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2014年10月

2014年10月25日 (土)

お前はまだ、病んでいる

富士山再び…(いいかげんにしろ)

今回は気になっていたG登山口方面を歩いてみました。
わたくしいちろーた、すでにキノコの収穫は度外視し、今はこの山独特の森林環境に酔いしれながら森を歩くことに意義を見出しておりますっ(キリッ)
とにかく富士山の森をもっと知りたい。この一心です。

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うっっ!思いっきり紅葉してるじゃないですかwwww
もうシーズンどころじゃないのでしょうね。
収穫度外視とはいえ、一応ヒラタケとムキタケに的を絞ってはおります。
なんだかんだカッコつけても、上の前置きはただの予防線だし!
そりゃ森に入る以上、何かしらの収穫を得て戻りたいですからねぇ…

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ガサ正装のBDU(いわゆる迷彩服)も今の時期にマッチしたカラーでしょ?
ちなみにこれは15年前に寺町(京都)のヤマモトで買ったスイス軍のアルペンカモ。
非常に使い勝手がよろしいため、あらゆる場面で愛用しております。しかもなぜか2着あったりします(笑)
迷彩柄というものは、多少手荒く扱っても構わないという根拠のない心理効果が生まれるもので、私はガサ絡みのバッグ類にも好んで使ってます。
そう言えば前回のS登山口では、道の駅で陸自迷彩のウエストバッグを衝動買いしちゃいました(笑)
若者にダサいと不評のウエストバッグですが、ガサのキャリアーとしては優秀極まりないアイテムなのは皆が認めるところ(誰がww)
そう。例えば軍手を装着すると、もう何でも出来そうな錯覚と力がみなぎりませんか?(笑)
アレと同じ心理効果を発揮するのが迷彩柄であり、別にミリオタというわけではありません。
そりゃまぁ男子たるもの、戦闘機や銃器など多少の憧れと知識はありますがね。

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おっと余計な枝葉に花が咲いてしまいましたww
森の植生は基本的にS登山口とあまり変わらず。主にミズナラとカバ類、カエデによって構成されているようです。
ただし獲物はまるで見当たりませんでした。
歩けど歩けどなお収穫なし。じっと手を見る…

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そんな中、ようやく見つけたのがアラゲキクラゲ。
写真で見るより小柄で、採取するのも躊躇しましたが、生で食ってみるとゼリー食感がたまらんではないですかい!
というわけで藁にもすがる思いでセコくも採取。これはさっと湯通ししてサラダが良さそう…

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なんとも美しい晩秋の森…と言いたいところですが、風が強くて結構ざわついていたのが不快と言えば不快。
ん?ざわついて…?ざわ…?



ざわざわ…
    ざわざわ…


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ウスヒラタケやっと見つけたぁぁwwww

ほとんど諦めていたところでこれは嬉しい!
…と喜んで集めてみたものの、収穫袋がちっとも重くならないんだぜ!
集約すると思った以上にコンパクトなのね…さすが「ウス」ヒラタケは伊達じゃない。

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晩秋なので出会えるキノコも大変少ないようです。いや少ないどころかほとんどないです。
このシロカイメンタケには遠目で騙されましたわ…そう。ムキタケとの見間違いです。
食用ではなく、乾燥させて着火剤に使うとかなんとか…
(ガサ花キノコ部顧問が調べてくれました)

ところでこのエリア、クマザサが多くて歩きにくいです。
いや最初は快適だったんです。しかしいつの間にか全方位クマザサで疲労が蓄積。
今日は「立ち枯れ倒木改め」だからいいものを、こりゃハイシーズンに林床のキノコ探すなら向いてませんね。
しばらくの間、この不快なクマザサエリアから抜け出せませんでしたが、いいこともありました。

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おおおっヤマブシタケだ!!

…と思って帰ってから調べたらサンゴハリタケモドキ(笑)
一番の決め手は、どれもウラジロモミの立ち枯れに生えていたことです。

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結構デカイもんです。
おかげで収穫袋が一気に重くなり、ここまでの疲労も手伝ってすっかり「今日はこれくらいにしといたるわ」ムードになってしまいました。
しかし今年採取するキノコは「モドキ」がつくものばかりな気がせんでもない。
先に発見されれば「モドキ」などと不名誉な和名を付けられずに済んだはずなのに、ちょっと不憫です。
こちらもなんとなく偽物をつかまされた気になって、他人に言う時はちょっと卑屈になったりしちゃったりなんかして。

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てなわけで今日はおしまい♡ (ムキタケとは何だったのか…)

帰る前にG登山口五合目の様子も見てきました。
ここは他の五合目と比較して明らかに不人気のようで、売店も掘っ立て小屋程度が一軒あるのみ。結構淋しいですね。
手前左にあるのが、江戸時代の噴火で有名な宝永山ですが、ここからだとものすごい存在感です。
ものすごい存在感=邪魔。出来ればあの土砂すべてを頂上に積み上げて、キリ良く4000mにしちゃいたいです。
いや火口が埋まって平らになるだけか…

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さて…コイツはどう料理すれば良いものかのう…

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2014年10月18日 (土)

お前はもう、病んでいる

死に至る病…キノコ(ウソ)

あるものは図鑑を読みあさり寝不足。

あるものはコッソリ職場のPCに植生図をダウンロード。

またあるものはソファーでうたた寝しながらキノコ採りの夢にうなされる。

末期症状に瀕した患者たちに残された治療法は、もはや聖地巡礼しかない。

ここ富士山は、寝ても覚めてもキノコに取り憑かれた男たちが集うサナトリウムである。


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こんにちは。ガサ花キノコ部です。
てなわけでまたまたやってきました富士山。もうほとんどビョーキ(80年代風)
参加は私、亀将軍、あんず坊さん、ぴよぴよさん、カニ男の4名+0.5。
カニ男を除いて、いずれもキノコに思い焦がれ、脳はノウタケ、体はセミタケ、股間はマツt…になる寸前の廃人どもです。
残念ながら顧問の変態先生は欠席。何かのお楽しみ会があるとか何とか言ってたな。
部員たちが手に持っているのは植生図をプリントアウトしたもの。これを参考に今日の探索コースを決めます。

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富士山も昨日初冠雪を確認して、すっかり晩秋のようです。
もちろん「上の方」は完全に終了。ここ「下の方」は標高1000mほどですが、結果から言うとかなりきびしいガサとなりました。

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モミの根元に発生していたキノコ。名前は失念。序盤はこんなのしか見つからない。

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何にでも首を突っ込んでくる次男坊カニ男。
猟犬代わりに役立てようと思ってたら貧果すぎて活躍の場なし。


終盤ならではのムキタケやヒラタケを期待していましたが、歩いても歩いてもめぼしいキノコに出会えません。
遠路はるばる来る部員には十分な予防線を張っておきましたが、ちょっと申し訳ない気分です。声掛けたのは私ですからね(笑)

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やや時期外れなヌメリスギタケモドキを見つけました。
鱗片が落ちているところを見ると、この状態で成長が停滞しているのかもしれません。根拠は初心者の当てずっぽうです(笑)
この木はたまたま幼菌主体でしたが、他に見かけるものは老成菌ばかりで、すっかり終了ムード。淋しいですね。
今回から収穫の際にハサミとナイフを使い分けることにしました。
柄の細いキノコの処理にはハサミが適していますね。今更ですが。

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戦車道に出てしまったので進路修正。正直どこまでがヤバいエリアなのかはっきりわかりません。
戦車が怖くて赤いきつねが食えるかっ!…いやさすがに今回ばかりはwww


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突然の廃屋。かつて林業従事者の飯場だったようです。

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んん~~天気も良く絶好のキノコ日和。しかし相変わらず遭遇率は低いままです。
森に入ればみんなバラバラ。そこで前回もそうでしたが、同報メールで情報交換(つまり自慢メール)しながら探索すると一気に楽しさが増します。
しかし今日は明らかに着信頻度が少ないwwwつまり誰もまともなキノコに遭遇していないということ。

ダメかなこりゃ…

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…と思ってたら、あんず坊さんが興奮した様子で写メ発信。
なんと罠にかかった巨大イノシシを発見(キノコちゃうんかいw)
拘束された足が脱臼しまくってるのに、なおこちらへ突進しようとする姿にビビってまったく近づけなかったそうです(笑)
ぜひ討ち取って名を上げてほしかった(無理)戻ったら牡丹鍋で宴会だったのに…(誰が捌くのかwww)
冗談はともかく、広大な森の中でこんなのに出会ったらビビりますわな(笑)
最初は熊だと本気で思ったそうです(笑) 無理もない。

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あ、またコイツだ

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ぽつんとチャナメ。後にも先にもこの一本のみ。チャナメさえも終わったか…

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しぶとくアカモミタケ。どこかで見たけど、アカモミタケは終わりのサインだとかなんとか…

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さみしくヤマイグチ

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今度は亀将軍から写メが着信。
例のイノシシの罠を仕掛けた人物が登場し、ライフルで射殺する場面に立ち会ったらしい。
なるほどわかった。だがこんなに広大な森で同じ所を通るキミたちが信じられん(笑)
ぴよぴよさんもあんず坊さんと共にこのイノシシを見てるし、遭遇できなかったのは私だけかいww
ところで亀将軍、もちろんこの一部始終を動画撮影したんでしょうね?
なに!?撮ってないだと!?なんという失態!


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イノシシはともかく、今回は鹿に遭遇する機会が多かったです。
そして至るところで樹皮が食われているし…
相当食い物に困っているということなのだろうか?ちょっと早すぎでは?
などと考えるも、これが富士山の常なのかどうか知る由もない。
ええい樹皮や鹿がどうこうなどこの際どうでもいい。とにかくキノコが乏しすぎる。
時間は13時過ぎ。これ以上の探索は無意味と判断し、車に戻ります。つまりは諦めたということ。
ちなみに先週は7時に始めて昼前には十分な収穫量でした。
この落差にシーズンの幕引きを感じますね。今年始めた初心者が生意気なこと言ってすいません(笑)

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私の収穫

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ぴよぴよさんの収穫

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亀将軍の収穫

亀将軍はまとまった数のウスヒラタケを収穫してました。これは本命。羨ましい。
そしてぴよぴよさんは土壇場でムキタケを収穫。これも本命www羨ましいっす(なぜか時期外れのタマゴタケも)
あっ、あんず坊さんの結果は撮り忘れちゃいましたwww
かなり貧果でしたが、地元とはまったく違う植生環境を散策することに意義を見出しているようで、とても清々しい表情でした(ホントかなぁぁぁ?www)
そこで「ま~たこのキノコかいっ」と嫁に怒られちゃいそうな私からは収穫のすべてを提供。
また亀将軍とぴよぴよさんからはそれぞれウスヒラタケとムキタケをおすそ分け。
( ;∀;) イイハナシダナー

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あんず坊さん採取のカキシメジ(毒)
教科書通りヒダに茶色いシミが出てますね。これは同定のいい教材になりました。


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ぴよぴよさん採取のオオゴムタケ。こりゃまたエキセントリックなキノコですなぁ。

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駐車場所付近のモミ林にあったヒグマアミガサダケ。
発見時は一同シャグマアミガサタケ(猛毒)と誤認してちょっとした騒ぎにwww


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おつかれさんしたー(^^)
ある程度覚悟はしてましたが、やっぱダメでしたね。これで皆さんも気が済んだことでしょう。
ま、結果はどうあれ森を歩くのは心癒されますし、皆さんと過ごすひとときは何物にも代えがたい楽しい時間でした。
来年は万全なスタートを決めて、キノコ三昧どころかキノコ地獄に悶え死にましょうね。
このあと道の駅でささやかな打ち上げ&反省会して解散。




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あんず坊さん作・ムキタケのうどんとヌメリスギタケモドキの味噌汁

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ぴよぴよさん作・オオゴムタケのスイーツ アイス添え




さ~~て、今回の名無しさんは~?
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カラマツ林の林床で見つけたいかにも食えそうなコイツ…またコイツか。
実は9月末にも出会ったキノコ。ショウゲンジに見えなくもないが、やはり違うと思う。

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2014年10月13日 (月)

太古より賜りし翡翠

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雨の中、次男坊と二人で山へ突入し、さらに銀杏を確保。

あ~ん傘がクモの巣だらけになっちゃった(^^;)
そして前回の分、まだ実が硬かった収穫と合わせて種を取り出しました。

しっかしこの買い物カゴってヤツは本当に便利だね~!
キャパといい目の粗さといい、貝やらキノコやら選別洗浄にうってつけ。
おまけに軽量なわりに意外と堅牢。車のラゲッジルームに2つほど常備すれば、荷物の安定にも貢献。オススメです。

さて収穫した銀杏はあいにくの雨で干すわけにもいかず。
かと言って室内に置いたら臭いがキツくて嫁さんに怒られそうなので、乾燥工程は少しお預け。

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でも待ちきれずに試食などしてみたわけですが…御覧くださいこの色艶。

こりゃまるで翡翠じゃないですか。
なぜこれほどまでに美しいのか!


これ市販品では出ない色艶ですね。
イチョウは裸子植物で、他に例を見ない「生きた化石」なんですよ。
その歴史たるや、遡ること中生代からなんです。
中生代と言ったらアレですよ。皆さんご存知恐竜の時代ですよ。
連中が「んがおおおおーーー!!」と鳴いていた(かどうかは定かではないw)横で、コイツは生えていたんです。
T-REXがトライセラトップスと死闘を繰り広げるのを、のんびり眺めてたかもしれないんですよ?
大空に巨大な翼竜たちが跋扈する光景を、静かに見上げていたのかもしれないんですよ?
そして例の隕石衝突による大量絶滅さえも乗り越えてきた生命力。
翻って近代、原爆投下であらゆる植物が焼かれた際にも、真っ先に芽吹いたのがこのイチョウだと言われているんです。

どうです!スゴイでしょ!?
そしてたかが銀杏拾いに、これだけ厚みを持たせる私もスゴイということですwww

ちなみに銀杏はレンジでチンね。(急に薄っぺらい世界観)
時間は1分~量相応で。あ、破裂するので封筒とか紙袋に入れて加熱するといい感じですよ(^^)


銀杏大好き♡

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2014年10月11日 (土)

オフ会から強引にきのこったったwww

第二回・ガサ花公式オフ会が、ここ伊豆某所で盛大に開催されました。

参加者の皆様におかれましては、万障繰り合わせのうえ遠路はるばる馳せ参じていただき、誠にありがとうございました。

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・・・ってオイ!3人だけかいwwwwww

今回は会場が遠い上に例の台風への懸念、そして皆さんのワガママな自己都合により(逆ギレかいwww)こうなっちゃいました。てへぺろ(^^ゞ
ウソです。ちゃんと参加の意思表明をいただいた方も複数いらっしゃったんですが、やはりねぇ…台風ですよ。
あとは多忙な中、強行軍で来ようとする方もいらっしゃったので「タッチアンドゴーは大変だから無理しないで」と勧告しちゃいました(^^;)
お気持ちだけ頂いておきます。本当にありがとうございましたm(_ _)m

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亀将軍からの差し入れは、サルナシ(美味かった!)となぜかミョウガ(笑)

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ガサの方は汽水域でのハゼ釣りがメインでした。海が荒れちゃってますからね。
私は今年から延べ竿でのウキ釣りにしてみました。

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これ何を今さらですがスゴイですわwww
ワンキャスト(?)ワンフィッシュの入れ食いです。
去年までは小型オモリでぶっ込んでましたが、動く餌に反応するのでサビかないと釣れないんです。
で、サビくとカキ殻に根掛かりして一発でブレイクしちゃったりするわけですが、これがウキで流すだけで全て解決。
あ~なんて快適なんだろう(^^)そしてなぜ今まで気付かなかったんだろう(←バカだから)
肝はウキ下調整です。やはりウキのアタリは楽しいですねぇ~~。磯釣りに回帰したくなってきたww

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延べ竿持参せずふて寝していたちよさん(ウソ)も…

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ドラクエの初期装備のような竿でウキ釣りにシフト。
こんなのでもしっかり釣ってましたよ(^^)

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その他夜中の河原歩きでカニハンティングなどもしましたが割愛(笑)
基本三者三様で勝手気ままに行動してました。
他の獲物の結果は、ブログに載せたくない内容なのでこれも割愛。今度お会いした際にでもお話しましょう。(注:非合法な内容ではありません)
割愛に割愛を重ね町営温泉でひとっ風呂浴びる。

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夕飯は悩んだ末に一人モツ鍋。周囲は虫の鳴き声しか聞こえないほぼ真っ暗な場所です。
なぜみんなで食わないかって?そりゃラーメン食いに行った奴やガサ続行で隣町まで行った奴がいたからです(笑)
自由すぎワロタwwwww
てなわけで私も21時にドロン(死語)することにしました。

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と言っても帰途につくわけではなく、天城越えで富士山へ向かいます(またかよ)
台風の速度が緩まり、このぶんならあと一日は雨に降られず済む→今だ!きのこれ!というわけです。
写真は道の駅天城越え。ウ●コしようと立ち寄ったら和式&シャワートイレもなく須走まで持ち越し。
(尾籠なレポートすなっ)

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道の駅須走到着23時30分。海から山へ、南から北へ…
男ってヤツは、なぜこうもさすらいを求めるのか。
BGMは「ド~~ンストップ♪ ビリ~~ベン♪」 (JOURNEY)で来ました。あ~~テンション上がるぅぅ~~
(おまえさっきまでウ●コの話してただろ)
よし今夜の寝場所はここだ!シャワートイレ完備だし、んん~快適♡

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翌朝7時起床で突入開始

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さあ富士よ、見せつけるがいい。お前のポテンシャルとやらをな!

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いきなりヌメリスギタケモドキがお出迎え。しかし採取可能なのはこの株だけです。

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あとは枯れているか、この株のように巨大な老菌になっているかのどちらかでした。

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ほどなくヒラタケを発見。
ヒラタケは仲間内でイマイチの評価なんですが、香りも歯応えも料理の汎用性もあって私は大好きです。
栽培モノの市販品なんかも好んで買うほどですからね。
ちなみにこれが、生まれて初めてまともに収穫するヒラタケなんです。
記念第一号っつーことで。

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今回の目標にしていた「チャナメツムタケ」です。
実は前回のキノコガサで幼菌を発見し、今週あたり最盛期ではないかと期待して来ました。
一応所々で採取できたものの、老菌化しているものも多く、採取のタイミングが合わなかったかもしれません。
それにしてもなんて美しいキノコ!ハナイグチとシイタケを合わせたような色合いと模様が非常に鮮やかだと思いました。

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うって変わってきったならしい~キノコです。おそらくヤマイグチ。
こっ、これは泥が付いてるんじゃないんだからねっ!
私、軸が太いキノコ大好きです。
キノコ変態ちよ先生から、ヤマドリタケをスライスしてマヨネーズをかけ、レンジでチンしたら激ウマだったという話を聞き、帰宅後私もこのキノコでやってみましたがなかなかイケました。
てゆーかむしろ1時間後に無事でひと安心。
イグチ科のキノコは安全なものが多いとはいえ、中にはヤバイのもあるようです。

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カラマツ林にめぼしいキノコはありませんでした。
しぶとくハナイグチがちらほらあったので、きれいなものだけちょこっと採取して引き返しました。

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雑木林に戻ると、手にズッシリ来る肉厚のキノコを発見。
これがムキタケか!
美しい…本当に美しい…

初めてのムキタケに感動!精神的に今日一番の収穫です。

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帰り際に見つけたヒラタケっぽいキノコ。これはウスヒラタケと判断して採取しました。
根拠は色形と柄の付き方で、一部傘の真ん中に柄が付いているものが混じってました。これウスヒラタケの特徴なんだそうです。

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今回多かったのがコレ。多分ニガクリタケ(猛毒)です。
「ナラタケモドキ!?」と思って近づいてみりゃ全部コレ(笑)
かじると苦いからすぐわかると言いますが、そんな苦いのかじりたくねーよ。

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昼までにはズッシリ重くなったので帰ることにしました。
時期が時期だけにこれ以上探しても意味ないかもしれないと判断。
まぁこれだけ採れば十分すぎるんですが…
そうそう、前回終わりを告げたと思ったアカモミタケが、なぜか今回復興しているんです。しかもデカイ(笑)
降雨に左右されやすいのかなぁ…わからんです。

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どこかの本だかサイトだかに影響されて作った「アカモミタケのクリームシチュー」。
ニンジンの代わりにアカモミタケという、持ち味のオレンジ色を活かした料理法だと思います。
でも味は…大したことありませんね。もうアカモミタケはしばらく採らない(笑)

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一方でヒラタケの炊き込みは最高に美味かったです!!
家族にも大好評!やっぱヒラタケ好きです私wwww
もう次回の本命はコレとムキタケですな。ヒラタケのシーズンは晩秋~冬だそうですから、まだまだこれからなんでしょうね。
ちなみにムキタケまで食いきれず、調理は明日以降にしておきます。




さ~~て、今回の名無しさんは?

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傘の裏が特徴的なコイツは地面に生えとります。
思えばコイツは先月からあったような…
白いキノコは危険だと変態先生に教えられたが、コイツはいかにも食えそうな容貌。
しかも今回はでっかいフェアリーリングまで作ってました。頑張って検索するか。

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モッフモフ♡
しかも肉厚。なんとなく裏が豚タンのような質感(笑)
何なんでしょうね…

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まったく、誰だよ森にガム捨てたのは!

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えっ!?あなたキノコだったの!?

少なくとも図鑑では見たことないです。多分新種ですから「イチロータケ」と命名します。
ウソです。でもおそらくミント味に違いない。

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2014年10月 4日 (土)

おいしいきのこ「ヌメリスギタケモドキ」(覚えられない)

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こんにちは。再び富士山に来てしまいました。単独です。
ここしばらくはタコとキノコの両天秤の、どちらに転んでも幸せという大変卑怯な終末を迎えています(笑)
まぁ残念ながらタコのほうは毎週海況が悪くて行けてないんですが、そろそろ例のグニャッとした感触を味わってこないと死んでしまいそうです。

さてこの一週間というもの、私は衛星写真と植生図に首っ引きで次回のキノコを妄想しておりました。
今日は前回とは逆方向へ突入すべきか、それとも前回のさらに奥地へ旅立つべきか、悩んだ末に後者を選びました。

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台風襲来直前ということもあり、下界から曇ってます。
登山道を少し登ればたちまちガスに覆われてちょっと神秘的な雰囲気。
悪くないです。むしろ山らしくて好きです。

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森へ入るとまず目についたのがこのキノコ。
いかにも食えそうな色形ですが、図鑑で調べても載ってないし…
この時点ではまったくわからず手を出しませんでした。

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オオワライタケ(毒)と思われる黄金色の美しいキノコ。
食べると幻覚見たりハッピーになれるらしいですが、これは思わず食っちゃいそうですよねぇ~文句なしに美味そう(笑)
もちろん私は食いませんが、その代わりカメラに収めることができて満足です。今は新しいキノコに出会うだけで楽しいお年頃ですから(笑)
しっかし前回からたった一週間で森の様子が変わっとるww
もう前回見たキノコはほとんど生えてません。キノコってこんなもんなんすね。

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前回、いや地元で見つけた時からずいぶんと悩んでいたキノコ「カワムラフウセンタケ」(の亜種)
形はムラサキシメジそっくりで、色はムラサキシメジの出来損ないみたいな奴ですが、変態キノコ先生をもってしても判別できなかったややこしいキノコです。私もネットで調べまくってようやく絞り込めました。
上の写真はそれぞれ別のものですが、根元に個体差があります。そして成長の度合いによって傘が反り返ったり、もうややこしいったらありゃしない。
「亜種」としたのはフウセンタケ科のこの種にも似たのがいろいろあり、簡単にカワムラフウセンタケと断定出来ないからです。
ちなみに食えるそうですが、なんとなくホコリっぽい印象で色合いもイマイチなので捨てちゃいました。
まぁそのうち気が向いたら食ってみようと思いますが、食味は可もなく不可もないらしいです。
ところで、キノコの世界では正体を突き止めることを「同定」と言うようです。
駆け出しですが、私も以後これに倣って「同定」という表現を使っていこうと思います。

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今回、林床にはほぼ何も生えてません。その代わり倒木に生えているコイツを見つけました。
傘の表面に毒々しい模様がありますが、図鑑で調べると「ヌメリスギタケモドキ」であることがすぐにわかりました。
これは食えます。しかも美味いらしい。
変態キノコ先生に写メすると「メチャうま」のお墨付きを頂きました。


嬉しいwww


これで俄然面白くなってきました。

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結構歩きましたね。
林床にキノコがないのは先行者が荒らしたせいかもしれない…なんて邪推までして奥まで来ちゃいました。
より奥へ行けばパラダイスが待っているんじゃねーかと期待するのは釣りでも何でも同じで、ガサやる人間の性ってもんです(笑)
でも今日はキノカーの数、少ないんですよね。
バイクを停めた登山道も、車通りが極めてまばらでしたもん。
天気もイマイチだけど、そろそろキノコのハイシーズンも終わりに近づいたのだろうか。初心者だからワカンネっす。

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あった!再びヌメリスギタケモドキ!
この「群生」ってヤツに憧れてたんですよねぇ~
だってまるで図鑑のキノコみたいじゃないですか~(甘え声)
それに一カ所でまとまった収穫が出来るなんて理想的ですからね。

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倒木を渡り歩いていくと退屈させない頻度で見つけることが出来ます。
ちなみに本家「ヌメリスギタケ」は軸までヌルヌルな点で見分けが付くらしいが、もちろん見たことはない(キリッ)

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デュフフフwwwほ~らまた向こうにあるのが見えるwwww
こんな感じでワクワクしながら飛び付いては採取…というルーチンを楽しみました。

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幼菌の群生も見つけました。これも図鑑のような光景で嬉しかった!
どうやら今はこのキノコの最盛期のようです。
ここでようやく、最初に出会ったキノコがヌメリスギタケモドキだったことに気付きました。
本当にややこしいwwwややこしい故に面白いわけですが。

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似て非なる毒キノコ「スギタケモドキ」発見。これは綺麗なキノコだと思います(^^)
今回は特徴がはっきりしているおかげで、両種とも同定が容易でした。
「ヤベー毒キノコだww」と即座に避けてしまいましたが、このキノコは「人によっては当たる」程度のもので、以前は普通に食用とされていたようです。
もし採取時にわかってたら食ってみたかったですね。家族には食わせませんが。
名前の由来は「軸に杉のようなささくれがあるからスギタケ」であって、スギタケもスギタケモドキも広葉樹林に発生するそうです。

そういうややこしいのヤメロwwww

普通の感覚なら「イガタケ」や「イボタケ」じゃないか?(イボタケはすでにあるようです)
それにしても、見つけて調べて同定したり悩んだりのこの作業、これが面白くてしょうがないwww
ちょっとした探偵気分。失敗すれば食中毒というリスクもあって結構スリルあります。
ゲームはリスクがあってこそ面白さが際立つもの。キノコ採りをゲームになぞらえるのはいかがなものかとは思いますが、つまりそういうことです。

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今日の昼食はチョココロネにしてみました。
一人ガスが立ち込める森での昼食は、若干淋しいものがあります(笑)
今日は仲間もいませんからね。
さて収穫も十分だし、別ルートで軽く流しながら帰りましょうかね(^^)

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帰り道。ウラジロモミ林のアカモミタケもカラマツ林のハナイグチもすっかり衰退していました。
もし再び来るようならば、さて次は何を狙えばいいのだろうか。

蛇足ですが、実はこのあとちょっと迷っちゃいまして…(^^;)
自分では駐輪した方向へ歩いていたつもりが、かなり遠回りしてしまいました。
怖いですねwww
コンパスとスマホのGPSを併用してルート復帰を果たしましたが、気を付けねばいかんです。


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虫出しをしてきのこ汁にしてみました。
まだまだ経験不足で分かった風な口きくのもなんですが、言われた通りこのキノコはかなり美味いと思います。
いかにも硬そうな軸を切り捨てるか迷いましたが、なかなかどうして。火を通すと素晴らしい歯応えの軸でしたよ。
今回の収穫量は1kg強といったところでしょうか。食べきれない分は醤油と酒と麺つゆで煮こぼして、冷凍保存しました。
そのうちうどんの具などに利用するつもりです。

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さ~~て、今回の名無しさんは?

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やあ!ボクはフウセンタケ科なのかキシメジ科なのか自分でもわからないが、とにかく美味しそうなキノコなんだ。
ボクの居場所はウラジロモミの林床さ。


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こんにちは。私は軸の付け根の凹みが決め手のクリカワヤシャイグチ(食毒不明)です。多分そうです。そうですよねみなさん!?(聞くなwww)
私もウラジロモミの林床を棲家としております。


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どうだいこのアイスブラックみたいでクールなカラー。カッコイイだろ?
オイラは多分ホコリタケ科だが、あぁ?名前なんて忘れちまったな。
ヤサはカラマツ&ウラジロモミの混生林だが、そんなことよりオイラのボディーを押してみな。おっとコイツは放送できねぇなwww




すいません。ちょっと遊んじゃいましたwww(^^;)

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2014年10月 2日 (木)

銀杏は秋の香り

近所のキノコを見に行くつもりで出かけたら…

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こんな山の中で銀杏を見つけてしも~た!しかも大量に落ちているwww
「キノコを追ってとんでもないものを見つけてしまった。どうしよう?」
そりゃ拾うしかありません。拾って拾って拾いまくりましょう。

だって銀杏大好きですから(^^)

ぶっといウラベニホテイシメジを炭火焼きで食う…なんて妄想しながら用意したコンビニ袋がどんどん重くなっていきます。
まぁ本当はこの場で中身を取り出して持ち帰るのが一番ですが、まだ落ちたばかりで硬いからしょうがない。

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果肉付きの収穫なので処理後の目減りが気になりますが、それを見越して必死で拾っちゃいました。
一般的に銀杏は臭いです。でもこの臭い私は嫌いじゃないですよ。むしろこれも秋の香りとして不思議といい匂いにさえ思えます。
今はこんな醜い姿と強烈な臭いですが…これからが感動モノですよ。
収穫間もない銀杏に火を通した時の、宝石のように美しくも艶やかな緑は素晴らしいの一言です。
おそらく水分含有量の違いだと思いますが、日が経ったものや市販品ではこの透明感は出ませんね。
表面をわずかに覆う脂肪分も、まるでワックスのように効果的な役目をしています。

果肉が硬いので、残念ながら今は実が柔らかくなるまで庭に放置です。楽しみだなぁ~~
まぁ銀杏と言えば神社の境内などが一般的ですが、そういう場所は朝からヒマなジジババにヤラれちゃいます。てなわけで人目につかないポイントを確保したのは今日の大きな収穫でした。
まだまだ落ち始め&まだまだイケる。しかし食い過ぎは良くないと聞くがどうなんだろう…

今回の記事は備忘録を兼ねてのUPです。毎年この時期を収穫の目安として忘れないようにしたいと思います。

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公園でも条件次第でヤマドリタケなどの食用キノコが出ると聞きましたが、この公園には何もありませんでした。

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