閉店ガラガラ詐欺
もう須走五合目の菊屋さんも終わっちゃったし、naoさんの須走ブログも最後最後と言いながらいよいよ終わっちゃいそう。願わくば靴流通センターみたいな閉店詐欺を続けてほしい。キノコネタがなけりゃ今日のわんこみたいに「今日のnaoさん」でいいから。みなさんもそう思いませんか?(笑)
今日は1,000mラインのアカマツ混成林へ。私ももうキノコはおしまいかなと思ってたけど、シモフリシメジ狙ってみんな行くっつーから釣られちゃったわ。参加者はnaoさんと奥様とネコバスさんとキムタクくん。本当はみんなの顔を見たくて来たのさ。
林床は北富士おなじみの溶岩帯。このアカマツ混成林にも歴史があって、ここの溶岩は剗の海(せのうみ)を分断して青木ヶ原樹海を形成した有名な864年の貞観大噴火のものではなく、その後の937年に噴出したもので剣丸尾溶岩と呼ばれているらしい。中腹からの割れ目噴火だった貞観大噴火に対し、こちらは山頂からの噴出。おいおい山頂からここまで来たのかい!火山大好きな私にとって、これは率直に言ってスゴイのである。噴火前は植生ミズナラやブナの混成林だったのかもしれないね。少ないけど溶岩樹型も見かけましたよ。そこにはどんなキノコが生えてたのかな?なんて妄想しながら森に入るのもまた一興。
ショウゲンジは上から下までどこでも出ますね。この時期ともなれば虫がいないのか、軸の密度が高くて素晴らしい状態です。あまりにソリッドなので普段採らないけど今日は採っちゃった(笑)
アブラシメジモドキが散見されました。アブラシメジ、アブラシメジモドキ、ツバアブラシメジ…ああもうわけわからんwww
naoさんが見つけて私に譲ってくれたヤギタケの群生。状態の良いのはここだけでした。初めて食べたけどしっかりしたキノコ風味でなかなかの美味。ヤギタケ、いいね。また一つ勉強になった。
結局シモフリシメジは見かけず。収穫量もチャナメが少し混じってこんなもんだけど、今日はみんなと会えたし、キムタクくんも初の同行だったし、バイクにも乗れたし、家を飛び出して有意義な時間を過ごせましたわ。このあと1,500m帯で第2試合でしたが、藤沢で同窓会があるので試合会場だけ見てお先に失礼しました。それにこの時期のバイク移動は防寒やらプロテクターやら装備で時間がかかるのよね。ちなみに同窓会では終始TVに出た時の話で弄られましたわ。しかしおまいらよく見てるなwwつーかそれ何年前だよww