水槽いじり(休止中)

2014年7月30日 (水)

プチガサ活動あれこれ

ここ数日間の小ネタをザッピングでお送りします。


【クワガタ捕り】
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地元では温暖化の影響か、ヒラタクワガタの個体数が増加しているようです。
ヒラタもカッコイイですよね。正直私もヒラタ欲しいといえば欲しい。
しかし地元では完全に平野部のガサとなり、日中などそれこそ死んでしまいます(^^;)
それになんたってロケーションが良くない。
んなわけでついミヤマ捕りに、文字通り深山へ突入するのが毎年恒例となってます。
この日はまずまずの個体2匹キープし、木を蹴りまくった足が痛くなったところで打ち止め。
標高があるので外界よりマシなんですが、この日はかなりの猛暑でした。
でもまぁロケーションは最高ですよ。涼しげな鳥の鳴き声も聞こえて、山の雰囲気も捨て難し!



【ウナギ】
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帰宅してからは、冷凍保存しておいたウナギに着手。
よくよく見りゃデカイです。指三本サイズですね。まぁあとの2本はたいしたことありません。
ところでガサ仲間のCさんも地元のウナギが好調のようで、よく満足気に鰻丼画像を送ってきます。

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写メから転載。こんなんとか。
ウナギ名人のCさんは玄人はだしの料理人で、毎度手の込んだ調理を披露してくれますが、ことウナギとなると、不思議とドブ川で釣ってきたように見えて羨ましくないんです。
何でだろう?と思ってたら、どの画像も皮を上にした盛り付けであることにはたと気付きました(笑)
海なし県じゃこれが普通なのだろうか?んなわけないっす(笑)
これは本人も今になって気付いたという、ちょっとした笑い話です(^^)

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そしてこれはわが家のウナギ。いや~久々でした。
子供たちも天然うなぎ価値を理解しつつあるようで、これは食わせる側としてもやりがいがあるってもんです。
とりあえず、ウナギ釣りもこれで一段落した感がありますね。
今後はどうしようかな。とりあえず太いドバが採れるうちは通っておくべきか…
いろいろ辛いことも多いから考えちゃいますね。

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【アクアリウム】
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次男坊カニ男が水の生き物に興味を持ち始め、ずっとプラケース+エアレーションで頑張ってきたのですが、見かねた私が45cmオールガラス水槽とLED照明をポチりました。
オブジェこそ子供水槽の典型ですが、水槽は立ち上げが肝心。元アクアリストとしてほっとくわけにはいきません。
アクアリウムからは足を洗うって決めたのに…

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生体は、夜ガサで捕獲してきたオイカワ、シマドジョウ、ウキゴリの各稚魚と、ミナミヌマエビ。
水草は超低難易度のアナカリス(オオカナダモ)。しかも私がウナギ釣りでラインに引っかかったのを持ち帰ったものです(笑)
いざ立ち上げてみると、子供仕様とはいえアクアリスト魂が沸き上がってきて、気が付けば子供そっちのけで正規採用すべき水草を物色してたりと、ちょっとヤベー自分がいます。
オールガラス水槽とLED照明は本当に洗練された印象で、なおさら弄らずにはいられなくなります。
LED照明は光量不足が指摘されており、水草育成に最適ではないようですが、そのうちアナカリスなど取っ払ってミクロソリウム類やアヌビアス類など、比較的低難易度の草でアレンジしていこうと思います。
てゆーかこれ次男坊の水槽なんですがねwww
ダメだ…我慢できない(^^;)



【ゲンゴロウ】
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夜ガサついでに休耕田を照らすと、ハイイロゲンゴロウを見つけました。
昔は学校のプールなんかにもいたもんですが、今はどこへ行ったやら。
もっともシーズンオフ時の学校のプールに侵入する手段もないので、確認のしようがありません。
今回久しぶりにお目にかかれたので、嬉しくてつい掲載。

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カッコイイ…
本当に灰色のゲンゴロウです。当たり前ですが。
見つけたのが休耕田だから、やはり農薬に弱いのかもしれません。
ちなみにこれが人生初の捕獲だったりして…笑われちゃいますかね?
意外と住環境的に都会育ちだった側面もあるのですよ。あくまでも住環境的に…ですけどね。

では今回はこのへんで。
明日はヤマトヌマエビ狙いで夜ガサ行ってきます(^^)

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2010年2月 9日 (火)

枯れ葉放置で水質悪化

他のことに気をとられて、気がつけば水槽のガラス面はコケに覆われた。それに濾過の状態も良くないようで、緑ゴケに混じって茶ゴケまで。茶ゴケ…初心者の水槽でもあるまいし、これはちょっとマズいんじゃねーの?(^^ゞ
な~んでこうなったのか。そりゃ確かにリセットして一度も換水してないけど(おいおいw)そのくらいでへこたれるようなヤワな濾過じゃないぜ!などと思いながらよく見ると、どうもミクロソリウムの枯れ葉がよくないみたいだ。
この枯れ葉は自然に枯れたものじゃなくて、リセット時に長時間空気中にさらしてしまったもの。それが今になって分解し始め、水中に有機物を放出していると思われる。リセットにはかなりの時間を費やすので、どうしても乾燥して部分的に(弱いところが)枯れてしまうのが悩みだ。
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枯れた葉からは髭ゴケが生えていた。黒髭ゴケとはまた異質で、文字通りモスグリーンのコケだ。水が少し濁っているのはコケ取りをした直後だから。
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いつの間にかサカマキガイとカワコザラガイも殖えている。phを計測してみたところ7をわずかに上回る弱アルカリ性。CO2を添加していてこの数値はあまり良くない。このあと多めに換水(2/3程度)し、枯れ葉もパーフェクトではないがそこそこトリミングした。そして水中の有機物と相まってか、自作CO2マスターにもバクテリアの塊が付着。それ以外にも、去年のリセットで底床にイニシャルスティックを仕込んである。今回の富栄養化はこれも少なからず影響しているはずだ。去年はこれほど早く発生することもなかったが、水質次第でこんなものだ。外すのに少々手間がかかるが、気になるので清掃しておいた。

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水上葉を移植したグロッソも、今のところ白化もなくまずまず順調。

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窓際でストックしているグロッソは、たまに薄めたハイポネックスを添加している。

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夏に比べて冬は葉が小型化し、密に茂る傾向にあるようだ。

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2009年12月28日 (月)

ミナミヌマエビ補給

亀将軍を無理矢理付き合わせて、夜の支流へGO!
水槽の掃除屋を新たに拉致してきた。

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一網でこの通り。

夜ともなればさらに冷え込み、この寒さで生き物の姿も減っていると思いきや、いるわいるわ、ライトで照らすとエビや魚だらけ。特にエビ類は流水・止水問わずほとんどの水域で元気よく活動していた。
ミナミヌマエビは一掬いで目的達成し、あとは逆に亀将軍に付き合う格好になってしまった。
とりあえずこのあたりでは個体数の少ないスジエビを探すが、一向に見当たらず。秋口なら少しは捕獲の可能性が上がったかもしれない。逆に多かったのがヨシノボリ類だが、コイツは縄張り意識が強く、肉食性で獰猛なので混泳は無理だろう。おそらく稚エビが食われてしまうと思う。

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亀将軍の獲物。

亀将軍はカマツカと少々のミナミヌマエビ、そしてアナカリスを採取。
カマツカは細かい砂の底床で飼育すると、砂を呑んでエラから吐き出す行動が観察できて非常に楽しい魚なのだが、私は敬遠している。
大食いなので十分な餌を与えないとすぐに痩せてしまうし、かと言って餌を与えすぎると水が汚れるので、そのあたりのバランス管理が難しい。しかも混泳させる場合は、上・中層の魚に餌を取られてしまいがちなので、底物のカマツカまで十分な量を到達させるには神経を使う。この魚は底物専用水槽を作って飼育するのが正解だろう。

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水上栽培していたグロッソを移植。早くも成長し始めている。

グロッソが繁茂すれば稚エビの隠れ家も増えて、より安定した環境になるだろう。
コイツが伸びてゆく過程を見るのが、これまた楽しいのだ( ^ω^ )

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2009年12月21日 (月)

やっとリセット!

ついに重い腰が上がった~(笑)

本来なら11月中にやる予定の水槽のリセットを、本日ようやく決行。
いや~やっぱ手順が多くて時間かかるわ(;;;´Д`)

①ミクロソリウムを活着させている石を取り出し、トリミング(すんげ~モシャモシャ!)
②生体を別水槽に移動(これが一番面倒)
③クリプト類を引っこ抜く(根張りがスゲー!)
④ガラスのコケ落とし(なんかすごく頑固なんですけど…)
⑤フィルター・配管の清掃(フィルターはともかく配管のバラシが面倒)
⑥底床を洗う(散水ノズルのジェット噴射と汚水の排水を同時進行で)
⑦フィルター・配管の再設置
⑧注水してフィルター起動・ヒーターONで水温を上げる(給湯器直なら楽なのに…)
⑨クリプト植栽
⑩生体を入れる
⑪照明を清掃し、配線類を整理して完了!

正味ほぼ半日仕事ってとこだが、今回は底床にイニシャルスティックを仕込んでみたので、気持ち少し長めという感じ。まぁどっちみち一念発起せねば出来る仕事ではないなこりゃ。
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レイアウトは中央奥に石組み、脇にクリプト(ウェンティーグリーン)を配置。バランサエは伸びて照明を遮るので、迷わず除去。
石は奥のガラス面にピッタリ寄せて、手前のスペースになるべく光が当たるようにしたつもり。リセット後の水草はミクロソリウム・ミクロソリウムセミナロー・クリプトウェンティーグリーンの3種…とまぁ実にシンプルすぎる構成になってしまったけど、あとはグロッソを這わせて絨毯が出来れば完成…という計画。まぁあくまで計画だけど(笑)
あとは…彩りからすれば赤か茶色系の草が欲しいかな。出来れば手間のかからんヤツをね。

【ほったらかしの間に起きたこと】
①ミナミヌマエビが激減(まぁこれは当然)
②バリスネリア・ナナ、グロッソが溶けてなくなる(私が悪いんです)
③クリプト・バランサエがあちこちからニョキニョキ(笑)
④3匹いたコリドラスが1匹しかいない(あ、あれれ?…)

とまぁこのていたらくである。
しかしいいこともあった。あれほど猛威を振るい始めていた黒髭ゴケが消滅していたのだ。うむ、これは何だかわけのわからんうちにラッキ~♪

ところで、よく「濾過バクテリアが死ぬからフィルターや底床を洗うのに水道水を使っちゃイカン」と言うが、ウチの場合両方ともかまわず水道水でバシャバシャ洗っている。
その後は水質に異常をきたしたりもせず、何もなかったかのように循環しているが、これは地域差だろうか?確かに水のまずい大都市部では塩素消毒がキツイと思うが、それほど濾過バクテリアってやつはヤワなもんかねぇ…と思う今日この頃であった。
(と言っても、一応コントラコロラインぐらいは入れるけどね)

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2009年4月22日 (水)

ほったらかしアクア

ま~た例年のごとくほったらかしの水槽。

春になって野外活動に夢中になると、そのままどんどんおろそかになって秋に再開…といういつもの調子になり始めてる。
なんたって春は短い。とにかくあっという間に終わってしまうのだ。
ここぞとばかり山菜に没頭するあまり、水槽はますますほったらかしだぁ~
やはりアクアリウムは手慰みに過ぎないのかもしれない。
フィールドの魅力には勝てませんわ。

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グロッソ伸び放題www

クリプトコリネ・バランサエが水面まで繁茂したせいで、照明が遮られて少し暗い雰囲気の水景になりつつある。
一度バッサリ切ってみようと思うが、ロゼット型のトリミングって難しそうだな。
いっそ引っこ抜いたほうがいいかも。

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立ち上がりすぎですww

グロッソスティグマを育成してみてわかったが、立ち上がったものはほとんど水中根を出さない。
これはいい。素晴らしい水草ではないか。
ほとんどの有茎草が見苦しい水中根を出すのに、なんて使い勝手のいいヤツなんだろう。
しかも他の草や石の縁にさしかかると、適度に立ち上がって境界を自然にぼかしてくれる。
実に私好み(*´д`*)  でもほったらかし。

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水上栽培もモッサモサ。秋にリセットするまでここで退避。

とにかく何か一つに没頭していれば気が済む性格。逆に言えば同時に複数の事が出来ないアホなんですね私は…('A`)

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2009年3月25日 (水)

グロッソスティグマの水上栽培

2月1日に水上栽培を始めたグロッソも、だいぶ茂ってきた。

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写真左が園芸用土で育てたもの。右が水槽の底床と同じ砂+液肥で育てたもの。
同時スタートで南側の窓際に置いて今日に至ったが、その差は歴然。やっぱ土にはかなわないや…。
両者とも水位が常にひたひたになるよう心掛けているが、ここ最近は暖かいので増殖速度も早くなってきた。
そろそろ鉢植えにして半水耕栽培に移行したいのだが、なかなか適当な鉢&受け皿が見つからない。
それにしても濃い緑が鮮やかなこと。水上栽培もなかなかオツなもんです。

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2009年3月18日 (水)

CO2マスター自作

ドライブがてら御殿場のカインズホームに立ち寄り、ついにT字型ジョイントを入手。
これで素材の準備が整ったので、いよいよ自作してみることにした。

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これが自作CO2マスターの概略図。構造は単純なのだが、赤い部分を何でどうやって作るのかが一番の課題。
赤い部分がキノコ型になっているのは、CO2放出の穴を内径中央に固定するため。
実際は、おそらく赤い部分がなくてもある程度機能してしまうと思う。しかしどうせなら、あの必要以上に高価な商品と同等の性能を実現したいものだ。


そんなわけで作ってみよう~
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株式会社トヨックス「屋外散水用ニップル」250円。(品番TN-14 最大外径14ミリ・内径約10ミリ 材質:PP)
写真では灯油ポンプのように華奢に見えるが実物は結構しっかりしていて、メーカーで2年間保証しているほど。他に外径16ミリの商品もある。
ちなみに本物のCO2マスターの最大外径は16ミリで、内径は10ミリ。水流を考慮して内径優先で合わせた。

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CO2放出ノズルの素材
CO2の放出ノズルは、普通のジョイントを使って作ることにした。GEXの「つなぎ」(何と単純なネーミングw)10個入りで105円。10個もいらないんだけどね…
中央部の外径は10ミリで、T字ジョイントの内径と一致して好都合なので採用。

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逆流防止弁はニッソーのAQ-110(外径14ミリ)を採用。308円。
ホースに対して外径14ミリぐらいがちょうどいいかもしれない。それ以上は結構キツい。
逆流防止弁の規格なんて軒並みこんなものだと思うが、各メーカーの詳しいところまでは知らない。

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放出ノズルの製作
ライターで溶かして半分を除去(勝手にボタッと落ちる)し、固まらないうちに針を刺してピンホールを確保する。
この素材は少しの炎で簡単に液化するので、加工は難しくない。

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針を抜き、バリを取ってキノコ型放出ノズルの完成
写真では見えないが頭頂部にピンホールが開いている。爪が汚く伸びててゴメン(^^;)

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放出ノズルと逆流防止弁の連結
まずシリコンチューブだけでつないでみたが、T字ジョイントへ挿入する際に剛性不足で曲がってしまう。
そこで今は使っていないスドーの「パイプぴたっと」の4ミリのプラパイプを介することにした。あとで気付いたが、もう一つ「つなぎ」を使って連結すれば、より安定したかも。
この部分は、短く作ってしまうとNG。丁度良すぎても、あとで調整が利かなくなる。2~3ミリ長くしておくのがよい。

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ノズルを挿入し、両者をテトラ純正ホースで連結させる
まず逆流防止弁側をホースにねじ込み、次にノズルユニットを挿入しながらT字ジョイント側をねじ込んでいく。
そのままでは固いので、事前にホースを熱湯に浸けて柔らかくしておくとよい。
少し力を入れる作業なので、くれぐれも逆流防止弁の管を折らないように。

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とりあえず完成。見た目のまとまり感はなかなかのもの。

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ノズル先端の位置調整
最後にパイプ内を覗いて、写真のようにノズル先端部がほんの少し顔を出す程度に調整する。
ホースのねじ込み具合を加減することで調整できる。

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明かりに透かしてみると、逆流防止弁から延びた放出ノズルユニットが見える。
「スケルトンCO2マスター」といった印象で、半透明ゆえに美しさも兼ね備える。(自画自賛)
中空をコーキング出来れば仕上がりも万全だが、技術的に難しい上に、一度コーキングしてしまうと不具合が発生したときに再調整できなくなるという欠点もある。
中空部分に浸水すれば汚れ(微生物の付着)が付くと思うが、機能上特に問題はないだろう。

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本物(右)を外して並べてみた
ジョイントを短く切ればシルエットを近付けられそうだ。

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「ニセモノ(笑)」を装着

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写真では少々見づらいが、ジョイントが半透明なので添加の瞬間が見える。

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その直下の様子。1滴/秒を少し上回る添加でこの気泡。期待通りの結果。

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ところで、取り外したCO2マスター(本物)を覗いてみると、中に不気味な塊が…
こんなものが詰まっていてはフィルター本来の性能は発揮できないが、知らずに3ヶ月も放置してしまった。

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取り出してみた。なんじゃこりゃ!
おそらくアルコールを餌にしているバクテリアの塊と思われる。
CO2マスターを導入してからというもの、発酵式でもメンテナンスフリーで万々歳だと思っていたが、今後は定期的なメンテナンスが必要だ。

半透明素材を使用しているので、今後は中の汚れ具合が確認しやすいかもしれない。(コケるのでライトで透かして見る必要あり)
現在管理している水槽は1本だけなので、余ったCO2マスターの使い道がないのはちょっと歯がゆい(笑)
かと言ってもう一本管理する気もさらさらないのだが、今回はとにかく自作品でも十分イケることを検証してみたかった。ただそれだけ。

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詰まりが取れて水流が強くなってしまった。仕方なく自作リリーパイプも作り直し。
今度はブルーの漏斗で作ってみたが、予想に反して浮いた存在になってしまった(笑)
リリー(ユリ)というよりユウガオだなこりゃ…

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2009年3月10日 (火)

スネールクライシス(終?)

ラムズホーンの捕獲を地道に続けること1ヶ月、ついに勝利!と思われる)
野郎ども、照明が点灯しているうちは水草の根本とかにじっとしていることが多いみたいだ。
そして照明が落ちてから少し経つと、岩やガラス面に出てきやがる。どうも夜行性らしい。
それを知ってからは消灯後に捕獲し、さらにCO2を多めに添加してphを下げたせいかもしれない。ひょっとしたらオトシンも卵を食べてくれたかも。

それともまだどこかに潜んでいるというのだろうか。ここ5日間ほど漁獲はまったくないが…。
ついでにカワコザラガイも消えてしまった。何だったんだアイツは(笑)
サカマキガイは多数いるが、コイツは特に悪さもしないので共存の方向で放置。
一時期はアベニーでも入れてやろうかと考えたが、貝以外にも悪さするらしいのでさすがにやめた。

新芽を食われてしまったブリクサショートリーフは、すっかり調子を落として溶け始めている。
今となっては貝に食われたのが悪かったのか、それとも水質が合わなかったのか、肥料の与えすぎで浸透圧負けしてしまったのか、定かではない。
もうちょっと様子を見て、完全にダメなら諦めて、いずれまた再チャレンジしてみようと思う。

何にしても、もうウンザリ。今度水草を買ったらよく調べてから投入するようにしようっと。

【追記】
同日夕方に換水をしたところ、ガラス面にカワコザラガイ3匹ほど確認しました。
消えるとかそんな甘いもんじゃないよね…(・ω・;)

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2009年3月 4日 (水)

スネールクライシス(3)

帰宅して、水槽を凝視。さらにフラッシュライトで細部まで監視する毎日。
スネール除去は気の持ちようで不思議と楽しくも感じる。
見つけたときのしてやったり感。たくさん捕れたときのスッキリ感。今やアワビ漁気分で楽しくやっている。…などと言ってもやっぱ面倒臭い。しかし面倒臭さを上回る憎悪というか、要するにコンチクショーめ!が原動力となっているわけだ(^^;)

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武器。てゆーか漁具。

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アワビおこし。てゆーか結束バンド。

「そうじやさん」の電源はエネループ+単2アダプター。これで電池も気にせず存分にアワビ漁が出来る。
吸っても離れない奴には、必殺アワビおこし(先端に結束バンドを巻き付けただけのもの)。底床の砂粒にくっついている場合は砂粒ごと吸い上げずに済むから便利。
なにしろ2匹いれば産卵してしまうので、勝利条件はロンサム・ジョージにするか全滅以外にないのだ。そんなことが出来るのか!?(笑)
ちなみに本日の漁獲高はたったの2匹。いよいよ大詰めかと思わせる数字だが、まだ見えない場所に隠れているはずなので、どうだかね。底床にも潜って隠れるらしいし。
調べても捕獲して全滅させた話を聞かないから、やはり無理かもしれない。どこを見ても「リセットしかない」と書いある。
しかし何事も経験だし、行けるところまで行ってみようか。

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アワビおこし~なんて言っていたら、本当にアワビが出現しやがった。

新たな問題の発生である。カワコザラガイという貝らしいが、新規に水草も入れてないのに、いったいどこから来たのか不思議。空を飛んできたとでもいうのかオマエは?
調べてみると、コイツも結構しつこい奴らしい。とりあえず潰しておいたが、こんなんじゃ終わらんだろうね。
最近グロッソを意識して底床に液肥を注入しているので、少し富栄養化したのが原因かもしれない。
ま、水草食わなきゃいいよ別に。(戦意喪失の表明)

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2009年2月18日 (水)

スネールクライシス(2)

ラムズホーンとうまく付き合っていく…なんてとんでもない!
順調だったブリクサショートリーフの新芽が食われ始めている。
どうもブリクサの新芽は柔らかくてうまいらしい(笑)いや笑っている場合ではない。とにかく方針変更でスネール除去の毎日。
やれやれ今日も取り終わったかと思えば、またブリクサにたかっている。そこでもう一度。こんな感じでだいたい2回ほど行っている。

確かにウンザリもするが、妙にスッキリするのが気持ちよかったりして…
耳垢取ったらティッシュに広げたりするでしょ?あの快感…かな(笑)
もうちょっと大きくなってからのほうが除去しやすいと思うが、新芽にたかっているのを見ると我慢出来なくなるし、卵産んだらそれこそヤバイわけで…。
完全な撲滅は難しいというが、これから先どうなるのだろうか。ともあれ食い荒らされたブリクサが気になる毎日。

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