キノコなんて~~!
依然としてタコ釣りが面白くて仕方ありません。
先週は1.8kgの自己記録。これがまた根掛かりと勘違いするほどマヌケな釣れ方だったんですが、帰宅後も腕についた吸盤の跡が消えないほどでした。
心構えとしては高級食材補給のための「漁」に近い気もしますが、とにかく手釣りならではの魚信…いやタコ信に取り憑かれております。
まぁ人様の船に乗せてもらっての結果ですから、諸手を上げて自慢できる話じゃないんですがね…
一方山からはガサ仲間Cさんから週末毎のようにキノコの話題が届いており、私もこれに感化される形で山へ行ってきました。
私は基本キノコはやりません。理由は無毒有毒の判別が難しく、熟練したノウハウを要するからです。
しかしナラタケやヒラタケやキクラゲ程度なら何とかなりそうな気がせんでもない。
Cさんに出来て私に出来ないはずがない!とまでは思いませんが、せめて過去に採取経験のあるナラタケぐらいは…
注意深く探してみると、ま~~いろんなキノコがあること。
一見して「ナラタケでは?」と思わせるものもありましたが、その都度Cさんに写メしてみると、どれも毒キノコでしたwww
まぁ上の写真でも写メしてないものもあるので、ひょっとしたら食えるものが…いや無いかな。
(後日追記:上の写真は「ヤナギマツタケ」という食えるキノコであることが読者さんの投稿で判明しました)
結局最低目標のナラタケさえも見つからず諦めたわけですが、普段視線を注がない林床の菌類ってーのも、実に多種多様で面白いですな。そういう意味では収穫ありのガサでした。
が!
やはりキノコは敷居が高いです。そしてどこまでも奥深い。ダメだこりゃ~\(^o^)/
「きのこる先生」Cさんのような執着心があれば別ですが、私はそこまでキノコの味わいにこだわりはない。(と今は強がっておこう)
こだわりさえあれば、あらゆるノウハウを蓄積して私も「きのこる先生」になれたはずです。多分。
「好きこそものの上手なれ」と言いますからね。こんなにわかじゃ通用せんのです。ええわかってますよクソー!
先生によると「死の天使」と呼ばれる毒キノコなんだそうです。危険が危ない。
DEATH ANGELとはこれまたカッコイイじゃないの。しかしこれメッチャ美味そうなんですが…やっぱ食べちゃダメ?←らめぇぇぇぇぇぇぇ!!
とは言え、やはりナラタケぐらいはなんとか自力で採ってみたい。
負け惜しみで言わせてもらうと、先生の地元は広葉樹林が多いのに対し、ウチの地元は杉の植林だらけでキノコガサには向いてないようです。
そう言えば地元でもキノコ狩り云々の話題はほとんど聞きませんから、ひょっとするとかなり不毛の地かもしれません。
この日も杉林の合間に点々とある広葉樹林をハシゴする形で探してましたからねぇ。
結論:キノコ狩り、それは幻影。
食えるキノコが見つからないその足でマタタビの実を採りに行きました。
初夏に実行したマタタビ捜索ミッションの際、Google Mapsにマーキングしておいたのでポイントまでは完璧です。
いきなり肝心のマタタビの実が見当たらないのに焦りましたが、よく見りゃほとんどが地面に落ちてました。
マタタビの実には虫こぶタイプとノーマルタイプがありますが、虫こぶタイプはどうやら早めに落下する仕様のようです。
これらはどうも落下したてのようで、特に傷んでもなかったのでとりあえず拾い集めてみました。
実を割ると中から虫さんチ~ッス!マタタビミタマバエの幼虫なのだそうです。
「マタタビミタマバエまたはマタタビアブラムシが寄生して虫こぶになったものは、木天蓼(もくてんりょう)という生薬である。冷え性・神経痛・リューマチなどに効果があるとされる」(Wikipediaより抜粋)
冷え性・神経痛・リュウマチ…私にはまったく無用の効能やん。
まぁそのうちお世話になる日が来るかもしれんが、今は隣のネコをおちょくる目的しか思い当たらん。
実が一番効くらしいので、コイツを乾燥させて隣のネコと遊ぼうと思う。やったるで(笑)
あ、ちなみに私は断然ネコ派です。それと隣の奥さん若くて可愛いんですが、残念なことにネコではありません(意味深)
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