タマゴタケでコケてポルチーで大笑い
去年のこの時期って何が採れるんだっけ?
こんな時に便利なのはスマホのアルバム機能。それとこの駄ブログですな。毎年こんな調子で行動しております。
んで見てみると、そうか去年はタマゴタケがいい時期だったんだ。タマゴタケ食いたい!
久しぶりにセロ子さんに跨り、バッホバホのタマゴタケを期待してワクワクしながら山に入ると…
タの字もないwww
代わりに見つけたのはヤマドリタケモドキの小規模なシロ。まぁこれはこれで新発見で嬉しいけど、地元の山のタマゴタケ…食いたかったなぁ。
美しい立ち姿のテングタケがあったのでつい撮影。こいつも食ったら絶対美味いはず。なんせイボテン酸の含有量がベニテングタケより多いとどこかで読んだことがある。あ、毒キノコですから食っちゃダメっすよ。
コガネタケのようでコガネタケじゃない謎キノコを見つけたので、自分で調べるのめんどくさいので頼れる仲間に聞いてみると、どうも「カバイロコナテングタケ」って言うかなりレアな奴らしい。
まぁここでのトピックはこんなもん。ほぼ手ぶらなので、先週ヤマドリタケモドキがまるでダメだった某公園まで足を伸ばしてみることに。
ボッコボコやないかーい!
うひゃ~先週と打って変わってものすごい豊漁でびっくり!こりゃここしばらくの雨が効いたか。
正式に計量してないけど間違いなく2キロは採った。あとは虫食い率次第だけど、ヤマドリタケモドキは高確率で虫入りだから歩留まりは期待しちゃいかんです。左はおまけ程度のナラタケモドキ。
さ~て2キロも採ったし帰るべ!
と思って手洗いしていたら何やら違和感。ここでようやく知らぬ間に献血していた事に気付く。
う~んヤマビルですわ。ここでやられるの3回目。しかも手の甲に付いてたのにまったく気付かんかったという間抜けっぷりwwなんだけどコイツどんだけスニーキングスキル高いんだよ。
貴様よくも!こうしてやるわオラっ!…と踏みつけるも、妙にブニュブニュしてて思い通りに潰せないではないか。なんちゅー不気味な生命体。
こりゃターボライターで炙って火刑にしよう。それが確実な方法だ。
「ボシューーーーー(チリチリ…)」どうだ熱いか?熱いだろ?業火に焼かれて死ぬがよい!
「ボシューーーーー(チリチリチリ)ボフッ!!(破裂)」
あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!
「自分の血が吸われたと思ってたら、自分の返り血を浴びていた」
な、何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった!
みんなもヤマビルの意外な幽波紋(スタンド)能力には気をつけようね!
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コメント
モドキすごいですね。生え方や本数がすごく魅力的です。私は未だにモドキを見たことがありません。ヤマドリタケと味は同じでしょうか?幸いかなヤマビルもお会いしたことがないですね。
そろそろ色々なキノコが出る時期で楽しくなりそうですね。ヒロハチチタケを少しだけ採ったので、素麺のつけ汁で頂きました。チチタケの味はけっこう好みです。
投稿: nao | 2021年7月11日 (日) 21時27分
naoさんお元気でしたか?
モドキはヤマドリタケ(本ポルと呼んでます)に比べて柔らかく、虫食い率も高くて大雑把な感じがします。まぁ石キノコと称される本ポルがあまりにもソリッドな上に高貴であるため、どうしても見劣りはしますね。もちろん味も本ポルの勝ち。しかし御存知の通り、あまり採れないのが欠点です。
本ポルより柔らかいモドキですが、加熱すると水分が抜けて身が締まり、さすがはポルチーニだけあってかなりいい味ですし、干せばコウタケに負けないほどの香りを家中に放ちます。ただし収穫が梅雨の時期なのでスカッと乾燥させるのが難しく、そこが悩みどころですね。
naoさんもいよいよ本格始動ですね。ヒロハチチタケって県境から富士山にかけて多い気がしますが、味は本家チチタケに比べてどうでしょうか。いつもスルーでろくに食ったことないんですが、その様子だとわりと出汁は出るっぽい感じですね。
投稿: いちろーた | 2021年7月11日 (日) 22時13分
元気でやっとります。本ポルはまとまっては採れないですし、1本も見ない年もありました。美味しいけど採れないことにはね。ヤマモはシロ見つければ毎年採れそうですね。今回、カエンタケ見つけたのはもしかしたらヤマモがあるかもと見に行った場所でした。私はヒロハチチタケしか採ったことがないかも。最初はチチタケと喜んでいましたが、実際はヒロハで、本物を採ったことがないと思います。味は何とも言えない魚介系のような出汁が出るので私は好きですね。
投稿: nao | 2021年7月12日 (月) 17時39分
お~~~~~っ!ヤマドリタケモドキがこんなにも!!!
いよいよ今年もキノコシーズンが始まりましたねぇ。おらほではヤマドリタケやモドキの発生はそれ程多くないので、夏キノコは先ずタマゴタケとチチタケから始まります。
そろそろだとは思っていましたが、今の所順調に降雨が続いておりますので、もう暫くしたらお山に入ってみよっかな。
適度な降雨はキノコ採り大好き人間にとって恵みの雨となりますが、豪雨となると喜んではいられませんね。いちろーたさんの所は豪雨災害に見舞われませんでしたか?
投稿: naotyan | 2021年7月13日 (火) 13時47分
>>naoさん
ヒロハが魚介系とは興味深いですね。今度採ってみようかな。一応今週末は北富士偵察予定なんですが、標高からしてヒロハはないかも。
本チチタケは近所にも出ますが数がまとまらなくて…去年伊豆でシロを見つけましたが、今回の土石流の通行止めで断念しました。
実は私が見たカエンタケはモドキと同じ公園だったので、探す場所はあながち間違ってないかもしれませんね。落ち葉が堆積せずジメジメしてないところが好きなようです。逆に落ち葉&ジメジメ暗い場所にはモドキと同じような味のウツロイイグチがよく出るようです。
>>naotyan兄ィ
>夏キノコは先ずタマゴタケとチチタケ
ですよね~(^^)こちらもそんな感じです。まぁ今回は予想が外れましたが、特にタマゴタケは夏から初秋までどこへ行っても出くわす上に、針葉樹広葉樹問わずどこにでも出るありがたい奴ですよね。無いと言われると無性に食いたくなります(笑)
熱海の土石流はよく通る国道が寸断されてしまい驚きました。今回のような大雨が長時間降るのはこちらでも珍しいんじゃないでしょうか。ウチは山から里へ小川が流れ出る「谷戸」にありまして、豪雨時は一応心配するのですが、増水も毎回危機感のない規模にとどまり無事に終わってます。被災地を思えば些か不謹慎でしょうが、今年のように梅雨時期にきっちり雨が降り、明けてからきっちり暑いと松たけ子さんが豊作になると聞きますので、これはひょっとすると!?という思いです。もっともたけ子さんにばかり拘るキノコライフってーのも、若干心の貧しさを感じるものであるのは承知してますが、一度でも採ったら最後、奴は魔物です。こればかりはどうしようもないですね(笑)
投稿: いちろーた | 2021年7月13日 (火) 21時58分
ウツロイイグチも可食なんですね。私は、広葉樹に生えるきのこが全然わからないです。須走5合目ばかり行っている弊害ですかね。
いちろーたさんのツイッターをフォローしました。ただ、私が使い方が良くわかってないので連絡取れたりしますかね?
投稿: nao | 2021年7月14日 (水) 22時54分
naoさんのツイッターを早速フォローしましたが、現在そちらの承認待ちのようです。承認済して頂ければダイレクトメッセージでLINEのようなやりとりが出来ますね。
あざみラインの1,000m前後はミズナラとウラジロモミの森が広がっていますので、9月下旬頃に観察しに行くのも面白いですよ。ヌメリスギタケモドキ、オニじゃないナラタケ、チャナメ、アカモミタケ、ムキタケ、オオワライタケ(毒)、その他五合目ではあまり見ないキノコが出ますので。わりと楽しめるんじゃないでしょうか。特にヌメリスギタケモドキは比較的よく見ますし、かなり美味なのでおすすめです。
投稿: いちろーた | 2021年7月14日 (水) 23時22分