亜高山帯を彷徨う(実は三回目)
今年は猛暑の影響で亜高山系のキノコはダメな気がしてきましたwww
なんかね…いろいろ調べてみると去年が豊作だったようです。
確か去年の夏は涼しくて潜りに行ってませんもんwwそれほど冷夏でした。
話がいきなり脱線してすいませんが、潜りと言えば先週子供にせがまれて海行ってきた時の話。
とにかく海水の味が気持ち悪くて気持ち悪くて、それこそ海から上がった直後、海水が顔を伝わって口に侵入するだけでダメ。
いよいよ私も潜り引退かもしれません。
どうしてこんな体質になっちゃったんでしょうね。まぁこれも加齢のせいなんでしょうけど(^^;)
今回もまた亜高山帯。記事にはしてませんが先週もトライして貧果に終わってるのです。
さて今週は…?
とりあえずショウゲンジは徐々に勢いが増しているようです。
でも写真のようなシロは稀で、単発の拾い歩きに終始しました。
このキノコってこんなものなのかね。
亜高山帯のキノコではないので、さほど猛暑の影響を受けないかもしれません(あくまで個人の憶測です)
初回から条件反射的にスルーしてたホウキタケを、今回はきっちりキープします。
毒キノコのハナホウキタケやキホウキタケを警戒するあまり、同定が面倒臭いと避けてましたが、ここのはただのホウキタケであると判明。おまけに美味いらしい。
マスタケには三度出会いました。
先週、幼菌とまではいきませんが、かなり若い個体をバターソテーで食ったらそこそこ美味しかったです。
ならばと残りをフライにしてみたら今度は口に合わない味になってしまい廃棄wwなので今回は採取しませんww
コイツは美味いのか不味いのか今だによくわからんキノコです。
カワムラフウセンタケだと思います。
雑キノコですが見映えがいいので初めてキープしました。
どうせ今夜は全部ぶっ込んでカオスなキノコ汁にするんだもん。
初見のヌメリササタケ。
ヌルヌル秋山も真っ青の全身ヌルヌルが凄かったですww
一本見つけてキープしたけどあとが続かず、おまけに帰宅後バラバラになっててゴメンナサイの廃棄。
食用なのにまとまって採れないキノコって辛いです。
老菌ですがススケヤマドリタケらしき個体も発見。
欲しいキノコは得てしてこんなものです。
トピックはこれ。ツガタケと思われるキノコ(上のは関係ないです)
イマイチ決め手に欠けますが、コメツガの根元に発生して非常にいい匂いがします。
ならばとコメツガ群落を探り続けるも、これ以外には発見できませんでした。
しかしこの匂いは虜になってしまいそうです。はっきり言ってヤバイです。
ショウゲンジとカワムラフウセンタケはキノコ汁に。もうショウゲンジも雑キノコ扱い。
汁物向けじゃないかもしれんが、とにかく楽でいいや~(^^)
ツガタケと思わしきキノコは、これまた強引に1合で釜飯にする暴挙。
でもこれ風味がよく、適度な苦味が美味かったですwwww
必死に探してるヤマドリタケを忘れてしまいそうなほど。まぁ今シーズンのヤマドリタケは半分諦めました(^^;)
今回で三回目の亜高山帯でしたが、また来週も行きます。
収穫云々よりキノコの移り変わりを見ているだけで楽しいですね。
てゆーかロケーション自体が特別で、そこに身を投じている実感がいいのかもしれません。
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