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2014年9月27日 (土)

キノコの聖地FUJIYAMA万歳

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キノコハンドブックの決定版「日本のキノコ262」
買っちゃいましたwwww
ついでにコンパスも買っちゃいましたwww
キノコガサにコンパスとは少々大袈裟?いやいやこれ必携のフィールドがあるんです。
それがここ。

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やはりここしかないっ!

キノコの聖地「富士山」です。

来ましたね~~~実に自宅からたったの1時間ほど。さっさとここへ来ればよかったんやwww
キノコ初心者の私がいきなり聖地というのは、些か贅沢でもあり生意気かもしれませんな。
今日やっとマブナ釣った奴が、翌日銭洲行ってソルティガをガンガン巻くようなものでしょう。
いやさすがにそこまで敷居の高い分野ではありませんが、森の中で方向を見失うとえらい目に遭いますから、最低限の安全装備としてコンパスは必携でしょう。
今回の同行者は亀将軍ぴよぴよさん。そして我々に先行して「グレートきのこる先生」ちよさんがすでに入山しているはずです。

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突入地点周辺にはブナ科の広葉樹が広がり、好天のお陰で木漏れ日が美しい森でした。
この登山口でキノコ野郎に最も人気なのは、突き当りの五合目から小富士へのガサです。でもそこは標高2,000mの世界。
2,000mってこの時期晩秋、下手すりゃ初冬のコンディションなのでは?と思い、あえて標高1200m地点を選びました。
最近じゃGoogle MapsあるいはGoogleEarthなんてものがあるおかげで、事前に大まかな突入ポイントを選定出来るのは非常に助かります。もちろん植生や地形(深い谷や露地の有無など)を考慮します。

広大な森を目前にした三人のテンションは、すでにはち切れんばかり(笑)
突入と同時に各自散開し、以降はまったくの個別行動です。

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ナラタケ(食える)

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キクラゲ(食える)

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ツチグリ?(食えるが採らない)

いや~さすが富士山ですわ(^^)
食える食えない別にして、次々にいろいろなキノコに出会えます。
ハンドブック片手に調べなら進む道は、キノコ狩りというよりむしろ自然観察会に参加している感覚ですね。




ぐっへっへwwww楽しいwwwwwww



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おお~テングタケだ!
毒キノコですが、図鑑で見るたび最高にカッコイイと思ってたキノコ。コイツの写真を撮りたかったのです。
本当はもっとカッコイイ「ベニテングタケ」に会いたかったんですがね(笑)

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やった!イグチ科の良型ゲット!と思いきや、無毒だけど苦くて食えない「ニガイグチモドキ」らしい。

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かなり深い谷もありました。落ちたら確実に死にます。

広葉樹林は道路から近く、採取プレッシャーもあるのかあまりいい結果は出ませんでした。
本当は食えるキノコもあったかもしれませんが、図鑑とにらめっこするも似たキノコが多くてなかなか特定が難しい。

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これはチチタケ(食える)か?と思って分泌液を舐めてみると辛い。どうもカラハツタケ(毒)らしい。
このように毒キノコを回避する経験を積むのもまた楽しかったりするのです。
まぁ今は何を見ても何を採っても楽しくて仕方ない時期ですがねドゥッヘッヘヘwwww

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アカモミタケ(食える)

途中で会ったおじさんキノカーにアカモミタケを教えてもらいました。(おじさんはアカハツと言ってましたが)
天ぷらにすると美味しいというので、私もいくつか採取。ハツタケ型のキノコは判別が難しくて苦手ですが、おかげさまでこのタイプのキノコを初めて採取しました。
ついでにカラマツ林のある方向を教えてもらい、今回の本命である「ハナイグチ」を探しに向かいます。

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ゴッドスピードナイスキノカー!助かりました。

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おじさんキノカーが教えてくれた方向へ進むと、これまた美しいカラマツ林が出現。しっかし歩きやすい林床ですな(^^)
標高のおかげで下草も藪にならない植生のようです。地元で蜘蛛の巣払いながら藪に突入していたアレは何だったのか…
そしてメインターゲットのハナイグチもすぐに見つかりました。

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ハナイグチ入れ食いwww

ウブな私には夢のような光景です(笑)
そこには絵に描いたような「キノコ狩り」がありました。
それにこのハナイグチ、軸は太いし密度があって重量感バッチリの素晴らしいキノコです。

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あぁぁーーーーたたたたのすぅぃぃぃーーーー(;´Д`)

調子に乗って結構採りました。
メールの経過報告によると、どうやらハナイグチ入れ食いポイントに当たったのは私だけのようで高笑い。
それにしてもこの環境…歩きやすいわ探しやすいわで家族連れでもイケますな。
なんというパラダイスなんでしょうwww

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アミハナイグチ(食える)

ハナイグチが地面から生えているのに対し、このキノコはすべて朽木から生えておりました。
ハナイグチが順調なペースで採れていたので、質感に劣るこのキノコはほとんどスルーです。

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ウホッ♡ヤマドリタケ系のいいキノコ!!
キノコ「採らないか?」
と思ったらアシベニイグチ(毒)かニセアシベニイグチ(不明)っぽいですね。


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動物の骨発見。鹿にしては小さいし猪にしては牙がない。
面倒臭いからチュパカブラに一票(笑)


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だ~~れもいない静か~~で爽やか~~なカラマツ林。木漏れ日の中、倒木に腰掛けてランチタイムです。
否!ガサ野郎にそんな優雅な言葉は必要ありませんでしたな。
腹減ったからそのへんに座って兵糧食いました。←これでいいですか?

最近の定番は、海でも山でもこの組み合わせ。
真ん中は白く飛んでますが牛乳です。他に世界のパン・ヤマザキのランチパックとお茶とカルピスウォーターが写ってませんけどね。
どうもガサに夢中になると、米が喉に通らない体質になってしまいました。
まぁ他人のメシなどどうでもいいですよね。正直すいません。
いいかげんに収穫袋が重くなってしまったので、ここで一旦車に戻ることにしました。

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再びナラタケ発見

車に戻ると傍らにぴよぴよさんの姿。
どうやらカラマツ林に出会えなかったらしく、ハナイグチの収穫は芳しくありません。
そこへ森から獣が飛び出るように現れたちよさん(どっから来たんやwww)も合流。こちらもハナイグチがイマイチだったので、三人で私が入れ食った森へ向かい、最後の仕上げと相成りました。
そう言えば亀将軍はどこへ行った??
まぁ彼のことですから心配無用。きっと一人で脳汁垂らしながらやってるに違いありません。というわけであっさり切り捨てる(笑)

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ぴよぴよさんは外見とは裏腹に、キノコ探して単独で地元の山に突入するやり手で、今日もハンドブック片手に様々なキノコと対話してきたようです。
実は二人で地元の山を探索しようというお誘いを頂いてたんですが、勝手に富士山にすり替えてしまって申し訳ありません(^^;)
でもすり替えて正解だったでしょ?最高に楽しいですよね。ロケーションも抜群だし!

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そして尊敬すべきキノコ先生であるちよさん。この人が蓄積してきた造詣は半端じゃないです。
聞けば富士山に行くと決まった日から、興奮して二日間一睡もできなかったとかマジですかねwww
この日も一人推定1700m地点からガサり始めて、標高差500mを下ってきたとんでもない人です。
これはもう「キノコ先生」を超越して「キノコ変態」の称号を贈るべきでしょうねwwww
兎にも角にも今年の私は「変態先生」が送ってくるキノコ写メに多大な影響を受けてしまいました。
普段茶化してばかりですが、いろいろな意味で私の人生を変えた一人と言えるでしょう。

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そして大団円。

いや~~楽しかった。完全燃焼ですね。
山歩きで膝が笑ったのは久しぶりです。
何も知らない頃、富士山なんて荒れまくりのフィールドだろうと決めつけてましたが、実際に歩いてみてわかりましたよ…

探りきれません。

とてつもなく広大なフィールドですが、出来ることならそのすべてを探索してみたい欲望に駆られます。
いや無理なことはわかってますが、例えば衛星写真を眺めていると、ここには何があるのだろうか、どんな森だろうか、とつい妄想してしまうのです。まぁ実際はさほど代わり映えしないかもしれませんけどね(笑)
過去にバイクツーリングの記事でも書きましたが、まだまだ私の知らない富士山がたくさんあります。
私はこの富士山をしゃぶり尽くしたいwwww

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