再びツガタケの森を歩く
前回に引き続きツガタケその他をガサる。
もうここからずっとキノコ。
生き物とっ捕まえ系が好きな人には愛想を尽かされると思いますが好きにやらせてもらいます。
まぁこの光景を御覧ください。キノコ云々の前に、とにかくわたしゃこの雰囲気が好き。
とりあえずツガタケは前回同様に点在。
駆け出しの頃は憧れのキノコ。そして次年度は足を棒にして見つける希少なキノコ。
だが今はこうして思うがままに採れるなんて嘘のように思えます。
フウセンタケ科独特のフォルム、私好みな中実の軸、傘の縁へと伸びる繊細な糸状の膜、そして焼きたてのバターロールのような色艶…
実に美しいキノコであります。
今回は前回以上に広範囲を調査してみましたが、2000m前後のラインが最も濃かったようです。
出来れば時期が進むとこのラインが降りてくるのかどうかまで調べてみたいのですが、矢継ぎ早に他のターゲットが時期を迎えるのでそんな暇ないかもしれん。
そうそう、今回改めて思い知ったのが、高度計付き腕時計の有効性!
最初はこんなもんいたずらに付加価値を上げるギミックに過ぎぬとナメてたんですが、常にチラ見しながら一定の高度をキープする「エセ山屋」には本当に便利www
PROTREK…ホレましたww
まぁG-SHOCKでも同様の機能付いてるのがいくらでもあるので、この選択肢の広さも楽しいですな。
タマゴタケはスルーのつもりが、食べ頃のデカイ奴の誘惑には負けた。
これいわゆるキノコ味ではなく、タケノコやトウモロコシに近い風味に感じるのは私だけだろうか?
そのあたりの違和感が料理の幅をかなり狭めてる気がする。少なくとも洋風限定だからね。
単発すぎて扱いに困るヌメリササタケ。
今年もスルーしましたが、これ美味いのだろうか。
いかにも汁物向けなのはわかりますが…集めるの大変ですww
ホウキタケのようだが微妙に色違い。
ホウキタケはもっとピンクの色合が強かったと思うのだが。
まぁホウキタケは去年食ってみて土臭さが鼻に付いたから二度と採らないww
ツガタケと思って抜いてみたら違うww
毎年「なんじゃこれ?」と一瞬戸惑い、ハッと思い出すのがこのチャナメツムタケ。
どうも秋キノコの印象が強く、この時期に見つけるといつも騙されてしまうww
よっしゃオオツガタケや!…と思ったらな~んか違う。
まず軸のだんだら模様がない。そしてヒダの色が薄茶色。
その後4~5本見つけたが、中には先行者が抜いて捨てたものもあったwww
やっぱこりゃオオツガじゃないね。まぁフウセンタケ科だから食えるだろうけど。
いよっ!今年初の本ポル(ヤマドリタケ)来ましたわ!
まぁこれ一本のみだけどねwww
下の方ではまた謎のキノコ!?
でも木を見上げるとカラマツ。またまた今年も一瞬騙されたハナイグチでした。
これも秋のキノコなのでこの時期は頭にないのですwww
しっかしこの色合は本当に美味そう。カステラか何かの焼き菓子を連想させて食欲をそそるけど実際は薬品臭いんだぜ。
ツガタケは今回パスタと茶碗蒸しと吸い物で試してみた。
パスタはイマイチ。茶碗蒸しは合う合う!
吸い物は茶碗蒸しと同系統の味なのでこちらもなかなかよろしい。
まぁわたしゃ茶碗蒸しがいいね。
でも本ポルのマヨ焼き食っちゃったらコイツらぶっ飛んだwwww
本ポルはマジで美味いですwwww
さてさすがにツガタケも飽食したし、次回は場所変えて本ポル探してみようかと考え中。ちょっと賭けになっちゃうけど。
他にも平地のヤマドリタケモドキが月末あたりから期待できるし、いよいよ忙しくなってきました!
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