲はなんてことない田舎の住宅地って感じです。
駐車料金はどこも300円で、自宅の庭先を駐車場にして客引きしてるオバチャンもいました。まぁキョロキョロ走ってたらそのオバチャンに引きこまれちゃったんですがね(笑)

「八海」と称される池は、この民家エリアに点在しており、しかも地図パンフなしでまわろうとすれば道に迷うほど互いに離れています。
ごく普通の民家の横に池があったりもしますからね(^^;)
ちなみに簡素ですが地図は各駐車場でもらえるようです。

P9280308_r
異常なまでの人気ぶりだったりして(^^;)

ちなみにこの湧池ですが、昔TV局の取材でダイバー二人死んでるんですよね。
命綱無しで複雑な構造の横穴に突入しちゃったそうです。

P9280309_r

P9280312_r
ニジマス

P9280314_r
TVでよく見るアルビノです。池の底には無数のコインが沈んでいて興ざめ…これはやめて(^^;)

P9280315_r
すげ~賑わいでしょ?www
中国人観光客も多いですね。不思議スポットなら中国の圧勝と思うんだが何故に…

P9280317_r
最も深い池。水深8mの底にスマホが二つ沈んでました。撮影の際に落としたものと思われ。

P9280319_r
こんなショボイ池…いや失礼、しっかり水が湧いているのが確認できます。

P9280320_r
民家の脇にひっそりとある池。

P9280322_r
デジカメ突っ込んでみました。魚写ってますね。

ま、忍野八海は個人的にちょっと期待はずれでしたね(^^;)
やはり手垢が付きすぎ。周囲の景観とギャップがありすぎて、「え?ここが!?」って思いましたもん。
西宮(兵庫県)で団地の横を走ってたら、いきなり甲子園球場が現れた場違い感、あるいは寺町通(京都)をぶらぶらして、脇に本能寺の門を見つけた時の「え?ここが本能寺…なの?」のアレですよ(笑)
まぁ有名な柿田川もかなりの街中で驚きましたし、こういうのは湧水地独特のシチュエーションなんでしょうね。
せめて尾瀬沼みたいな湿地帯だと嬉しいんですが、古来より人と自然が織りなす文化…これが世界文化遺産ってことなんでしょう。

P9280324_r

さて、セロ子と行く富士山一周も終焉の地・山中湖です。
今回の旅は実質ここでおしまい。もうすぐ日が暮れる時間ですからね。
テント泊は予想以上に放浪願望を満たしてくれましたよ。
これも一長一短ですが、寒さや虫の声など自然を肌で感じることが出来るのは魅力的な要素だと思いました。
寝るだけなら車で十分。でもあえての外なんですよね。これが重要であり目的なんです。

長々とお付き合いしてくれた方、ありがとうございました。
ここから自宅まで1時間ほどですが、最後まで気を引き締めて安全運転で帰宅したいと思います。
家に帰るまでが遠足ですからね(^^)

P9280326_r_2
三国峠から神奈川県へ…最後の最後に絶景でした。

|

« 見よ!これがリヴァイアサ…ありゃ? | トップページ | ファミキャンしてきたドン! »

随想・チラシの裏」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/522256/58291913

この記事へのトラックバック一覧です: セロ子と行く富士山一周の旅:

« 見よ!これがリヴァイアサ…ありゃ? | トップページ | ファミキャンしてきたドン! »