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2021年6月 2日 (水)

トレッキングシューズを買い替えた話

ついこの間の話ですけどね、ココログ編集部から「あんたのブログオモロイからトップページで紹介するわ」ってなメールが来ましてね、実は一日だけ「読み応えのあるお薦めブログ」として紹介されてたんです。まぁその、小さな世界のささやかな幸せって奴ですね。てゆーかオモロイんかこんな駄ブログが?(笑)
実際はもういい歳なんだけど、普段からネットの世界でいろいろ見聞していると、いわゆるネットスラングやらも含めて特に口語調となればネット独特のノリに染まってしまうものです。つまり良くも悪くも精神的に全然老けないという現象に陥ります。一体この先どうなるのか想像も…いやこの調子ですから大体想像ついてますが、60過ぎても「草wwwww」とか書いてるきんもいジジィになるのか。フッ…これはもうダメかもわからんね。自分に嘘なんてつけないよ。ドーンと行こうや。
閑話休題。去年からトレッキングシューズが浸水するようになっちゃいまして、いよいよ替え時を迎えました。自分の足にはサロモンが合うんですが、特に今履いてるサロモンが神フィットでして、まるで地下足袋のような一体感なんですよ。地下足袋履いたことないけど(ないんかい)
よく知らんけど、サロモンって登山の世界ではあまり通好みじゃないのかな?確か登山靴に進出してから年数浅いですよね。元々はビンディング一本って感じでしたし(チロリアより若干軽いんですよね。あとモノコックスキーにはお世話になりました)とにかくブランドや歴史なんて二の次ですよ。1にも2にもフィット感ってわけで、次も足に合ってるサロモンのハイカットを買おうと思ったんですがどこの店にもミドルカットしか置いてないわけです。なんでや!
山ガサは登山道と違って藪こぎに朝露まみれの草むらに溶岩倒木超えの文字通りオフロード性能がないとダメで、さらにハイカットじゃないと靴に枝やら何やらいろんなもんが入ってきて大変なので、これだけはどうしても譲れない。靴買い替え問題は毎回頭痛いんですが、結局店にないものはメーカー直販で買うことにしました。
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QUEST 4D 3 GTXってやつ。ちょうど廃番間際のようで31,900円→30%OFFで22,330円。恥ずかしながら定価3万クラスは初めてです。今まで高くても2万止まりでしたからね。履き心地は前の靴よりややつま先が浮く感じですが、それ以外の特に土踏まず両脇と踵あたりは期待通りです。
サロモンはまず何と言っても軽いですね。それと足幅が狭い人向きです。私、意外にも足幅狭いんですね。昔、神田のスキー屋さんで自分に合うブーツを見繕ってもらった時はLANGEのブーツでした。LANGEも狭いんですよね。同行した友人が単にLANGE=カッコイイというだけでえらい羨ましがられた記憶があるんですが、今店頭で登山靴探してもほとんど幅広ばかりです。幅広が多数を占める日本市場に合わせているようですが、そうかオレ足だけ西洋人だったんですね。
私のような足幅の狭い人がEEEとかの幅広を履くとどうなるか?普通に歩くぶんには平気ですが、一番困るのは斜面をトラバースする時、靴の中でおもいっきり足がズレてとっても疲れちゃいます。キノコ山菜やったことある人なら、この斜面トラバースの不快な足裏感覚がわかると思います。これは山ガサあるあるですからね(笑)
それにしても3万クラスとなると、仕立てがかなり違って満足感は大きいです。ですが使い方は極めて荒っぽいので、登山と比較すると寿命も短く、所詮は消耗品ということになります。歴代の靴もだいたい2年毎に履き替えてきましたからね。今回はたまたま2万ちょっとで買えたからいいけど、次回こそ3万超は覚悟しなけりゃならんでしょうね。ガサ如きにアレですけど、やっぱり靴の合う合わないはとっても大事です。

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