キノコ

2023年11月 4日 (土)

無限ブナ林

先週土曜日あたりから腰痛の気配が現れて徐々に悪化。そして水曜日、仕事中にちょっと中腰になったとたんギックリ来て床ペロ。なんなんですかこの立てないほどの痛みはwww
医者に診てもらうと椎間板には異常なしでホッとしたけど、決定打と思えた痛み止め注射もあまり効きませんわ。んで現在は歩行は普通に出来るんだけど座ると痛い。これもよくわからん。ヒラメ・マゴチ狙って海で遊ぶはずの3連休だったのに、長距離ドライブが辛そうなので中止。「56歳にしてはしっかりした背骨だね」と先生に言われたことが唯一の慰めですかね。てか56でこの作風きめぇよお前の声が聞こえてきそうですが…やめねーよ。性格は変えられないんだよ。脳ミソは歳を取らないんだよ。
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てなわけでみんな大好き吉岡里帆がタイプのいちろーた大先生は、わりと近場のブナ林(1,200m帯)にやって来ました。一応歩けるんです。山も登れそうです。トリュフ探しも考えたけど中腰作業確定でさすがにダメだろうね。腰痛の原因はインナーマッスルの不足?いやいや間違いなくクソ会社のストレスだと思います。
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早々にむき竹城さんを見つけたけど、傘の縁が乾いてて本来の姿が台無し。先だっての雨はここには降らなかったのかな?まぁそれでも水で戻るんじゃないかと期待してマシなやつだけ採取。
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その後鈴なりは見つからずとも、一個分隊を見つけては追加。今回のフィールドはどこまでも続くブナ林で、どこで引き返すか困っちゃいます。それって最高やん。まぁ2年ほど前から目を付けていた場所なんだけど、ようやく今年検証に至りました。雨不足でこの結果なら、例年ならもっと素晴らしい光景が期待出来るんじゃないだろうか?それはそれですぐ帰っちゃうことになるけど(笑)…ってちょっと前の記事で君ブナ林ディスってなかったか?
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攻略は当然ながら北斜面。そして同じ木でも日陰側(北側)の個体は結構まとも。そういえば今年は秋雨というものがなかったな。
ムキタケが途絶えたところで、20m先に黄色いものを発見。これは例のアレか。
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近づいてみるとやっぱりアレ(ヌメリスギタケモドキ)だった。しかも比較的状態がいい。少なくとも先週の富士山よりいい。
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ウホッ♡頂きまーす
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ルパンを追っててとんでもないものを見つけてしまった。どうしよう?(そんなにとんでもなくはない)
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生え方wwそう来るかwww
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ここでも会えるのかこのキノコ(笑)倒木の種類はよくわからなかったけどブナ?シデ?ハンノキ?わかんねww
調べてみるとヤナギから針葉樹まで結構マルチなキノコって感じ。道理でよく目にするわけだ。袋もすっかり重くなって某YouTuber風に言うと「アジトに帰りましょ」って雰囲気。
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山で食うラーメンは美味いと言うが…まぁそこそこは美味く感じる程度。ぼかぁ自然の中では麺より米のほうがしっくり来るなぁ。ちなみに箸忘れた。念のため右下の黒いところは焚き火痕ではなくアルスト(アルコールストーブ)用に整地した地面ね。
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なかなか期待できるフィールドでした。昔はムキタケ狙ってわざわざ南富士まで行ってたけど、ありゃ何だったのか。まぁムキタケは晩秋の登山道でも普通に生えてる比較的イージーな奴らしいけど…
ちなみにムキタケの乾燥部分は無事水で戻りました。よしよし。

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2023年10月28日 (土)

間に合うか1,000m帯

カニで泣いたからキノコで笑いたい。
いや~久々ですねこの時期のこの場所。車中泊が好きなので張り切って前泊しちゃおうかと思ったけど要らんかったね。8時に家出て45分で着いちゃった。というわけで9時前にスタート。あまり早くても寒いからこの時間でちょうどよかったかも。
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狙いはムキタケ・ヌメリスギタケモドキ・ノーマルナラタケ。現場は紅葉始まってて時すでに遅しか?
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と思いきや早々にヌメリスギタケモドキを発見。わずかだけどこの成長具合ならこの先期待できると判断しキープ。
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その後期待通り次々に発見。ただし乾燥して全然ヌメってない(笑)
縁に分離したツバが付いているものが多く、どうも古くはないようなので普通にキープ。
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これはあまりにもカラカラすぎてスルー。ちょっとでも日当たりの良い場所はこんな感じで、マシなのは日陰気味とか下草があって保湿されるようなところの株ですね。また全般的に大きく開いたものがないので「ヌメリスギタケモドキこれからじゃん!」と一瞬思ったけど…これ雨が足りなくて途中で成長が止まったんだよね?(笑)
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久しぶりに見たオオワライタケ。これも湿度があればすごく美味そうに見えるんだが今はこの有様。
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とても綺麗なノーマルナラタケ。保湿が十分な埋れ木から出ているキノコはこの通り健康。
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最後にちゃんとヌメってるヌメリスギタケモドキを採取。これだよこれ!っていう懐かしい触感。
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1時間半ほど歩いて1kgちょいって感じ。傘が割れているのは特に乾燥している個体ですね。さすがにすぐ帰るのもつまらないので延長はしたけど、ムキタケが見つからない。ムキタケはもっと上なのかな?まぁしゃーねー。あとは乾いた個体が水でちゃんと戻るかってとこ。
久しぶりのヌメリスギタケモドキを堪能し、今後まだイケそうなのはムキタケ&気が遠くなるトリュフってとこですかね。もうひと雨来りゃ期待も膨らむんですがね…

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2023年10月 6日 (金)

Mチャレンジ

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生き物ガサと天秤にかけ、さんざん迷った挙げ句キノコにしときました。それにしても朝の寒いこと寒いこと!
まぁ狙いはもちろん神キノコMなんですが、いや~北はあまりキノコっ気ありませんね。時折単発でオニナラを見かける程度ですが、そんなもんはもちろんスルーです。
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あっ!!
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などと騙されながら探し回る単純なお仕事です。そもそも今年は豊作でもないし、長引いた残暑のおかげでまったく読めません。皆さんのM情報はわりと上の方ですが、私の得意とする標高はかなり下の方なのでますます自信ないです。あ~生き物のほうが確実に幸せになれますね。
あちこちキョロキョロしながら、とりあえずシロをチェックしていきますが案の定連敗。やがて毎年指標にしている5つ目のシロ(わりと鉄板)に到達。ここでダメなら諦めてアミタケポイントに行こう決めてました。ですがやっぱりMは出てません。どうにも諦めきれず、どうせ帰るなら悪あがきや!とばかりに周囲を入念に観察してみることに。すると…
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なんかチョロっと見えた気がする!
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いた!
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入り組んだ根の間から慎重に発掘。焦らず!慎重に!
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根のおかげで曲がりくねってますね。まぁとりあえず今年もアブレずに済んでよかったと安堵するも…んー正直これ後続かんやろ。一本で終了ってのもなぁ。ロマンはあるけどコスパに見合うか?やっぱり今日は生き物のほうが良かったよ。

なーんてウソぴょーん!

実際は一本見つけると否が応にもやる気出ちゃうもんです。んで鼻息荒くして10分後…
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ぬっはwww2本!ありがてぇ!
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持ちシロじゃないところで見つけました。結構デカイやん!いいよいいよ~!よーしこの調子で行こうぜ!
…と意気込んだらその後は鳴かず飛ばず。あ、やっぱり?
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「途中で集合写真を撮ると追加で採れてまた撮り直さなきゃいけなくなる」という豊作シーズンあるあるなおまじないも通用せず。帰り道で1本ぐらい追加出来そうな気がしたんだけど甘かったね。まぁぼかープロでもないし、現実はこんなもんだろうね。むしろ素人が豊作じゃないシーズンで3本採れたんだから贅沢言っちゃいけない。今日は幾多の倒木を乗り越え、結構奥までしつこく探したんで足が棒。アミタケ?もうかったるいから帰る。
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ちなみに大きいのは180g。開きも虫食いがなく、久しぶりに健全なMにありつけました。ただし香りは例年よりも落ちるような気がせんでもない。炊いてる途中でリビングに充満する、あの壮絶な香りが控えめに感じるのは何故だろう?

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2023年9月30日 (土)

第◯回壁外調査(戦死)

今日は富士山シカトデー。当面の目標とするウラベニホテイシメジに出会いたいがため、道志村と都留市の境にある御正体山周辺を探索してきました。あ、もうオチは言ってますから安心して読んでくださいね。てゆーか何かトピックがあった時、駄ブログ記事は序盤からノリノリで書きます。非常にわかりやすい性格です。
ここでウラベニさんが採れる情報などありません。衛星画像でめぼしい広葉樹帯チェックし、やおら突入するというオペレーション・コリジョン&ブレイク(当たって砕けろ作戦)でありますが、もしウラベニホテイシメジ見つけたらボク泣いちゃうかもよ。ウラベニさんダメならシャカシメジ、はたまたバカマツタケ、さらにマイタケなんて採れちゃった日にゃ~駄ブログで自慢しちゃうもんね!てなわけで6時半に突入!心臓を捧げよ!
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ハイいきなりの絶望。ミズナラを期待して入ってみりゃー見渡す限りのブナとアカマツ混成林でした。
ブナ林で期待できるのは私の知る限りムキタケぐらい。しかも時期が浅い。ナメコ?出るわけないし。
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キチチタケっぽい何か
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シャカシメジっぽい何か
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コガネヤマドリっぽい何か
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キツブナラタケっぽい何か
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ドクツルっぽい何か

もうね、見慣れた富士山と比較すると奇行種ばかりなのでいちいち調べる気にもならんのですが…いやわかってますよ。同定を極めるのが真のキノコハンターであり真のアウトドアマンであることぐらい。でもそういう付加的要素は本命を探し当ててから余裕綽々でやりたいわけですよ。今はおいしいキノコ意外眼中にないお年頃。それにここ完全なる通信圏外でキノコ仲間に聞きたくとも何も出来ない。泣き言のひとつも送れない。ブナも若い株が多く、倒木もほとんどなし。仮に倒木があったとしても、まぁツキヨタケぐらいが関の山でしょうな。
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写真ではわかりづらいだろうが45°の急斜面があったり、さすがにこの先はお手上げ。地形が急峻でしんどいのは覚悟の上だったけど、それ以前に植生がブナじゃなぁ…
てなわけで9時前に下山。例の一を聞いて十を知る戦法=そこそこ探索してフィールドの素性を察し、気配がなければ即撤収するやり方です。
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とんでもなく深い沢に降りてしまったところで終了。
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道路脇で見つけたホコリタケ系の良型。あまりの爆死ぶりにマジで食ったろかと思ったが正気を取り戻しやめた。

今日の標高は1,100m帯だったけど、下手に標高を上げてブナだらけになるのも考えものですね。ミズナラはもうちょっと下かな。それともここではなく更に北上せよということなのだろうか?できれば近場で見つけたいものだが…
結果はダメでも、なんだかんだでワクワク度は富士山より上なんですよね。それが初見フィールドというものです。次はミズナラ林に出会えますように。

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2023年9月23日 (土)

【鎮魂歌】パンツまで死んだ日【R.I.P】

ようやく秋らしくなってきたところで、前回大爆死した須走5合目にリトライです。須走ブログのnaoさんご夫妻、ネコバスさん、駄ブログからの被験者ぴよぴよさん、そして私生活ではまったく希望が見えてこない私が参加し、オフ会的なガサを楽しんできました。
菊屋に6時集合っつーことで、就寝時間をずらすのが苦手な私は五合目で前泊。時偶ルーフを打つ山特有の通り雨をBGMに就寝。天気は登り坂っつーことで明日は涼しく快適な山歩きが楽しめそうです(フラグ)。
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起床後サンドウィッチをインストールして菊屋に入ると、いきなり駄ブログによくコメントしてくれる未確認生命体「yasuさん」に第三種接近遭遇。やや陰キャなキノコオヤジを期待していたのに(おいおい!)これがとんでもねーイケメンで草www
えーーこの人マジでカッコイイんだけどー!生涯顔面肥大寸胴体型の全オレが嫉妬。聞けばお連れの方も駄ブログ読者ということで、貴重なお時間をこんな駄文に浪費していただいてるようでホント恐縮です。顔出しの是非は別にして一緒に写真撮りゃよかった…朝イチで寝ぼけてたせいで頭回らんかった!


遅刻したぴよぴよさんのおかげで30分遅れで入山してみると(遅刻したんかーい!)前回と打って変わってそりゃもう祭りでした。何祭り?キノボリイグチ祭りです。どこもかしこもキノボリイグチだらけ。色的にMや本ポルその他に似ているので「もしや」の二度見が多発。まぁ木から出てるからある程度見分けはつきますが。あとは何だっけな?あ~先週ぴよぴよさんがアミタケと思ってぬか喜びで採りまくってたアミハナイグチだ。これも多かったですね。いけねー口が滑った。
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今日の目当てはオニナラなんですが、あまりに単発すぎて思うように採れません。一方おハナ坊にはいたるところで遭遇。オニナラ不足のあまり「土臭い」「薬品臭い」のレッテル貼りして何年もスルーしていたコイツに手を出してしまいました。保険です。菌保ジャパンです。菌保ジャパンは収穫の為なら多少の不正行為にも目を瞑ります。
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ついでに「無味無臭」「ジャキジャキ食感の木偶の坊」のレッテルを貼り付けていたしょうちゃんにも手を出しました。菌保ジャパン保険プラン・菌種問わず補償も付けました。
五人パーティーなら誰かしらはぐれる事も不可避と覚悟していましたが、伍長naoさんの適切な指示により、見事な集団行動を見せます。あ、そうそう、naoさんの奥様がですね、これまたとっても明るくてよく笑う素晴らしい女性でして、いろいろと楽しい会話をさせていただきました。うん。確かにこれは惚れるわな。嫁にしたいと思っちゃうわな。naoさんとのバランス・相性も抜群に見えます。こーゆー夫婦っていいよね~(^^)

そんな感じでワイワイやってたんですが、ここでお待ちかねのフラグ回収タイムがやってきます。9時頃でしょうか、かすかな霧雨だったのが徐々に強くなってきて、私以外は合羽を装着。私…雨具持ってきませんでしたwwwいやだって今日晴れ予報ちごた?それに富士山の雨雲ってすぐどっか行ってまうやん?でも今日の雨はちっとも止まないんだ。暑がりだから上はTシャツ一枚。そのTシャツはずぶ濡れとなり、やがてパンツまで浸水。やべーどーしよー(どうしようもない)
本降りが続き、合羽の面々も徐々に浸水してきたので、協議の末菊屋に戻ることに。
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こういう時に限って出会ってしまう本命の群生。ネコバスさんが見つけて私に半分譲ってくれました。

浸水が始まったとはいえ、合羽メンはまだ余裕があります。一方ずぶ濡れの私は体温維持のため、なるべく足を止めたくありません。ここで一足先に菊屋に向かうことを告げて離脱。しかしあろうことかGPSとコンパスを読み違えて小富士の北東斜面を下ってしまう失態。最近YouTubeで山岳遭難事故の動画を見ていたので低体温症云々が頭をよぎったけど…まぁそこまでは行かずともその片鱗は味わいましたねポルナレフ的に言うと。
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んでまたこんなのを見つけちゃうんだな。採ったけど。

すでにパンツまでグシャグシャ。一度捨てた位置エネルギーをヒィヒィ言いながら回収し、ようやく遊歩道に出ると前方に見覚えのある背中…ネコバスさんだ!無駄歩きした分追い越されてしまったわけか。あれ?ネコバスさんも一人?えっなんで合羽着てないの?
ネ「はぐれちゃったwww」
ネ「合羽?持ってるけどなんか面倒臭くてwww」
なんやねんそれwww
てかどんだけタフマンやねん!

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ようやく菊屋に戻ると、こちらもガッツリ雨。合羽メンは先に到着してました。やはり追い越されちゃったのね…
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何はともあれ車に戻り、予備のTシャツとズボンに履き替えて昼飯。Tシャツの予備は毎回持参してるけど、この日はほんの気まぐれでズボンの予備を持って来ていたというミラクルフォーチュン。オレってグレートですぜ承太郎さん。だがさすがにパンツの予備までは…エルメェス!オレのパンツを二つにしてくれ!
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結果公開と他の客が持ち込むキノコの鑑定と参加メンバーの歓談。これはnaoさんの収穫のほんの一部。私は往路でパッとせず、皮肉にも逃げるような急ぎ足の復路でオニナラを挽回したことに苦笑い。あ、そーいやーyasuさんのお連れさんがM採ってましたね。結構立派なヤツで羨ましい限りです。
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ぴよぴよさんのサンゴハリタケモドキ。ここではちょっとレア菌ですね。私が昔採ったものは若干ヤニ臭かったけど、これは幼菌なので期待できるかも。
オニナラ・ショウゲンジ・一本だけ採れたツガタケは炊き込みに、久しぶりのハナイグチは味噌汁にして嫁の評価も上々でしたが、わたしゃ軸の断面のあの黄色を思い出すと…いやなんでもない。今回は完全に山をナメた結果、ひどい目に遭いましたが自業自得ですな。まぁ収穫は充分満足できるレベルでしたが、せめて折り畳み傘(合羽より軽い)でも携行すべきだったと反省しております。とはいえ着替えて一息ついたあとの歓談や鑑定は楽しかった。まさに生き返った気分。次は春の山菜でご一緒できたら嬉しいです。naoさんはじめメンバーに感謝!
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安心してください!穿いてませんよ!

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2023年9月 1日 (金)

いきなり須走

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春の山菜はロクに山登りもせず。盆の富士山も出撃せず。膝には交通事故の後遺症を抱えており、その上年々進行するジジイ化問題。そんないちろーた大先生が何の前座もなく須走からスタートします。大丈夫かおい。
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超快適な深夜走行で23時に五合目到着し前泊。夜の雲海(もどき)が綺麗でした。こんなスペシャルな環境で車中泊ってそれだけで楽しいです。
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6時半にnaoさんと合流し、菊屋でしばし歓談したのち突入!
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naoさんの先導で小富士方面へ。どうかお手柔らかに。そんなnaoさんもここ数日で複数回入山しているので疲労が溜まっているとかなんとか。
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いや~楽しかったですね!菊屋に戻ってきのこうどんを喫食し帰路に就きました。naoさん今回もありがとうございました!
(おしまい)









おしまいじゃねーよっ
まぁ予想はしてましたがね、森の中はカラッカラですわ。結果から言うと貧果中の貧果。近年稀に見る貧果ですね。
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傘が乾いて軸を見るまでわからない質感の二度見ハナイグチ
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傘が乾いた本ポルだ!と思ったら全然違ったヤマドリタケダマシ(勝手に命名)
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下から上まで、さらに家のご近所でも見かけるタマゴタケ。
…などなど、雑キノコはそこかしこで見かけ…ればまだマシなんだけど雑キノコさえも全然ないのよ。カメラの出番もほとんどなし。
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そして目当てのツガタケは後にも先にもこれ一本という惨状!
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雨…台風のあとからっきし降ってないもんね。毎度ノイズ扱いのベニタケ系なんか全然見ませんでしたもん。これ決して負け惜しみじゃないけど、今回はnaoさんにお会いすること&足慣らしが目的なので問題ないです。それでもツガタケ1本はちょっと屈辱通り越して笑うしかないワースト記録。
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一方でnaoさんは私より遭遇率高かったです。さすがですね!それとも持っているのか?
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二人の合計。と言っても私の分はツガタケ1本のみですが…私はタマゴタケはスルー。ショウゲンジは出くわしませんでした。naoさんはススケヤマドリタケも見つけてました。あ~ちなみに山中でお会いしたベテラン紳士もツガタケ1本でしたね。仲間がいてホッとしました。まぁ景気の具合は突入後すぐに察したんですが、naoさんとの雑談が楽しくてたったそれだけで充実した一日でした。今年はもう一度須走五合目から入山してみたいです。須走ブログオールスター集結希望!

あと菊屋のおばあちゃんが可愛い

 

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2022年11月27日 (日)

警察ホイホイ

どうも。最近やたら警察に縁のあるいちろーたです。スタンド名はファーレンハイト。スタンド能力はドントストップミーナウ(不慣れな道での一時不停止)。特に地元警察のちょー田舎道でやってる引っ掛けみたいな取締りに弱いとです。
ゴールド免許になったのは一度きりで、いつも惜しいところでというか、忘れた頃に捕まっちゃいます。そもそもゴールドなんて運転しない人専用で、てやんでぇ男は表に出れば七人の敵がいると言われるように、なかなか無傷では済まないのが交通社会だと思ってますがもちろん開き直りの暴言です。先日もバイクで片側2車線の左を走行中、横断歩道待ちの人が右車線の並走車で見えず、張っていた警察に捕まりました。これも普段通らない道ですね。日頃から歩行者がいれば必ず止まってるだけに悔しく、どうせ金払うならと地元警察の取締りのセコさを結構好き放題…いやかなりボロクソに言ってやったんですが…

・取締りが引っ掛けすぎる
・田舎道ではなく幹線での危険運転をきっちり取り締まれ
・運の悪さが先立って誰も反省などしない

とまぁこんな内容ですね。だいぶ前に書いた記事で声高に主張してたあの理屈です。でもね、その時は若いおまわりさん二人だったんですが、多少キツめに言ってもこれがよく聞いてくれるんです。言いたいこと言わせて溜飲下げるテクニックなのかもしれませんが、若いのに見事なまでに教育されてますわ。オレなら「うっせーくぬやろ早よ拇印押せや!」ってブチ切れちゃうかもww

んで先々週ですよ。釣りに行こうと深夜の道を快走していたら、いつの間にか後ろにパトカーがいて赤色灯&停止命令。この時車列の最後尾でしたがそれなりにスピードは出てたので、速度超過以外に心当たりはありませんでした。
「なんでオレに白羽の矢www先頭を捕まえろよ先頭をwww」と運の悪さと警察の判断に苦笑いしながら停車すると…

サツ「あの~テールランプとナンバー灯が真っ暗なんですよ」
ワイ「えっwww」

これにはびっくり。確かに点いてない。えー真っ暗なままここまで来ちゃったの?

「これ、整備不良で違反となりますね」(だろーなwww)
「ちょマジで!?こんなんわからんし勘弁してよwww」
「ま~走行前に確認するのが義務ですからね」(正論)

あ〜この前捕まったばかりなのにまたか。罰金よりも嫁の呆れ顔を拝むのが何よりも辛い。
おそらくヒューズ切れだろうと思い、ヒューズボックスをゴソゴソやりながら背中越しに会話する。

「あぁマジかよーちなみに反則金いくら?」
「ちょっと調べますから待ってて下さい」(パトカーから戻ってきて)「7,000円ですね」

この前も7,000円でまた7,000円かよ。あーもう腹は括った。どうせ覆らないならこの前みたいに言いたいこと言ってやろう。

「あのさーwww故意にやってるわけじゃないんだから勘弁してよねマジで~~」
「あのねー、気持ちはわかりますけどね、そーゆー規則なんだからしょうがないんですよ(半ギレ)
「悪意ないんだから厳重注意で放免するのが警察の愛情ってもんじゃないの?こんなの捕まえてないで違法改造とか爆音マフラーとかキッチリ取り締まってくれよホント」

窮鼠猫を噛む。まぁ言ってることはかなりメチャクチャですわwww
しかしなんとか逃れようというつもりではなく、口調から何からすべてが半泣きの愚痴です。こういう奴が警察24時で音声変えたモザイクで出てくるんだなと思いました。TVでは「往生際の悪いヤツだなぁ」と呆れて見てたけどまさかのオレだったwwww

「とりあえず今夜は走れませんから、どこかに停めて明るくなるのを待ってください」
「んじゃ車中泊出来るとこ紹介してよ」

結局ヒューズ見ても異常なしで解決せず。こりゃ目的地半ばで釣りも断念せざるを得ない。何よりやる気がすっかり削がれてしまった。
近くで車中泊可能な場所を教えてもらい、いよいよ切符にサインかと思ったその時!衝撃の結末が!!

「じゃあもう行っていいですから」
・・・えっ!うそ?

いや~~諦めたらそこで試合終了ってか!ゴネてみるもんですなぁwww
こんなのは人生初の経験です。やってくれるじゃねーか○○県警!
警察の誘導でUターンして車中泊場所へ。開けた窓から手を振って「ありがとねーーーー!!」って言っちゃったwww


まぁそんなわけでガサネタもほとんどありません。歳のせいか一段と腰が重くなり、ソファーで朝まで寝ちゃう日が連続することも…
あまりの無気力さにマカのサプリメントを飲み始めることにしましたが、さてどうだかね。
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トリュフ探しは2回ほどやりましたが、今年は不作かもしれません。上の3個は小さくて土に戻しました。他のキノコと違って一度探して貧果でも次回はボコボコ出てくるなんてこともないので、同じ場所に何度も通うこともありませんが、一応新規開拓は続けていこうと思ってます。と言っても既に地元のカードは尽きた状態なので、残された道は遠征となりそうですが、現在ガサバイクのセロ子さんが長期入院中でして、小回りの利く探索が封印されてしまい不自由な状態です。
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キャンプは一度行きましたが、これは心底リラックス出来るので雪が降るまでに複数回行っておきたいですね。12月2日はふもとっぱら行ってきます。

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2022年10月29日 (土)

シイタケ原木を忘れていた結果&カニガサ

シイタケ原木栽培に挑戦!
ということで、伐採現場からもらってきたクヌギにコマを打ち込んだ記事を書いてから1年8ヶ月。全然出る気配もないのですっかり諦めてましたっつーか正直忘れてましたww
それが昨夜たまたま覗いてみるとですね…
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ぬぉぉぉ椎たけ男さんコンニチワしてる!!
いや~やってみるもんだな。ウチの環境で仮伏せが成功する自信がなかっただけに、これは嬉しい結果です。
よくよく見ればコマの説明書にも「通常夏を二度越したあとに出る」と書いてあるしその通りじゃないか。ちゃんと読めよ俺www
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なんだろう?ホダ木とはいえ「自宅にキノコが生えてる」ってーのはとっても幸せ♡な気分になる。部屋に置けりゃもっと幸せになれるのに。
さてここで疑問が一つ。そう。左の原木にはな~んも出てないんですよね。ここまでまったくの同条件なのに何故?
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これはヒラタケを打ち込んだコナラの現在の姿。出るどころかすっかりカワラタケに蹂躙されて失敗してます。菌糸が蔓延しないと他の雑菌にやられてこうなっちゃうのだそうです。まぁこのヒラタケは原木の選択からして失敗ですが、つまり何が言いたいかというと、左の原木は雑菌の発生もなく無事ですよね?ということは子実体こそ出てないけど、おそらく椎たけ男さんの菌糸が蔓延しているのではないかということで、とりあえず今後末永く見守っていきたいと思います。50 80 喜んで!(特に意味はない)


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閑話休題。週末は再びカニガサしてきました。昼間はメッキ狙いでルアー投げましたが、いや~前回と打って変わって食いが悪い。つーかチェイスもバイトもありますが乗りません。ミディアムダイバーのミノーに反応が良かったので、シャローでふざけてボトムノックさせたらマハゼが釣れちゃいました。あと前回見なかったキビレが濃かったのですが、こちらも追うだけで食いません。毎週通っているという人に声をかけて情報探ると、やはり今日はダメとのこと。自分だけじゃなくてホッとしました(笑)
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重鎮あんず坊氏と合流しての夕食。そして手掴み系ハンターT君と深夜の現場で遭遇してしまう偶然(笑)
T君はノコガザのみならず80cm級のヒラメを仕留めてました。しかも素手という変態極まりない漁法。
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ノコガザは若干不発の感ありでしたが…よくよく考えれば本命ポイントをあんず坊氏に譲ってこの結果なら上出来かもしれん。まぁ長男に食わせたかった1.4kgぐらいのが捕れたので良しとしますかね。一方あんず坊氏は内子バッチリの♀を二匹も捕ってました。オラ内子バッチリの♀なんてずっと食ってねーからこれは裏山ww
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♂1♀2+清流域で捕れたズガニ♂大1。今週末にもう一度行くかどうか悩み中。

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2022年10月 9日 (日)

「あの人」と歩く富士山(2)

イェ~イ全国3万の富士山キノコハンターの皆さーん!
須走キノコ情報のバイブルと言えばぁぁ?


せーーのっ!!

「きのこ狩りビギナー?須走五合目」!!

ですよねぇ~
そのブログ主naoさんと、今年も同行が実現しました。ありがとう浜村淳です。
まぁ悪天候による順延もありまして、最盛期は過ぎちゃいましたがわたしゃそんなの関係ないっすね。前回はT林道スタートでしたが、今回は須走五合目からエントリーっつーことで、一度やってみたかったんです。てなわけでちょっと気合い入ってます。もちろんこの時期ですから、正直収穫は期待してません。いつもnaoさんがどういうルートでどんな景色を見ているのか常々興味あったので、これが今回の主目的となります。
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てなわけでかつてない高高度五合目車中泊を敢行(なんでやねんww)。まぁ須走は近いから車中泊まで必要ないんだけど…ちょっと冒険したかったのね。
到着時は意外と寒くなかったもんで、ナメて夏シュラフで寝た結果…4時に寒さで目が覚めてダウンシュラフにチェンジ。うんまぁそんな気はしてたんだが案の定でした。面白かったけど。とにかくダウンシュラフも持ってきてよかったよかった。Dsc_2846
朝起きてからあまりに寒いのでアイドリングしていたら、真横に付けてきた車がnaoさん。え?なんで居場所バレた?www
そしてnaoさんに先導されていよいよエントリー。
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お~なんか新鮮だわ。自分のキノコライフでは見たことのないエントランスww
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音に聞く「小富士」とやらへ行ってみたかったのでnaoさんにリクエストしました。こういうとこから入っていたのね…よし小富士まで頑張るぞー!
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と思ったら呆気なく到着かいwww
俺的に小富士って「ミニ宝永山」的イメージで、一度下ってまた頑張って登るぞー!みたいのを想像してたんだけど全然違って草www
naoさんによると「Google Mapの座標が少しズレていて勘違いする」らしい。いや~来てみないとわからんもんだな。てゆーかここ完全にお手軽観光コースなのね。
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前は雲海だし
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後ろは富士山というなかなか好ロケスポット。私ここで一日過ごす自信あります。
「小富士観光」を終えてnaoさんのガイドで森に戻ります。さて今日はどうでもいいと宣言した収穫がこちら。
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オニナラは点在、時々群生って感じでした。今日はほぼこれメインで、チャナメはまだ早い感じ。オニナラはいい出汁出るから結構好き。
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非常に状態のいいクリフウセン。しかもデカイっすね。間違いなく自分史上最大。こんなの生えてるんだ。
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この標高で今頃ベニテン。しっかりしてて美味しそうなのでこれは食べます。真似しないでね。
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これだけあればハイパー濃縮オニナラ飯出来るかな。あまり消化が良くないことは家族に内緒にしている。

主な収穫は以上です。まぁ例によって謎のフウセンタケとか悩ましい曲者も複数いたけど、この時期にしては上出来かと。
さて、かねてより興味深かった探索ルートはどうだったかと言うとメッチャ楽やんこれwww
やっぱスタートで標高あると大違いで、トラバース主体の機動で若干標高上下する程度。T林道では「あ…あと200m登ればツガタケがぁぁ!」なんてぜーぜー言いながらやってますからね。んで2,100あたりに着く頃にはあまり体力残ってないし。あと植生もシラビソやダケカンバが混生していてマルチに狙えます。naoさんよくヌメリ系採ってるけど、こういう要素にも起因してたっぽい感じ。
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一種のカルチャーショックだったのがこの光景。一般の素人さんが家族連れで来る→片っ端からキノコ採る→茶屋の人がキノコの鑑定・選別をするという安心のシステムが確立されているんです。敷居の高いキノコ狩りが安全・手軽にできるという、ここでは常識かもしれませんが初見の私には驚きのビジネスモデルですね。
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そんな安全の保証もあって女子率高し!右は三島からご夫婦で来られたキノコ系クラフトアーティストでもある奥様。左はnaoさんブログでも登場したCパンさん。特にCパンさんはキノコ始めたばかりで単独入山する猛者。お二人には曲りなりにもアドバイスなどしたけど、将来逆転されても何ら不思議ではないかもしれん。今回は女っ気のない駄ブログに可憐なる二輪の華をありがとうございました。話も盛り上がったし、こんな経験はいつもの林道じゃあり得ませんわ。
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そして話に聞いていた菊屋さんなんですが、ここの女将さんを筆頭とする皆さん(ご家族?)本当にいい人ばかりで驚いた!ちょっと汚い表現ですが「商売へのがめつさ」など微塵もない。普通こういう観光客相手の商売は得てして想像通りなんですが、菊屋さんはとにかく客に喜んでもらい、そしてまた来てもらうという基本理念があるように思えました。
んで、ここで常連顔パスのnaoさんがまたね…すっかり須走の顔役になってるwww
まぁ詳細は割愛しますが、山の中で身バレとか当たり前。いろんな人から声掛けられたりとかさすがだわこの人。今回は須走に君臨するnaoさんをまざまざと見せつけられましたね。なんかスゴイ人とお友達になっちゃったみたい。もう一生ついて行こうかなwww
naoさんに対しては「他の場所へも行けばいいのに」なんて勝手に思ってましたが、この菊屋さんの人柄による拘束力(笑)は大きいです。やっぱ顔出したくなりますもん。いつもここを起点とする謎が今日解けましたよ。
…てなわけで文化の違いや人の繋がりを十分に楽しめた一日でした。次回は来年、出来れば9月初旬あたりにご一緒できたらと考えております。ありがとうございました!



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菊屋さんで注文したキノコパスタ(1,000円)
ふと隣で同じものを食べてるnaoさんを見ると、何故か机の上に500円玉が四枚置いてあるwww
食後、レジに行くと予感的中の精算済み。やっぱりご馳走されちゃったwww
遠慮したけど、せっかくのご厚意は無碍に出来ませんわ。無粋なことはやめて、素直にごちそうさまでしたm(_ _)m

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2022年10月 2日 (日)

新規開拓強制終了&アケビ採り

今頃(10/5)になって書いてます。
週末は新規開拓を目指してセロ子さんで道志方面へ行ってきたんですが…
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いつもの絶景。ここまではよかったんです。
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道の駅道志の信号で停車した途端、警告灯が点いてエンジンかからなくなりました。
実は9月中旬にもヤマドリタケモドキのシロを見に行こうとして同じ目に遭ってます。結局引き返しましたが、その時はバッテリー上がりと判断してバッテリーを交換。これで一安心と思っていたら大間違いでした。さてここから押しがけ地獄です。なんとかかかって走り出すと再びストール。こんなのを3回ほど繰り返してそのたびに押しがけ(笑)なんとか道志から引き返して山中湖まで来ましたが、ここからがよくわからん。

「えっ?セルで普通にかかっちゃうんだけどww」

さっきまでの故障は何だったのか。バイクに詳しい方いらっしゃいましたら仕組みやら何やら教えて下さい。
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峠まで来ちゃえばこっちのもの。押しがけも何でもドンと来いっつーわけで、安心してバイクを停めて周辺の森(1,300m帯)を探索しましたが、ブナ8:ミズナラ1:シデ1の植生はまるで砂漠。雰囲気はいいんですがねぇ…
何かで見たけど、ブナって下草が生えにくくする成分を出すとかなんとか。あとブナ林の菌根菌って聞きませんね。なんかあったっけ?期待できるのは晩秋の腐生菌ムキタケぐらいかな。とにかくダメだこりゃってわけでセルで一発始動して帰りました。
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帰宅後にネットで調べると、どうもレギュレーターが疑わしい…というわけで9,500円ほどの出費で現在交換品の到着待ち。素直になおりゃいいけど、これでダメなら次はオルタネーターということになります。あ~私別に詳しいわけじゃないです。すべてネットで学んだ情報で、実にありがたい世の中です。
何を隠そう道志方面へは、未だお目にかかってないウラベニホテイシメジとのご対面を夢見て出かけたわけですが、これでまた来年へ持ち越しですね。とは言っても採れる保証などなく、ただ地図とにらめっこして良さそうな場所へ突入してみようと思っただけです。
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翌日は秋の味覚「アケビ」を採りに里山へ。バッテリー上がりが怖くてセロ子さん使えないので、通勤用スクーターで出撃。
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なんと11年ぶりに登場の「明美ちゃん2号」
えっ!ウソでしょwwwあの記事からもう11年も経つの!?
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うん。かなりのズームだからおもいっきしピンボケだけどアケビありますね。
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タモの柄がオーバースペックで使いにくいwwwもうちょい短いの買おうっと。
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終了(終了かい!)
いや~今日は15時から出撃なもんで、あっという間に暗くなってきちゃったwww
かつて昭和の時代、木の実の類はよく子供が遊びついでに食べるから「山のおやつ」なんて言われてたけど、コイツだけは絶対に届かないような高いところにあって、山のおやつどころじゃない高嶺の花だったな。それだけに小学生の頃は最高に憧れてた。まぁ実際は種ばかりで食いにくいんですけどね。今記事書きながら食ってますけど味はかなり優秀ですよ。食い終わったらゴミ箱へ向けてマシンピストルのように種を吐き出すのも楽しいし(笑)

【小ネタ】
10月9日の鉄腕ダッシュで、再び駄ブログの画像が使われるかも…今度はトンボの画像だよーん。

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