« ソロキャンプが流行語だと? | トップページ | 年忘れキャンプ »

2020年12月20日 (日)

キンドリングクラッカー

こんにちは。BSで水戸黄門を見ているうちに、ようやく由美かおるの良さに気付いてしまったいちろーたです。
とりあえず年末年始までガサやキャンプ活動はお休み中。でも週末は何かしら外で活動しないと、日が傾くにつれ「あぁぁまた休みを無駄に過ごしてしまったぁぁ!」という自責の念で無性にイライラしてしまう今日この頃。そんな心の穴を手っ取り早く埋めるのは、やっぱり「薪ガサ」ですよね!(勝手にやってろ)
ところで、楽に薪割りするための道具に「キンドリングクラッカー」っつーものがあるのです。意訳すると「焚き付け割りマシーン」ってところでしょうか。
どんなものかと言うと…(↓タップまたはクリックで再生)
Kc
(ファイヤーサイドHPより拝借)
こうやって刃を下にして薪の方を叩けば楽じゃね?っていうシロモノで、定価は16,500円。
例えば鉈を逆さに置いたりして、どうにか自作出来ないものかと構想するも、この刃のくさび形状を再現するのはなかなか難しいんだな。そんなわけで長期に渡り保留事案としていたのだが…どうしようか。そろそろ降参しちゃう?
ところでこのキンドリングクラッカー、なんと2013年にニュージーランドの13歳の女の子が発明したらしい。へぇ~たいしたもんだね。でもその女の子ってさ、きっとこんな感じの
G1_20201219224901
クッソ生意気なガキなんでしょ?そんなガキの金儲けにお布施するのもなんかシャクだわ。いや今は20歳ぐらいか。じゃあすっかり商売の知恵もついてるよな。絶対ブサイクな守銭奴に違いない。


N1


買います


Adsc_1229
ナチュラムで14,850円。薪割りで苦労するお母さんを助けたくて考案したそうです。兄弟船の2番みたいなええ娘やないかいっ(手のひらクルッ)
オレも薪割りで苦労するオレのために買いました。自分へのご褒美という名の詭弁。
嫁が「キンドリングクラッカー」という名前をなかなか覚えられず「キンダーコング」とかわけのわからん名で呼んでいたので、ウチのは以後キンダーコングと命名します。
Adsc_1230
さっそく家の前にゴロゴロ転がっているサンゴジュでテスト。
コイツは強敵中の強敵で、過去何度か鉈とハンマーで戦ったが体力の消耗が半端なく、おそらくリヴァイ兵長でも一撃で仕留められないほど硬質化しているとんでもない奴。それゆえ家の前に剪定されたものがゴロゴロしてても無視を決め込んでる相手。ちなみに水分が多く大抵燃焼中に蒸気を吹くものの、非常に高密度で火持ちはSS級。さてどうなるか。
Adsc_1231 Adsc_1232
おお~~わりと素直に割れた!
この複雑な繊維が絡み合う木目、そしてこの細さ。こんなもん斧でエイミングしようにも、その前にまず立てて置けない。仮に置けたとしても真ん中に打ち込めるのはおそらく大砲万作かイチローぐらいだろう。オレはいちろー「た」だから、あ~ちょっと惜しかったね。ちなみに大砲万作がわかった奴はかなりオッサン。
Adsc_1236
調子に乗ってやや太いものでトライしたが、材に弾力がありすぎてくさび状の部分を通過する前に上に戻されちゃうという柔よく剛を制すwww
てなわけで太さが増すと即座に白旗でした。この材に限っては薄刃のほうが有利かもしれない。
Adsc_1237
ちなみに通常的な材のシラカシやクヌギはほぼ一撃。キンダーコング確かに楽だわ。しかも安全。
とにかく斧で狙いをつける難しさから開放され、簡単に割りたいところから小割りに出来るのは大きなメリット。杉材の焚き付け作りも捗ります。
今回はDIYで解決出来ず市販品に屈してしまったけど、意地張らずにさっさと買えばよかったというのが正直な感想ですな。自作となればやはり刃の形状と高確率で溶接というハードルが立ちはだかります。出来れば自作してここでドヤ顔したかったんですがねぇ(笑)

|

« ソロキャンプが流行語だと? | トップページ | 年忘れキャンプ »

男のアイテムとDIY」カテゴリの記事

コメント

「買います!」いやいや、ワロタ、ワロタ。いきなりの大爆笑!相変わらずオモロイですなぁ。
 ところで、クソ生意気(不細工?)なガキのモデルは誰なんでしょう?もう一つの疑問、由美かおるの良さってナ~ニ?
キャンプマスターのいちろーたさんのこと、当然スウェディッシュトーチって知ってるよね。
この間テレビで知ったんですが、アレ、面白そうですね。今度一遍やってみようかなと思ってます。

投稿: naotyan | 2020年12月20日 (日) 16時55分

兄ィこんばんは(^^)
モデルというか本人ですけどこの人です。
https://kerorin1010.com/2019/12/13/greta/
CO2濃度は確実に上昇しておりますので、この人の言うことは正論だと思います。しかしその物言いで世界の要人からも反発されて物議を醸しました。
国内ネット上ではややネタキャラ的に扱われてる感がありますね。
由美かおるさんは…もちろん歳相応な守備範囲の上昇ってことですねww
今さらJKなど娘にしか見えないし、20代30代の女性も一番美しいとは思いますが自分の年齢とかけ離れてます。
昔から言われている「水戸黄門の由美かおる」がセクシーだとか美人だとか、若い頃はおばさんにしか見えなかった(失礼)人が魅力的に思えるほど歳を取ったと言うことです(笑)
ちなみに私はセクシー云々の前に可愛い人だなと思いました。まぁメイクに騙されてるのも事実でしょうけど(笑)
スウェディッシュトーチ、一応知ってますが詳しくは知りません。山林保有されてる兄ィなら余裕のお遊び感覚で出来ますね!乾燥するまで時間がかかりそうですけど。
一見して針葉樹じゃないと炎が持続しないように思えますが、どうなんでしょうね。これはぜひブログで記事にして欲しいネタですねぇ(^^)

投稿: いちろーた | 2020年12月20日 (日) 19時57分

おや!これ、これ、可愛い女の子が開発した、コレ!買ったんですか♪
やっぱり楽なんですね。私は、駐車場でナタとハンマーで一生懸命格闘してます苦笑
そうか自作か、、、その手が、、、いやいや高くってww

投稿: ニック | 2020年12月25日 (金) 23時29分

んまぁ買っちゃったわけですが、こんな単純な機構が2013年まで発明されてないって不自然ですよね。
私でも思いつきましたもん。んでネットで見つけて「やっぱあるんだこーゆーの」というのが第一印象。
おそらく個人で同じ機構のものを自作しても、誰も特許取得+商用化まで進めなかったのではないかと推測しています。
鉈とハンマーも材によりけりなんですよね。普通の奴はわりとイケちゃうし、やべー奴は下手すりゃ大怪我しかねない。
労力の軽減もさることながら、むしろ安全作業への投資だなこりゃ…と買ってからつくづく思いましたよ(^^;)

投稿: いちろーた | 2020年12月26日 (土) 02時11分

ご無沙汰してます~
しばらく見ないうちに何度も蟹出撃してるじゃないですか。ウラヤマシイ。
暮れの休みにでも行こうかと思っているのですが。
うちからいちろーたさんの地元までの1時間半を往復双方に足すと結構遠距離なんで、なかなか腰が上がりません。
私は春以降未だにテレワークで月曜だけ会社に行けばいいというコロナ様様の生活を送っていますが、
ボーダーレスで仕事が来るのでかえって遠出はしずらいです。
万が一母親にうつしたりすると目も当てられないので、今年は年末も八ヶ岳の麓には行けません。
薪割りも薪ストーブもおあずけです。
私は斧を使いますが、気を抜くと向こう脛を割っちゃうくらい危ないですから、こういうのは便利そうですね。


投稿: ひがし | 2020年12月27日 (日) 18時32分

ひがしさん久しぶりです。まぁ暇な底辺労働者なもんでねぇ(^^)都合なんてどうにでもなっちゃいます。
テレワーク…私には縁のない言葉ですがどうなんですかね。太っちゃう人が多いと聞きますが。
こちらも楽しみにしている年に一度の遠出、嫁の実家への帰省が当然中止となり、貧乏人なりに年末年始をなんとか有意義に過ごせないものかと必死に考えている最中です。
薪割りもさらに大きく重い斧が欲しくなってきましたが、相手にする玉切りが細めなので、まぁなんとかミドル級の斧で事足りてます。
キャンプの焚き火は火を弄ったり調理目的の面で、薪を小割にしたほうが使い勝手がいいんですよね。キンドリングクラッカーはその点で非常に有用なアイテムだと思いました。今年の大晦日は自宅で小さく焚き火して芋なんか焼いたりして年越そうと思ってます。

投稿: いちろーた | 2020年12月27日 (日) 23時06分

実家に帰れないのがつらいです。
そのかわり多摩川河川敷の食材でおせちを作るという楽しみができました。
よいお年をお迎えください。

投稿: rennzann77 | 2020年12月29日 (火) 20時59分

来年は多摩川河口や東京湾で釣りや潮干狩りなどどうでしょうか?水清ければ魚住まずと言いますが、適度な(?)富栄養化のおかげで、わりといろんな生き物が棲息してますよ。

投稿: いちろーた | 2020年12月31日 (木) 14時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ソロキャンプが流行語だと? | トップページ | 年忘れキャンプ »