我泣き濡れて戯れるカニがいない
上の画像は2kgのノコガザ。過去の栄光です。次男坊カニ男くんも今や大学生になりましたが、これですよ。こういうの捕りてぇなぁー・・・
だが!今回はどう書いていいやら私にもわかりません。とにかく鼻息荒くしてカニ捕りに行ったら、全然捕れなかったって話です。
10月14日(土)
汽水域に6ヶ所(ノコガザ狙い)と淡水域に1ヶ所(ズガニ狙い)罠を仕掛けるも、入居者は淡水域の罠にズガニ4匹のみ。
ハイこれだけ。めちゃめちゃ期待した、いやもはや入って当然の汽水域には生き物のかけらも入りませんでした。
まぁ自作の対エビハゼ専用網で良型ハゼを掬いまくっておいたのがせめてもの保険。短時間でバホバホでした。ハゼ釣りなんてアホらしくてやってらんねーってなるほどゲームバランスが崩壊するのでおすすめしません。
あと釣りのほうはGT(笑)とバラクーダ(笑)各1のみでパッとしませんでしたね。
本命ノコガザが捕れない。今までノコガザボウズなんてあっただろうか?何故このような結果になったのか胸に手を当てて考えてみました。
「相手は夜行性…そうだ!夕方とはいえ日のあるうちに満潮を迎えるなんて、よく考えたら最悪の潮回りじゃないか。もうオレのバカバカバカ~!」そう考察して日没後に満潮となる来週にリベンジを誓う。ちなみにリベンジ=復讐という意味なので、やたらと用いるのは間違っていると思います。よほどの怨念がない限り「リトライ」や「再チャレンジ」という表現が適切であると思われます。いやどーでもええがな。
10月21日(土)
怨念がこもっているのでれっきとしたリベンジです。前回同様の配置で罠を仕掛けました。今日は日没後に満潮を迎えるので、必ず結果が出るはず…だが!!しかし!!
またかーい!
入ったのは淡水域と汽水域にズガニが各1で、本命がまったく捕れない!何故だ!
限定的水域での乱獲が原因?いや毎年同じような成果が連続しているので、これは信憑性に欠けると判断したい。そもそもこのカニの成長速度は早く、海流による外海からの幼生の供給は絶え間ないはず。となるとやはり今年の天候不順による低活性化か。困った時の合言葉「異常気象」。こいつにすべてなすりつけようではないか(笑)そういえば川面の水温は例年より冷たかった気がする。猛暑だったのに水温低下というのはかなり矛盾している気もするが、おそらくそれが原因でカニの動きに異変があったとしか思えないのだ。例えば横歩きしか出来なかったのに、急に縦に歩くようになってしまったので罠に入れなくなったとか(そっちの動きかーい!)
まぁ…ほとんど車中泊キャンプみたいになっちゃいましたけどね(てへぺろ)
ちなみに2回目は強風が吹き荒れて釣りはお休みにしました。久しぶりにのんびり。これはこれで楽しいのですが…てなわけで2週にわたる戦いは終了(敗走)。
ハゼは天ぷらと唐揚げに。赤いのはブラックタイガー(ウシエビ)。3尾しか捕れなかったけど。
ズガニ♀は期待通りのカニ味噌。以前は汽水域で捕ってましたが、純淡水域の♀が至高とわかってから捕ってません。汽水域のは下り切って抱卵している個体が多いのと、あと少し泥臭いのよね。
まぁ今年のカニは諦めましょうか(震え声)ここまで惨敗だとむしろ清々しい気分ですよ(震え声)さぁ来週はキノコキノコ!(震え声)