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2020年6月21日 (日)

フェザーストーブ442参号機

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デイキャンプ帰りに御殿場のアウトレットに立ち寄ると、コールマンのショップでフェザーストーブがお値打ち価格でした。
私のフェザーストーブは2011年に初号機導入。その後ヤフオクで弐号機の400Bをコレクション的意味合いで確保し、ほぼ交互に使用してきました。
当時8,000円で買えたフェザーストーブも、現在では倍の15,800円。
何をどうしたら10年で倍になるのか????まったくもって納得のいかない値上がりっぷりであります。
値上がりのせいもあるのか、最近キャンプ場でガソリンストーブをまったく見かけませんねぇ。
私は大好きなこのストーブを死ぬまで第一線で愛用していくつもりです。
まぁ前置きはこのくらいにして、よく見ると積まれた箱の中にさらなるお値打ち品が鎮座されてるではあーりませんか。
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税込み11,000円!ただし「キズ・汚れあり」。
箱から出して確認すると「どこにキズが?」ってほどの個体で、さらに「フェザーストーブあるある」の足の傾きも合格レベル。
そしてタンクの塗装も知らぬ間にブラックへマイチェンされており、売値と相まってすっかり心奪われてしまいました。てなわけで
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ウチの子にしちゃったwww
衝動買いのようでそうでもない理由があります。
一つは弐号機の調子が良くないこと。
ポンプシリンダー内にガソリンが入り(原因よくわからんww)リュブリカントを洗い流してしまう。
よってポンピングがギシギシに重い。チェックバルブとポンプカップを交換してもダメ。
もう一つは「近年製造のフェザーストーブは、シングルレバーでもとろ火が可能!」という噂の真偽は如何に!?という興味と期待。
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「パッケージダメージ」とはこんなもん。箱なんて飾りです。
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しっかし3台も買うバカがいるかね?www
左から'10年製の初号機・今回購入の参号機'18年製・'97年製の弐号機。

初号機と今回の参号機は同じ型番の442-726Jだが、初号機はダークグリーンで参号機はブラックという仕様。これが妙にカッコイイ。

でもよく見ると仕様の変更はここだけじゃなかった。
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理由はわからんがフューエルキャップのローレットが樹脂のようなもので覆われている。
せっかくのローレットを潰して何の利点があるのか若干イミフ。
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バルブ開閉ノブが何故かやたらと硬い。これについては後述。
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そして仕様変更とは違うがコールマンならではのお約束。相変わらずタンクのラベル貼り合わせがメチャクチャ。
うんいつものアメリカンクオリティに安心する(しねーよ)
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まだあるよ。バーナーリングの固定に偏りあり。あとで揃えなきゃ。めんどくせー(^^;)
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さて火入れ式。
まずは強火。つーかツーレバー改造の2台と比べて本燃焼まで早い早い。さすがノーマルだね。
こういうのってやむを得ずテント内や前室で点火する時なんかは助かるんです。火柱に怯えなくていいので。
さあ肝心のとろ火はどうだ!?
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ワロタwwww
マジでとろ火が可能になってるし!改良の噂は本当だった!
しかも開閉ノブの回し加減もシビアな調整を必要としない実用的なレベルじゃないか。
硬さが増したのはジェネレーター(のクリーニングニードル)改良のせいかもしれない。
シングルレバーでここまで出来りゃそれに越したことはない。ツーレバージェネレーター廃盤の憂いもブッ飛んでしまったわ。
いや~これはいい買い物をしたな!当然一軍のエースとして起用決定です。
今回をもって「ツーレバー改造便利で個性的でカッケー」から「無改造シングルレバーの安定感こそ至高」へ価値観をスイッチします。
んん~こんなに出来がいいと、なんかバーナーリング揃え直しのためにジェネレーター外すの怖くなってきたなww
もし微妙なセッティングがあったりして、それがブッ壊れたらどうしよう…なんて多分大丈夫でしょう。
どデカイハンバーガーとかカロリー満載ピザとかサイケデリックな山盛りアイスとか食ってる人たちが作ったんだから。
以上、マニアしか解らない記事を終わります。さようなら。

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