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2016年9月

2016年9月17日 (土)

(自称)穴場狙い!

前回目の当たりにした人混みを嫌って、今回は思いっきり外れたポイントに突入してみました。

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植生はほぼ同じですが若干シラビソの割合が高め。
チャナメやオニナラが出てたので、幼菌ばかり選んで収穫しながら高度を上げて行きます。
特にオニナラはいい出汁出ますからね。出会うたびにきっちりキープ。

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ヤマドリタケは2本だけ見かけました。いづれも管孔が黄色なので収穫しません。
それにしてもさすがに人っ気なくて清々しますww
しかし残念なことにペットボトルのゴミをそこかしこで見かけました。つまり入山形跡ありあり。一見穴場風ですが誰しも考えることは同じなのでしょう。
しかしこのゴミ、平均的なキノコ採りの年齢層から想像するに、いい歳したオッサンが平気で捨ててるのだと思うと情けないです。
この神秘的な環境に、PETやプラという朽ち果てない物質をよくも捨てられるものだとその神経を疑いますねわたしゃ。

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クリフウセンもいくつか採取。
下の写真はまたもや一瞬オオツガではないかと期待しましたが、この山で採れるこの手のキノコはすべてクリフウセンと断定して間違いないと思います。これも通い続けて得たスキル。このあたりがキノコ採りの妙であり楽しい瞬間でもあります。

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ようやく今年初のクロカワを見かけました。ただしこれ一本きり。
虫食いが酷くて捨ててしまいましたが、発生が確認出来ただけ良しとすべきか。

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嬉しい誤算がこのコウタケ。
今回(てゆーか毎回ですがw)あわよくば松たけ子さんに出会えたらいいな…などと考えつつも、とりあえず味の良いキノコをキープしてきたところでこのレア物登場です。
人が居ないせいか各所でシロを発見し、存外な収穫を得ることが出来ました。結果的にこれが今回の主役となり、大満足での下山。


車に戻ったところで、ちょうど下山してきた60代前半と思しき紳士と長話してしまいました。
聞けば今年がキノコ4年目だそうで、こりゃ3年目の私と似たり寄ったりではないですか(^^)
こうなるともう年の差など関係ありませんね。お互い少年のような目であれこれ語り、時間が飛ぶように過ぎ去りました。これも嬉しい(楽しい)誤算でしたね(^^)
山で会う人は大抵いい人ばかりです。そりゃまぁ中には前回のように不躾な輩もいますが、山中での人恋しさも手伝ってか、私も含めて誰もが人懐っこく饒舌になるのは大いに歓迎すべきことだと思います。
ブログを書いている旨を伝えると「是非教えてくれ」と言われ、恥じながら渋々タイトルを告げると、手持ちのキノコ図鑑にメモするというまさかの暴挙に(笑)
キノコ師のバイブルが駄ブログの名で汚される瞬間を見ました(笑)
駄ブログはかなりおふざけな内容なので御仁の趣向に合うかどうか…いや合わないでしょうなwww
私もいい歳なので、ここまで何度も作風を変えようとも思いましたが、関西育ちが災いしてかつい笑いを取る方向へと……
人はそれほど簡単に変われるものじゃありません。もう大人ぶるのは諦めましたwww
ついでに言わせてもらうと、ネットとは人を若返らす抗えない世界なのですよ。

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さてさて!コウタケも十分すぎるほど集まったし全部干しちゃおうかな!
とは言え来週は雨続きなのです…

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2016年9月10日 (土)

北へ東へ2日間

そろそろ松たけ子さんが出る頃では?とヤマを張り、わざわざ金曜日に有休を取って出撃。かなり気合入ってます。
まずは北。高低差400mほどですが、東に比べて斜度が緩く、その分距離のある行程となります。

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斜度が緩いとはいえ、東と違って溶岩ゴツゴツ&木の根の張り出しでかなり歩きづらい。おまけに至る所に倒木があり、これがオッサンの足には地味にこたえるのであります。
途中キープしたのはヤマドリタケ4とクリフウセンタケ6。さんざん歩き回ったけどたけ子さん見つかりません。
途中出会った地元のベテラン二人組(完全にたけ子狙い)も手ぶら。
もしかして隠し持ってるのか?
いやいやどう見ても諦めムードのマッタリ談笑ですww
採れてるならこんな所で時間を浪費せず、先を急ぐに違いないのです。

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アイシメジ出てました。採らないけど。

総合的な印象では、二週間ほど遅れてるように思えます。ただし順当に発生すればの話です。
出来不出来がありますからね。あくまでも昨シーズンを鑑みた推察ですし。
そもそもたけ子とシンクロしていたクロカワが一つも見当たらないのは、私にとってマイナス材料。
このままコンビニ袋(小)一つほどの収穫で帰宅しても構わないのですが、せっかく有休取ったので今日は麓で車中泊。
まぁ一旦帰宅してもいい距離なんですが、運転するの面倒だしwww

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私にもニセマンジュウウガサの苦い洗礼。
オオツガだと思い、麓で焼いて食ったら騙されたwww




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翌日はツガタケ欲しくて東へ。
前回焼いて食ったんですが、たけ子に負けぬほど美味ということがわかっちゃいまして…
時期は終わりかけですが、残党を少量でも拾い歩けたらいいなと。
7時の入山でしたが、これまでと打って変わって人大杉www
みんなたけ子狙いで同じようにヤマ張ってるんですな。

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ツガタケはなんとか家族で焼く分をキープ。しかしこの標高ではもう終わりですな。
あとはヤマドリタケを5本ほど。やはり美しいキノコです。
こちらではたけ子など期待してないので、事実上この二種のみ狙い撃ち。
タマゴタケは太い個体が爆発してましたが、すべてスルー。
2日連続の森突入でややウンザリするかと思いきや、前日の疲れを忘れるほど気分良く過ごせました。ただし異常なほど人が多かったww

そんな中での嫌な出来事。
それは山中でリードなしの犬に襲われかけたこと。
枝を振り回して撃退しましたが、飼い主の第一声「わり~わり~ww」には呆れました。
「わり~じゃねぇだろ『すいませんでした』だろ」と声を荒げてもどこ吹く風。
私、愛犬家とやらに対するイメージは悪いです。マナーの悪い奴が多いし、可愛さの押し売りみたいなマネをする奴ばかり。
犬同伴可のショッピングモールに、これ見よがしに大型犬連れてくる奴など最たる例。
誰でも犬好きだと思ったら大間違い。この程度の躾なら飼い主も「その程度」なんでしょう。

逆に良かった出来事。
それは広大な森の中で二度も会い、おにぎり食いながら話に花が咲き、さらに車に戻ったのも偶然同時だったOさん。
よくよく聞けば自宅のわりと近所で、キノコ道25年のセミプロみたいな人でした。
しかも山、川、海におけるガサの指向がまんま私と同じで驚きwww
駐車場でも1時間ほどダベってしまい、こりゃもう番号交換するっきゃないでしょう(^^)

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オオモミタケとコウタケ頂いちゃいましたww
もう東を知り尽くしてるようなので余裕ですね。さすがですwww
今日はこの人のおかげで後味良く帰途につけました。ありがとう浜村淳です。

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2016年9月 3日 (土)

ヤマドリタケを狙って

バックパック買ったった!

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deuterの20L。
今まで長いこと使ってきたバックパック…いやここは気取らずリュックと呼ぼうか。とにかく今まで使ってきたリュックは何だったのだろうか。
気付いたのは前回。登るとやたらオーバーヒートして何度も小休止。なんでやろと思いながら帰宅して、背中のパッドを触ってみると汗で芯までびっしょり。
のちに登山用品売り場で背中のベンチレーションとメッシュ素材が奢られた今時のリュックを見て、無頓着だった己に愕然とし、即買い替えを決断。ブランドはベンチレーションに定評のあるdeuterにした。
色がジジ臭いと嫁に指摘されたが、そう言われると確かに…ほっとけwww
汚れその他荒っぽい使用を想定し、熟考の末に決めたんだから余計なお世話やwww
んで肝心の放熱効果だが、これは本当に素晴らしい。人一倍暑がりな私には一大レヴォリューションと言っても過言ではないっ!(大袈裟)
これなら戦える!てゆーかその前に少し痩せたらどうだという話もあるがお断りする。


今回はレアキノコ2種にロックオンして入山。
レアな奴と言えば仲間内での通称「本ポル」ことヤマドリタケと、もう一つはアレだよアレ。店で買うとクッソ高いファッキンイクスペンシヴなアイツ。

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よし!登り始めでいきなり本ポルさん発見!
去年の序盤はこれを探してどれほど推理し、ヤマを張り、骨を折ったことだろうか。
あと正直クッソ高いアイツはあまり期待してない。本ポル探しながら、あわよくばアイツに出会えたらいーなー程度で進む。

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またあった。だが老菌につきスルー。
「またあった」とは難易度低そうな表現だが、実際のところHARDとVERY HARDの中間ぐらいだろうか。少ない分とにかく足で稼がねば。

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今日イチの個体がこれ。
この容姿のなんと美しく上品なことか!
透明感のあるきめ細かい軸、傘の中央から縁にかけての絶妙なグラデーション…
これぞキノコ界の「妖精」であり「女王」だ。
ワシは今、猛烈に感動している。

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6時から14時まで歩きまわったが、見つけた「妖精」はせいぜい5~6本。
なかなか思うようにはいかないところがまたなんとも。
まぁ今後は去年見つけた別ポイントもあるし、無欲で歩くと意外に出会う機会があったりするキノコ。
もちろん味も別格。しかし定番のパスタ料理で消費するより、思い切ってオーブントースターで焼いてダイレクトに食っちゃうのが一番美味いと私は思っている。

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「アイツ」は見つからなかったけど、もう一つのトピックがこのコウタケ。
富士たんにコウタケは少ない。よって十二分にレア。これは嬉しかった。
これ以外にあと2つ採取したので、なんとか干してコウタケ御飯イケるかと。
ただしこれが食べ頃かどうかは不慣れなためよくわからん。もしかしたら老菌に近いのかも。
奥多摩あたりじゃバホバホに採れるという噂だが…

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あとはまぁ、今となっては二軍扱いのツガタケですな。
太めな幼菌のみ採取して、カーチャンに茶碗蒸し作ってもらおう。いや、卓上で焼いて食うのもいいかも…

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森林限界が近づくダケカンバの森では、アブラシメジモドキがそこかしこに。
味噌汁が合うが、去年食って可もなく不可もない味わいだったのでスルー。

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雑キノコであるヤマイグチを2本キープしてしまった。
ちょっとカッコ良かったもんでつい出来心。
以前マヨ焼きで食った時は、意外とイケたと記憶している。
すまんが本ポルとの味の差を再確認するための噛ませ犬になってもらおう。

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スギタケモドキもあった。

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気のせいかもしれないが、このあたりのベニテングはイボの残留率がやや高い気がする。
ただし赤みの強さは富士たんスタンダードに批准する。

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今回も高度計が便利だった。腕がキタナイとか毛深いとかいうツッコミは禁止だからね。

さて次回はどうしたものか。
今シーズンは残暑が続いて、各キノコの発生時期が読めないから困ります。
去年はいきなり涼しくなってそのまま秋突入だったから、そもそも去年が異常なんですけどね。

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