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2023年10月

2023年10月28日 (土)

間に合うか1,000m帯

カニで泣いたからキノコで笑いたい。
いや~久々ですねこの時期のこの場所。車中泊が好きなので張り切って前泊しちゃおうかと思ったけど要らんかったね。8時に家出て45分で着いちゃった。というわけで9時前にスタート。あまり早くても寒いからこの時間でちょうどよかったかも。
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狙いはムキタケ・ヌメリスギタケモドキ・ノーマルナラタケ。現場は紅葉始まってて時すでに遅しか?
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と思いきや早々にヌメリスギタケモドキを発見。わずかだけどこの成長具合ならこの先期待できると判断しキープ。
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その後期待通り次々に発見。ただし乾燥して全然ヌメってない(笑)
縁に分離したツバが付いているものが多く、どうも古くはないようなので普通にキープ。
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これはあまりにもカラカラすぎてスルー。ちょっとでも日当たりの良い場所はこんな感じで、マシなのは日陰気味とか下草があって保湿されるようなところの株ですね。また全般的に大きく開いたものがないので「ヌメリスギタケモドキこれからじゃん!」と一瞬思ったけど…これ雨が足りなくて途中で成長が止まったんだよね?(笑)
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久しぶりに見たオオワライタケ。これも湿度があればすごく美味そうに見えるんだが今はこの有様。
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とても綺麗なノーマルナラタケ。保湿が十分な埋れ木から出ているキノコはこの通り健康。
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最後にちゃんとヌメってるヌメリスギタケモドキを採取。これだよこれ!っていう懐かしい触感。
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1時間半ほど歩いて1kgちょいって感じ。傘が割れているのは特に乾燥している個体ですね。さすがにすぐ帰るのもつまらないので延長はしたけど、ムキタケが見つからない。ムキタケはもっと上なのかな?まぁしゃーねー。あとは乾いた個体が水でちゃんと戻るかってとこ。
久しぶりのヌメリスギタケモドキを堪能し、今後まだイケそうなのはムキタケ&気が遠くなるトリュフってとこですかね。もうひと雨来りゃ期待も膨らむんですがね…

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2023年10月21日 (土)

我泣き濡れて戯れるカニがいない

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上の画像は2kgのノコガザ。
過去の栄光です。次男坊カニ男くんも今や大学生になりましたが、これですよ。こういうの捕りてぇなぁー・・・
だが!今回はどう書いていいやら私にもわかりません。とにかく鼻息荒くしてカニ捕りに行ったら、全然捕れなかったって話です。

10月14日(土)
汽水域に6ヶ所(ノコガザ狙い)と淡水域に1ヶ所(ズガニ狙い)罠を仕掛けるも、入居者は淡水域の罠にズガニ4匹のみ。
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ハイこれだけ。めちゃめちゃ期待した、いやもはや入って当然の汽水域には生き物のかけらも入りませんでした。
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まぁ自作の対エビハゼ専用網で良型ハゼを掬いまくっておいたのがせめてもの保険。短時間でバホバホでした。ハゼ釣りなんてアホらしくてやってらんねーってなるほどゲームバランスが崩壊するのでおすすめしません。
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あと釣りのほうはGT(笑)とバラクーダ(笑)各1のみでパッとしませんでしたね。

本命ノコガザが捕れない。今までノコガザボウズなんてあっただろうか?何故このような結果になったのか胸に手を当てて考えてみました。
「相手は夜行性…そうだ!夕方とはいえ日のあるうちに満潮を迎えるなんて、よく考えたら最悪の潮回りじゃないか。もうオレのバカバカバカ~!」そう考察して日没後に満潮となる来週にリベンジを誓う。ちなみにリベンジ=復讐という意味なので、やたらと用いるのは間違っていると思います。よほどの怨念がない限り「リトライ」や「再チャレンジ」という表現が適切であると思われます。いやどーでもええがな。

10月21日(土)
怨念がこもっているのでれっきとしたリベンジです。前回同様の配置で罠を仕掛けました。今日は日没後に満潮を迎えるので、必ず結果が出るはず…だが!!しかし!!
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またかーい!
入ったのは淡水域と汽水域にズガニが各1で、本命がまったく捕れない!何故だ!
限定的水域での乱獲が原因?いや毎年同じような成果が連続しているので、これは信憑性に欠けると判断したい。そもそもこのカニの成長速度は早く、海流による外海からの幼生の供給は絶え間ないはず。となるとやはり今年の天候不順による低活性化か。困った時の合言葉「異常気象」。こいつにすべてなすりつけようではないか(笑)そういえば川面の水温は例年より冷たかった気がする。猛暑だったのに水温低下というのはかなり矛盾している気もするが、おそらくそれが原因でカニの動きに異変があったとしか思えないのだ。例えば横歩きしか出来なかったのに、急に縦に歩くようになってしまったので罠に入れなくなったとか(そっちの動きかーい!)
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まぁ…ほとんど車中泊キャンプみたいになっちゃいましたけどね(てへぺろ)
ちなみに2回目は強風が吹き荒れて釣りはお休みにしました。久しぶりにのんびり。これはこれで楽しいのですが…てなわけで2週にわたる戦いは終了(敗走)。
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ハゼは天ぷらと唐揚げに。赤いのはブラックタイガー(ウシエビ)。3尾しか捕れなかったけど。
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ズガニ♀は期待通りのカニ味噌。以前は汽水域で捕ってましたが、純淡水域の♀が至高とわかってから捕ってません。汽水域のは下り切って抱卵している個体が多いのと、あと少し泥臭いのよね。
まぁ今年のカニは諦めましょうか(震え声)ここまで惨敗だとむしろ清々しい気分ですよ(震え声)さぁ来週はキノコキノコ!(震え声)

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2023年10月 6日 (金)

Mチャレンジ

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生き物ガサと天秤にかけ、さんざん迷った挙げ句キノコにしときました。それにしても朝の寒いこと寒いこと!
まぁ狙いはもちろん神キノコMなんですが、いや~北はあまりキノコっ気ありませんね。時折単発でオニナラを見かける程度ですが、そんなもんはもちろんスルーです。
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あっ!!
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などと騙されながら探し回る単純なお仕事です。そもそも今年は豊作でもないし、長引いた残暑のおかげでまったく読めません。皆さんのM情報はわりと上の方ですが、私の得意とする標高はかなり下の方なのでますます自信ないです。あ~生き物のほうが確実に幸せになれますね。
あちこちキョロキョロしながら、とりあえずシロをチェックしていきますが案の定連敗。やがて毎年指標にしている5つ目のシロ(わりと鉄板)に到達。ここでダメなら諦めてアミタケポイントに行こう決めてました。ですがやっぱりMは出てません。どうにも諦めきれず、どうせ帰るなら悪あがきや!とばかりに周囲を入念に観察してみることに。すると…
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なんかチョロっと見えた気がする!
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いた!
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入り組んだ根の間から慎重に発掘。焦らず!慎重に!
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根のおかげで曲がりくねってますね。まぁとりあえず今年もアブレずに済んでよかったと安堵するも…んー正直これ後続かんやろ。一本で終了ってのもなぁ。ロマンはあるけどコスパに見合うか?やっぱり今日は生き物のほうが良かったよ。

なーんてウソぴょーん!

実際は一本見つけると否が応にもやる気出ちゃうもんです。んで鼻息荒くして10分後…
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ぬっはwww2本!ありがてぇ!
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持ちシロじゃないところで見つけました。結構デカイやん!いいよいいよ~!よーしこの調子で行こうぜ!
…と意気込んだらその後は鳴かず飛ばず。あ、やっぱり?
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「途中で集合写真を撮ると追加で採れてまた撮り直さなきゃいけなくなる」という豊作シーズンあるあるなおまじないも通用せず。帰り道で1本ぐらい追加出来そうな気がしたんだけど甘かったね。まぁぼかープロでもないし、現実はこんなもんだろうね。むしろ素人が豊作じゃないシーズンで3本採れたんだから贅沢言っちゃいけない。今日は幾多の倒木を乗り越え、結構奥までしつこく探したんで足が棒。アミタケ?もうかったるいから帰る。
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ちなみに大きいのは180g。開きも虫食いがなく、久しぶりに健全なMにありつけました。ただし香りは例年よりも落ちるような気がせんでもない。炊いてる途中でリビングに充満する、あの壮絶な香りが控えめに感じるのは何故だろう?

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